【事例公開】リユーザブル容器のシェアリングサービス「Circloop」が、「e-dash」でCO2削減貢献量を算定し、“脱使い捨て”加速へ

 〜環境効果の可視化で、サービス価値の向上を実現。「Circloop」社長へのインタビュー記事を公開〜

e-dash株式会社

CO2排出量可視化・削減サービスプラットフォーム「e-dash」を提供するe-dash株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山崎冬馬、読み:イーダッシュ、以下「当社」)は、リユーザブル容器のシェアリングサービスを提供する株式会社Circloop(本社:東京都港区、代表取締役:中村周太、以下「Circloop」)の中村代表取締役へのインタビューを実施し、その内容を当社ウェブサイトに公開しました。

Circloopは、当社が提供する「削減貢献量(※1)算定サービス」を利用し、使い捨てカップを「Circloop」のリユーザブルカップに置き換えた際のCO2削減効果を可視化しました。

この度、本インタビュー記事を当社ウェブサイトに掲載したことをお知らせします。

記事:CO2削減貢献量の「見える化」で“脱使い捨て”を加速。Circloopが切り拓く、リユーザブルカップの可能性

「e-dash」導入の背景と目的

「Circloop」は、オフィスやコワーキングスペースを対象に、繰り返し使えるリユーザブルカップを提供するサービスです。カップの配送から回収、洗浄はCircloopが一貫して担うため、利用者は「使い捨て容器を使う感覚」で、無理なくごみを減らすことができます。

「e-dash」の削減貢献量算定サービスを利用した背景には、「Circloop」導入による環境効果を定量的に示し、サービスの価値を一層高めたいという狙いがありました。実際に、外資系企業の日本法人の顧客から「ESGの取り組みを本社に報告するため、リユーザブルカップ導入による効果を数字で示したい」との要望もあり、これが直接のきっかけとなりました。

「e-dash」導入による効果

削減貢献量を明確に可視化できたことで、営業活動においてサービスの環境効果をより説得力をもって伝えられるようになりました。

また、利用企業は、IR活動等において「リユーザブルカップによるCO2削減効果」を定量的な成果として報告・開示できるようになり、サービスの付加価値も高まりました。

さらに今後、実際にカップを使用する従業員等に向けてCO2削減効果を「見える化」する仕組みを作ることで、環境意識を高めてもらうきっかけにしたいとも考えています。

今後の展望

「Circloop」の導入は、企業のScope 3削減に寄与するため、脱炭素経営への関心の高まりとともに今後サービスへのさらなる需要拡大が見込まれます。一方で、顧客が増えるほど配送距離や車両数も増えていくため、CO2排出量が増加する懸念もあります。そのため、カップの洗浄施設を利便性の高い場所へ移転したり、車両をEV化したりするなどの対応も検討していきたいとしています。

中長期的には、地域全体でリユーザブルカップを循環させるビジネスモデルの展開も視野に入れているという同社。「リユースを通した循環型システムをつくりあげていきたい」と意気込みを語りました。

「e-dash」とは

「e-dash」は、CO2排出量削減への取り組みを総合的にサポートする三井物産発のサービスプラットフォームです(※2)。

脱炭素の第一歩であるCO2排出量の可視化については、電気やガス等のエネルギーの請求書をアップロードするだけで、事業を通じたCO2排出量(Scope 1・2)を自動で簡単に算出するなど、計算の手間を削減しながら正確なデータを蓄積できる仕組みを提供しています。サプライチェーン排出量(Scope 3)についても、ソフトウェア上で手軽に算出・可視化が可能です。

さらに、CO2排出量の可視化に留まらず、三井物産のネットワークも活用しながら、CO2排出量削減の各種施策の実行を支援します。

※1:従来使用されていた製品・サービスをよりGHG排出の少ない自社の製品やサービスで代替することで、他社や社会全体のGHG排出量削減への貢献度を数値で示す考え方。

※2:三井物産、CO2排出量可視化・削減クラウドサービスを提供する「e-dash株式会社」を設立(2022年3月1日)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000095916.html

株式会社Circloop  会社概要

設立:2022年10月11日

所在地:〒108-0023 東京都港区芝浦2-14-7 加瀬ビル89-402

事業内容:リユーザブル容器のシェアリングサービス

代表取締役:中村周太

URL:https://circloop.jp/

e-dash株式会社  会社概要

設立:2022年2月7日

株主:三井物産株式会社、みずほイノベーション・フロンティア株式会社(株式会社みずほフィナンシャルグループの100%子会社)

所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂4‐8‐18 赤坂JEBL6階

代表取締役社長:山崎冬馬

事業内容:

▼CO2排出量可視化・削減サービスプラットフォーム「e-dash」の開発・運営

https://e-dash.io/

▼カーボンクレジットのマーケットプレイス「e-dash Carbon Offset」の運営

https://carbon-offset.e-dash.io/

▼サプライチェーンのESGデータ収集・分析・アクション実行支援サービス「e-dash Survey」の運営

https://e-dash.io/survey/

▼カーボンニュートラルを加速させるメディア「accel.」の運営

https://accel.e-dash.io/

▼国内企業における環境対策情報の検索サイト「accel.DB」の運営

https://acceldb.e-dash.io/

コーポレートサイト:https://corp.e-dash.io/

【お問い合わせ先】

e-dash株式会社

広報・PR担当 media@e-dash.io

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会社概要

e-dash株式会社

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URL
https://e-dash.io/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区赤坂 4-8-18 赤坂JEBL 6階
電話番号
-
代表者名
山崎冬馬
上場
未上場
資本金
-
設立
2022年02月