ソラコム、Frost & Sullivanの「2025年テクノロジー・イノベーション・リーダーシップ賞」を受賞
生成AI×IoT分野における技術活用とビジネスインパクトが評価され、グローバルでのベストプラクティスに認定
株式会社ソラコム(本社:東京都港区、代表取締役社長 玉川憲)は、Frost & Sullivanが実施した「生成AI×IoT(GenAIoT)」業界の最新調査において、「2025年テクノロジー・イノベーション・リーダーシップ賞」を受賞したことを発表します。
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Frost & Sullivanによると、SORACOMはクラウドネイティブなPaaSモデルを活用し、従来のIoTコネクティビティの概念を変革していると評価されました。今回の受賞は、イノベーションへの取り組み、商業化の成功、財務パフォーマンス、成長の可能性といった複数の基準に基づき、ベストプラクティスとして認定されたものです。
Frost & Sullivanは、SORACOMが生成AIの研究開発(R&D)に投資し、グローバルIoTプラットフォームに深く統合された生成AI機能を提供していることに注目しました。2024年に提供開始した「SORACOM Flux」は、ユーザーがAI、デバイス、クラウド間のデータフローを定義することで、高度なIoTアプリケーションを構築できるようにするサービスで、Microsoft Azure AI、OpenAI、Google Gemini、Amazon Bedrockを活用できます。また、2024年に発表した「SORACOM Query Intelligence」では、ユーザーがIoT回線の接続状況を自然言語で問い合わせると、テキストやデータの可視化の形で分析結果を受け取ることを可能にしています。
各社のコメント
「ソラコムは、すでにクラウド向けに完全仮想化・分散型のセルラーコアアーキテクチャを採用することで競争優位性を確立していました。そして2023年以降、AI統合を通じてその差別化をさらに強化しています。SORACOMの新サービスは、グローバルな生成AI × IoT業界をリードしています。ローコードIoTアプリケーションビルダーによる製品性能を拡張と生成AIの統合や、自然言語による回線管理の分析を通じてIoTプロジェクトを加速しています」
Frost & Sullivan Industry Principal Carina Gonçalves氏
「ソラコムは、先進的なクラウド統合やコネクティビティマネジメントからeSIM、iSIM、ハイブリッドな通信環境に至るまで、創業当初からお客さまが常にIoTの最新技術を活用できるよう支援してきました。生成AIを取り入れることで、IoT活用を加速し、新たな機能を提供し、そして大規模なIoTネットワークの効率的な管理を実現することが評価され、Frost & Sullivanに認められたことを光栄に思います」
株式会社ソラコム 代表取締役社長 玉川 憲
Frost & Sullivan Best Practices awardsについて
Frost & SullivanのBest Practices awardsは、地域およびグローバル市場において、卓越したリーダーシップ、技術革新、カスタマーサービス、戦略的な製品開発を実施した企業を表彰するものです。同社の業界アナリストが、市場参加企業を比較し、詳細なインタビュー、分析、広範な二次調査を通じて、業界のベストプラクティスを特定し、受賞企業を決定します。
ソラコムについて
IoTプラットフォームSORACOMは、世界180以上の国と地域でつながるIoT通信を軸に、IoTを活用するために必要となるアプリケーションやデバイスなどをワンストップで提供しています。製造、エネルギー、決済などの産業DXから、イノベーティブなスタートアップ、農業や防災など持続可能な地域社会を支える取り組みに至るまで、さまざまな業界・規模のお客様にご活用いただいています。
コーポレートサイト https://soracom.com
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