チラシ160万円削減、売上50万円アップへ─HP×SEOの施策とは

～スポーツ教室の成功事例～

株式会社アシスト

2025年6月19日 15時42分

✅重い紙媒体の広告から脱却

✅SEO設計の効いたHPとAIによる運用

✅小・中規模でも効率よく集客

日本全国の中小サービス業における広告費の支出状況

月間および年間の広告費平均支出額

中小企業（飲食、美容、スポーツ教室などサービス業）における広告宣伝費の年間平均支出額は、およそ98万円と報告されています。月額に換算すると平均で約8万円前後になります。この数値には幅があり、年間100万円以上広告費を投じている企業は全体の2割程度に過ぎません。一方で、半数以上の企業は年間20万円未満（月当たり約1.6万円以下）しか広告費に充てておらず、4社に1社は年間5万円未満（月当たり約4千円）の非常に限られた予算で運用している状況です。つまり多くの中小企業では広告費に割ける予算がごく小さい一方、一部の企業のみが平均を大きく上回る支出をしていることが分かります。

広告費の媒体別内訳

日本全体の広告費動向を見ると、デジタル広告（インターネット広告）へのシフトが顕著です。電通の「日本の広告費」統計によれば、2023年の総広告費約7兆3,167億円のうち、インターネット広告費が45.5%を占めて最大となっており、マスコミ4媒体（テレビ・新聞・雑誌・ラジオ）が31.7%、残り22.8%が販促・屋外・折込チラシなどプロモーションメディアという構成比でした。下表に主要媒体カテゴリー別の割合をまとめます。

広告媒体カテゴリー	広告費シェア（2023年）	傾向・特徴
インターネット広告	45.5%（約3.33兆円）	年々拡大傾向（動画広告・SNS広告の成長）。中小企業も検索連動型広告やSNS広告を積極活用。
マスコミ4媒体	31.7%（約2.32兆円）	減少傾向（特に新聞は95%・テレビ96%と前年割れ）。テレビCMは費用が高く、大企業が中心。中小企業によるテレビ・ラジオ利用は限定的。
プロモーション媒体	22.8%（約1.67兆円）	横ばい〜やや増加。折込チラシ、DM、屋外看板、交通広告、イベント等を含む。2023年はイベント広告費が前年比128.7%と大きく伸長し、人流回復に伴い交通広告・屋外広告も増加。

中小企業の広告費内訳もこの傾向と軌を一にしています。デジタル媒体への依存度が高まり、自社のウェブサイトやSNS、検索エンジン広告などに予算を投じる企業が増えています。一方、テレビCMや全国紙新聞への広告出稿はコストが高いため中小企業では稀であり、地域密着型の宣伝（地域新聞・フリーペーパーへの折込チラシ、地域情報誌への掲載、ポスティングチラシ、看板広告など）が依然重要な役割を果たしています。特に店舗ビジネスでは紙のチラシやクーポン配布も有効な手法として使われており、これらは「販売促進費」として広告費の一部を占めています。

デジタル広告の中でも、リスティング広告（検索連動型）やSNS広告は少額から始められるため、中小企業にとって利用ハードルが低く普及しています。また自社ホームページの開設・運用自体も重要な広告戦略となっており、その制作・維持費用も広義の広告宣伝費に含まれます。中小企業の多くは「ホームページ＋SNS」を中核に据え、必要に応じて少額のネット広告を併用する形で集客を図っています。

広告媒体別の利用率・支出傾向

媒体カテゴリ	中小企業での利用率・傾向	費用感・特徴	支出傾向
インターネット広告	非常に高い（SNS・検索連動型が主）	数千円～数十万円／月（運用型・少額投資可）	拡大傾向（特にSNS・動画広告）
自社ホームページ	非常に高い（費用対効果トップ）	制作費10万～50万円＋月額管理費0.5～2万円程度	維持・運用に安定的な支出
SNS運用（無料投稿含む）	高い（Instagram, LINE, TikTok等）	基本無料（投稿）、広告出稿は1日数百円～	拡大傾向（若年層向けに有効）
テレビCM	非常に低い（地元局のスポットCMのみ一部利用）	数十万～数百万円／放映枠（高コスト）	縮小傾向（予算に見合わず敬遠）
ラジオCM	地方では一部利用（地元密着型業種で）	5万～30万円／月程度（局・時間帯により変動）	横ばい傾向（ニッチ層への訴求）
新聞・雑誌広告	低下傾向（地域紙・業界誌・フリーペーパー中心）	地域紙：3～10万円／枠、全国紙：20万円以上	緩やかに縮小（高齢層にはまだ有効）
折込チラシ・ポスティング	中程度（飲食・美容で地域向けに利用）	1～5万円／回（印刷＋配布費用）	横ばい～やや減少（高齢層向けに残存）
屋外広告（看板・サイネージ）	中程度（店舗型業種で活用、交差点・駅近など）	月2～10万円（設置・更新費別）、サイネージは別途管理費	回復傾向（人の流れの回復で注目増）
イベント・販促活動	やや増加傾向（体験型・展示会出展など）	数万～数十万円／回（出展料・設営費等）	拡大傾向（対面集客の復活）

株式会社アシストの成功事例

あるスポーツ教室では、アシストにホームページ制作を依頼したことで、これまで年間160万円かけていたチラシ広告をやめ、初心者層に響くキーワード設計によって検索結果での上位表示を実現し、月商は40〜50万円の増加に成功しました。さらに、SEOに強い構成は他の専門家からも高評価を得ており、AIによる投稿自動化によりスタッフの作業負担も軽減。継続的な集客と運用効率の両立を果たした好事例です。

もし「集客を増やしたい」「広告費を見直したい」「運用の手間を減らしたい」と感じているなら、ホームページと集客のプロであるアシストに相談してみてください。専門的なノウハウと実績のある提案で、あなたのビジネスにも最適な集客のかたちが見つかるはずです。今ある悩みを、成果に変える一歩を踏み出してみませんか？