ミガログループのDXYZ、大和ハウス工業の中高層賃貸住宅「ロイヤルパークス」「ロイジェントパークス」に顔認証IDプラットフォーム「FreeiD」導入

ミガロHD

2025年11月13日 11時30分

　「デジタル」と「リアル」の融合で新たな価値を創造する企業、ミガロホールディングス株式会社(本社：東京都新宿区、代表取締役社⻑：中⻄聖、証券コード：5535、以下「ミガロ HD」) のグループ会社DXYZ 株式会社(本社：東京都新宿区、代表取締役社長：中西聖、以下「DXYZ」)は、大和ハウス工業株式会社（本社：大阪市北区、代表取締役社長：大友浩嗣、以下「大和ハウス工業」）の中高層賃貸住宅である高級賃貸住宅「ロイヤルパークス」シリーズ、都市型賃貸住宅「ロイジェントパークス」シリーズに、DXYZの顔認証IDプラットフォーム「FreeiD（フリード）」を2026年1月より導入します。

　なお、大和ハウス工業の低層賃貸住宅には、2024年7月の初導入から約1年で、日本全国において50棟を超える物件へ導入しています。

■ 「FreeiD」導入の背景・概要

　大和ハウス工業は賃貸住宅ブランド「D-ROOM」を全国に展開しており、安全・安心で快適な住環境を提供するため、グループ会社と連携し、建設から管理まで一貫した体制を整備するとともに、IoTや先進的な設備を積極的に導入し、ご入居者に高品質な住まいを提供しています。

　ご入居者の利便性および資産価値をより向上させるために、新たな付加価値となる設備・サービスを大和ハウス工業が検討されている中で、オール顔認証マンションの実現が可能なこと・柔軟な顔認証端末の選択が可能なこと・導入後も常に進化するサービスといった観点で、全国展開するハウスメーカーの賃貸住宅として初めて「FreeiD」を導入いただきました。

　2024年7月の初導入から数多くの物件で導入が進み、「ロイヤルパークス」「ロイジェントパークス」の各シリーズの一部物件への導入がこのたび決定しました。これは単なる設備導入にとどまらず、「FreeiD」が提供する鍵を持たない利便性、高いセキュリティ性、そして「顔ダケで完結する新しい暮らし」を高く評価いただいたものです。

　今後は、大和ハウス工業の様々なアセットと「FreeiD」の連携を検討することで、「顔ダケで暮らせる街づくり」を目指してまいります。

■ 「FreeiD」導入済みの大和ハウス工業が手掛ける「D-ROOMブランド」

「D-ROOM」

・大阪府：42棟

・兵庫県：5棟

・広島県：2棟

・宮城県：2棟

・愛知県：1棟

（合計：52棟）

「ロイヤルパークス」

・宮城県：1棟（ロイヤルパークス仙台青葉（2026年1月竣工予定））

「ロイジェントパークス」

・東京都：1棟導入、1棟導入予定（(仮称)ロイジェントパークス新川（2026年10月竣工予定））

・沖縄県：2棟導入予定

・大阪府：1棟導入予定

・愛知県：1棟導入予定

■ 顔認証IDプラットフォーム「FreeiD」の概要

　「FreeiD」は、鍵、財布、身分証などのあらゆるIDを顔に統合し、１度の顔登録で入退、決済、本人確認を利用可能にする顔認証IDプラットフォームです。複数の顔認証AIエンジンと連携が可能なため、サービスを利用するシーンごとに最適な顔認証AIエンジンの提供が可能です。

　集合住宅向けに提供している「FreeiDマンション」では、エントランス、宅配ボックス、エレベーターなどの共用部から各住戸扉の専有部までを顔ダケで完結できる国内初の「オール顔認証マンション®」を展開しています（2025年10月末時点「FreeiD」導入271棟竣工）。鍵を持たずに顔ダケで生活できる新しい暮らしを実現しています。

※ オール顔認証マンション®は、DXYZ株式会社の登録商標です。