【能登半島地震】国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン、nishikawaと連携し震災後初となる輪島市内仮設住宅18戸に55セットの寝具を支援
同仮設住宅は、輪島市内に1月31日に完成し、2月3日より18世帯55人の入居が開始されましたが、寝具セットは入居に先立ち各戸に搬入されました。WVJとnishikawaは、2016年4月に発生した熊本地震に際し、連携して物資支援を行った経験をふまえ、同年7月に「災害時における物資の供給に関する協定書」を締結しており、この協定をベースに、輪島市の要請を受けてから中2日での入居開始日に間に合う支援が可能となりました。WVJとnishikawaは、今後も、避難生活を送られている皆さまの生活とウェルビーイング向上に少しでも貢献できるよう、連携して支援にあたってまいります
<支援内容>
【寝具セット内容】
・敷き布団(カバー付き) ・掛け布団(カバー付き)
・毛布 ・枕(カバー付き)
【支援セット数】:55セット
【対象】18戸に入居される55人の皆さま
2月3日(土)早朝に到着した寝具セットを、18戸に搬入しました。当日最初にご入居された女性とご家族には、「あたたかいお布団でまずはゆっくりお休みください」という言葉とともに、直接お渡ししました。また、ワールド・ビジョン・ジャパンでは、ご入居世帯のお子さま向けに、年齢別に、文房具などのプレゼントを準備し、手書きのメッセージを添えて仮設住宅にお納めしました。
輪島市総務部防災対策課堤雄貴さまコメント:
「避難生活も1カ月を越える中、最初の仮設住宅が完成し、18世帯55人の皆さんにご入居いただけたことは第一歩です。その一歩を皆さまにご支援いただいた物資をお届してスタートできました。ワールド・ビジョン・ジャパンさんにお声がけいただき、西川さんにも協力いただいて、お布団を入れさせていただくことができました。入居された皆さんには、まずはゆっくり寝ていただき、そして、ご自身の生活リズムを取り戻していただければと願っています」
以上
◆ワールド・ビジョン・ジャパンとは
キリスト教精神に基づいて、貧困や紛争、自然災害等のために、困難な状況で生きる子どもたちのために活動すする国際NGOの日本事務所です。国連経済社会理事会に公認・登録され、約 100 カ国で開発援助・緊急人道支援・アドボカシー(市民社会や政府への働きかけ)を行っています。日本事務所は東中野区です。
詳細はこちら: https://www.worldvision.jp/
◆ワールド・ビジョン・ジャパンの令和6年能登半島地震への対応
1月7日より石川県にスタッフを派遣し、行政や他団体と連携して子ども支援を中心に活動を行っています。主な支援内容は、避難所での子どもの居場所立ち上げ支援や心理的応急処置(PFA)アドバイス提供、子ども向けイベント実施、文具・おもちゃ・衛生用品などの子ども向け物資支援、学校・保育所・放課後学童クラブ再開のための物資支援などです。
◆nishikawaとは
1566年、初代・仁右衛門が近江八幡で蚊帳・生活用品販売業として創業。1887年よりふとんの販売を開始。現在は寝具メーカーとして、1984年に日本睡眠科学研究所を設立。多様な専門家と共に、良質な睡眠がどのような影響を及ぼすか解明を進め、人それぞれ異なる“明日への期待”に応える商品やサービスを提供。近年はコンディショニング・ギア[エアー]、睡眠環境改善のアドバイスを行う「ねむりの相談所®」などを展開。最新の技術を取り入れながら良質な睡眠をベースとして健康を支える「睡眠ソルーション」を提供するなど、創業458年の老舗企業でありながら常に革新を続けている。
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