サイバーリンクの AI 顔認証エンジン FaceMe® が宮川製作所の新型顔認証端末 Knoctoi Lite(ノクトアライト)に採用

~AI顔認証エンジンFaceMe® を採用し、従来のKnoctoi Standard(ノクトアスタンダード)と同等の高い性能とスマートなデザインを両立~

サイバーリンク

台湾 台北(2024年10月9日) – CyberLink Corp.(5203.TW)(本社:台湾新北市、以下サイバーリンク)AI と顔認証技術のパイオニアであるサイバーリンク株式会社(本社:台湾新北市、以下 サイバーリンク )は、パートナーである株式会社宮川製作所(東京都目黒区、代表者:宮川恒太郎、以下 宮川製作所)の新型顔認証端末 「Knoctoi Lite(ノクトアライト)」にサイバーリンクのAI顔認証エンジン FaceMe® が搭載されたことを発表しました。

※Knoctoi Lite 製品写真

Knoctoi Lite(ノクトアライト)は、宮川製作所が設計、開発、製造の全てを自社で行う「安心・安全」な、日本製顔認証端末「Knoctoi(ノクトア)シリーズ」の新型モデルとなります。サイバーリンクのAI顔認証エンジンFaceMe® を採用し、従来のKnoctoi Standard(ノクトアスタンダード)と同等の高い認証性能はそのままに、大幅な小型・軽量化を実現することで、高い性能とスマートなデザインを両立しました。

Knoctoi Lite(ノクトアライト)の特徴】

小型、軽量

・W135mm×H135mm×D34mm、約370g

安心、安全

・設計、開発、製造を全て宮川製作所で行う日本製の端末

・「顔 x ICカード」の二要素認証による運用も対応

・二眼カメラ(可視光 + 赤外線)によるなりすまし防止

高速、確実な認証

・AI 顔認証エンジンは「FaceMe®」を搭載 ※米国国立標準技術研究所(NIST)で TOP 10 に入る高い認証精度

・「FaceMe®」を組み込むことでエッジでの顔認証が可能

・0.2秒の高速認証

・IRカメラを採用した高精度な「なりすまし防止」機能を搭載

・マスク・メガネ着用状態でも認証

Knoctoi Lite(ノクトアライト)は小型かつ軽量ながら1台で顔認証とICカード認証を組み合わせて使用できる点が特徴で、顔認証とICカード認証を併せた二要素認証によるセキュリティの強化が可能です。

さらに、NPUを採用したエッジ処理による顔認証が可能なため、迅速かつプライバシーの保護にも配慮した安全な認証を実現できます。また、豊富な外部連携インタフェースを備えており、オフィスや施設のセキュリティエリアのドア開閉を含む入退室管理をはじめ、様々なシーンにおいて顔認証を活用したシステムの構築を実現します。

FaceMe Securityとの組み合わせ】

Knoctoi Lite(ノクトアライト)は、FaceMe Security のFace Terminal 端末として動作する事も可能です。FaceMe Securityと組み合わせて使用することにより、以下のような使い方を実現できます。

  • FaceMe Security上でKnoctoi Lite(ノクトアライト)をFaceTerminal端末として利用する事により、緊急時など認証デバイスと管理サーバーのネットワークが遮断された状況においても、端末のみにてドアの制御が可能となります。

  • FaceMe Securityをクラウドベースで運用して、複数拠点に設置したKnoctoi Lite(ノクトアライト)をWeb上で一括管理を行う事が可能となります。

  • Knoctoi Lite(ノクトアライト)のIRカメラを利用して、セキュリティレベルの高いエリア向けへの「なりすまし防止」機能を利用した、ドア制御を伴う入退管理機能を実現します。

株式会社宮川製作所 執行役営業本部長 三井 真一氏 からのコメント

弊社の新しい顔認証端末Knoctoi Liteに、高性能な顔認証エンジンであるFaceMe®を掛け合わせる事で、素晴らしい体験価値を提供できる製品となりました。サイバーリンク様には強力なサポートを頂き感謝をしております。今後も強固なパートナーシップのもと、製品開発および販売において連携を深めていくことで、ユーザーの皆様により高い価値を持つソリューションを展開してまいります。

サイバーリンク株式会社 代表取締役 ヒルダ ペン からのコメント

弊社のAI 顔認証エンジンFaceMe® が宮川製作所様の Knoctoi Lite に採用されたことを嬉しく思います。FaceMe は、正確で信頼性の高いAI 顔認証エンジンで、且つ幅広いプラットフォームのサポートにより、高精度でストレスのないスムーズな入退室に貢献します。今後も両社とのパートナーシップを強化し、新たな価値を提供していきます。

株式会社宮川製作所について
1939年に創業。神奈川県横浜市の事業所を中核に、通信技術・制御技術を強みとして数多くの開発実績を重ねており、技術力において高い評価を頂いております。
近年では、オート ID を事業の柱と位置づけ、RFID や個人認証端末を活用した多数のソリューションを展開し、多くのユーザーからご好評を頂いております。
https://www.msk.co.jp/products/edge/noqtoa/

■サイバーリンクについて

1996年に設立。台湾に本社を置くマルチメディアソフトウェアとAI顔認証技術の世界的リーダーです。デジタルコンテンツの創作、マルチメディアコンテンツの再生、AI 顔認証エンジンなどの多岐にわたるソリューションの開発を行っており、マルチメディアからスマートリテールなどのニーズに応えています。 コンシューマー向け動画・写真編集ソフトウェア製品は、欧米をはじめ世界各国で、プロの映像制作者から一般クリエイターまで数億のユーザーを獲得しています。

日本法人であるサイバーリンク株式会社は、1998年に設立。日本のマーケットに向け、マルチメディア関連ソフトウェアの開発・販売を手がけ、主力人気商品の動画再生ソフト「PowerDVD」、動画編集ソフト「PowerDirector」などは多くのユーザーに支持されています。

映像の品質に大きく影響するコーデックを中心とした多数の特許を持ち、最先端の技術への対応や使いやすさを追求した製品を開発することを目指し、この技術力をもとにして、新たに顔認証システム「 FaceMe® 」を開発。セキュリティシステム、個人認識・個人認証に最適なソリューションの提供を通して、新しい「暮らし方」を創造しています。

サイバーリンクについての詳細は公式HPをご覧下さい: https://jp.cyberlink.com

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会社概要

サイバーリンク株式会社

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URL
http://jp.cyberlink.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区芝大門 1-16-3 芝大門116ビル3F
電話番号
-
代表者名
ヒルダ ペン
上場
海外市場
資本金
9500万円
設立
2005年09月