ペアーズ、One appによるアジア展開を開始
~日本で積み重ねた累計登録2500万の実績を背景に、韓国で独身男女の真剣な出会いの機会を創出~
マッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」を運営する株式会社エウレカ(本社:東京都港区、代表取締役CEO:⼭本⻯⾺、以下 ペアーズ)は、2025年春からアジアへの展開を開始します。第一弾は韓国で、日本で積み重ねた累計登録数2500万※の実績を背景として、独身男女の真剣な出会いの機会創出を実現するプラットフォームをそのままOne app(一つのアプリ)で、アジアに展開します。
※2012年のサービス開始以来の累計登録数。2025年5月時点

アジア展開の背景
ペアーズは2012年のサービス開始以来、日本の恋活・婚活マッチングアプリとして独身男女の出会いの機会創出に貢献しており、マッチングパフォーマンスの向上と安心・安全な出会いを実現するためにアプリを絶えず進化させてきました。こども家庭庁が2024年11月に公開した調査によると、マッチングアプリを出会いのきっかけとして結婚した人の割合は4人に1人以上(25.1%)と項目別で最多を占めており※1、ペアーズも2025年5月に2012年のサービス開始以来の累計登録数が2500万を突破しました。この春、米Match Group(マッチ・グループ)の一員としてグローバル展開の実績と経験、現地のリソースを活用してアジアへの展開を開始し、その第一弾として韓国市場にアプリを提供します※2。
※1 こども家庭庁「若者のライフデザインや出会いに関する意識調査」(令和6年11月18日)の28ページから抜粋
※2 日本で登録したユーザーは、韓国で登録したユーザーとマッチや検索ができません。また、韓国で登録したユーザーも、日本で登録したユーザーとマッチや検索ができません。
韓国市場は若年層人口が日本の約2分の1※1、マッチングアプリの市場規模が日本の約4分の1※2であることから、市場成長の可能性が見込まれます。また市場環境においては、カジュアルデーティングアプリが多くのユーザーを抱える一方で、真剣な出会いのためのアプリは個性的なコンセプトや厳格な審査を実施する、ユーザーのターゲットを明確に定めた小規模アプリが多く展開しています。ペアーズは、韓国の独身男女に対して真剣な出会いの機会を数多く創出することで、「誰もが、出会うべき人と出会える世界をマッチングアプリで実現する」というビジョンの達成に向けて邁進します。
※1 若年層人口(20代、30代)は日本:総務省統計局 令和7年1月公開「人口推計」、韓国:「人口ピラミッド(KOSIS公式ビジュアル統計)」から抜粋
※2 Match Group推計(2024年)

アジア展開を見据えたアプリの最適化
ペアーズは、韓国やその後のアジア展開を見据えたアプリの最適化を実施し、日本と同じユーザー体験やインタフェースのOne app(一つのアプリ)で各国市場に展開します。
ユーザー体験においては、金銭感覚や家族観などプロフィールに書きにくい本音の条件や価値観でマッチングできるペアーズの機能「本音マッチ」において、現地の価値観に合わせて質問項目を最適化します。日本では自社調査に基づいた「お財布の共有」や「人前でのスキンシップ」「大事な場面での決定権」等の16個の質問項目を用意しています。これ対して韓国では、現地の人々がどのような価値観を持つのか現地調査を実施して「喧嘩した時の対処方法」「信仰に対する考え方」「貯蓄と消費、経済面の考え方」等の10個の質問項目に変更しています。
ペアーズ「本音マッチ」質問項目・回答例(一部抜粋)
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日本向け質問項目・回答(二択)

質問項目 |
回答A |
回答B |
お金の使い方は… |
お財布はひとつ。ちゃんと話し合いたい |
お財布は別々。自立していたい |
人前でいちゃいちゃすることは… |
やめてほしい |
抵抗がない |
二人で一緒にいる時の決断は… |
相手に委ねたい |
自分がリードしたい |
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韓国向け質問項目・回答(二択)

質問項目 |
回答A |
回答B |
ちょっと深刻な喧嘩をした時は… |
その場ですぐに解決してしまいたい |
しばらく時間をおいてから解決したい |
お互いの信仰に関わる行動は…(例:教会に行く、お祈りをするなど) |
一緒におこないたい |
関わりたくない・関わってほしくない |
未来への備えと現在の生活、経済面で考えると… |
未来への備え(貯蓄)に重きを置く |
現在の生活(消費)に重きを置く |
インタフェースにおいては、アプリ全体で基本構造の最適化を実施しました。ペアーズの最優先課題である、安心・安全にサービスを利用できる環境作りのために、現地で提供される公的本人確認システムに対応。また、現地ニーズに則して国別に機能を出し分けするユーザー・インターフェースの採用、日本以外でも利用できるようにバックエンド・インフラの改修を実施し、日本・アジアを問わずに快適なアプリ利用を実現しました。

価値観のマッチング機能とアプリの基本構造、2つの最適化により、アジア各国の事情に合わせた最適なマッチング機能を提供すると共に、各国で迅速な事業展開を目指します。
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