不動産業界初(※1)となるARアプリ「Finding Serendipity by LIFULL HOME'S」のパブリックテストを実施
米Niantic社によるAR開発キット「Niantic Lightship ARDK」を活用した出会った街の魅力を記録・共有できる街歩き用アプリ
事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULL(ライフル)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上高志、東証プライム:2120、以下LIFULL)が運営する、日本最大級の不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」は、2022年12月14日(水)より、ARグラス時代を見据えた住まい探し体験を提案する、街歩き用AR(拡張現実)アプリ「Finding Serendipity」をTestFlight(※2)上で限定公開し、パブリックテストを開始します。
※1:自社調べ
※2:iOS環境において開発したアプリのプレリリースまたは、テスターとして限定公開の元、テストできるシステム
この場所からの景色、お店での体験、街角での出会い
あなたが出会った街の魅力をその場所に記録し、共有する。
Finding Serendipityはユーザーが残した街の魅力やその時の感情を蓄積し、
風景と重ねて表示することで、ひとりでは見つけることができなかった
素敵な“偶然”を発見できるARプラットフォームです。
LIFULL HOME'SはこのFinding Serendipityを通じて、
日常の街歩きから理想の住まいの発見までをシームレスにつなぐ、
来たるAR時代の新しい「住まい探し」を提案します。
その時代を見据え、LIFULL HOME'Sでは日常の街歩きと住まい探しを融合し、ユーザーの気持ちに寄り添ったタイミングでの情報を提供する新たな住まい探しの体験として、「Finding Serendipity」を企画・開発しました。
※3:「米Niantic社とARDKに関するパートナーシップ契約を締結、LIFULL HOME'Sでの住まい探しにおけるAR体験開発を加速」https://lifull.com/news/22252/
※4:「Qualcommと現実世界のARをソフトウェア・ハードウェア両面からさらに加速」https://nianticlabs.com/news/snapdragon-spaces/?hl=ja
街で使うARアプリの先駆者として「セカイカメラ」があり、「脱検索」というコンセプトは今回の「Finding Serendipity」にも深く関わってきます。
今回のアプリは「スマートフォンでの利用を想定していない」のが企画として大きなポイントです。日常的な利用を目指すARアプリが抱える、スマートフォン故の「歩きながら使えない」や「アクションをする前にデバイス取り出し、カメラをかざさなくてはいけない」などの障壁を無理に乗り越えるのではなく、ARグラスが普及した先の未来を見据えた企画にすることにしました。
日常的に目の前に情報が表示されている未来を想定して体験を構築しているため、実際にテストを行うスマートフォンでは使いづらかったり、直感的でない部分もあると思いますが、少し先の未来を想像しながら体験していただけると嬉しいです。
今回のパブリックテストの公開の段階では私たちが提供する世界はまっさらの空き地です。この空き地の上にパートナーと協力をしながら魅力的に見えるユースケースなどは作成していきますが、多くはテストに参加していただけるみなさん一人ひとりが設置するアンカーが街の情報として蓄積されていきます。時間を飛び越えた街での出来事や人々の感情が、新たな街の魅力となっていきます。
生まれたばかりの世界、一緒に楽しく興味深い使い方を考えていきたいですし、この先を拡張していくパートナーも募集していますので、ご興味がありましたらぜひご連絡ください。
※5: 日本初、3Dの地図と物件情報を活用したデジタルツインで新しい住まいの探し方が体験できるAndroidアプリ「空飛ぶホームズくんBETA」を提供開始 https://lifull.com/news/23989/
※6:特設サイト https://lab.lifull.com/lifewill/valuesmap/
この「Finding Serendipity」では街歩きの途中で出会った出来事を画像や動画、またその時に感じた感情をスタンプや音楽でその場所にアンカーとして、位置情報・撮影角度と共に記録することができます。
それらのアンカーが集積することにより、そこに初めて訪れる人もそこで生活している人でも今まで気づかなかった新しい街の素敵な魅力に“偶然”出会えるARプラットフォームとなっていくことを目指します。
②VPSを活用したARドローイング
Niantic社が提供する「Lightship VPS(※7)」を活用し、街中にあるWayspotを認識すると空間にドローイングが可能です。それをアンカーとして記録することで、同じ場所に訪れた他のユーザーもセンチメートル単位で同期したドローイングを見ることが可能です。
※7:ビジュアル・ポジショニング・システム(Visual Positioning System):ユーザーのデバイスのカメラから送信された映像と、Niantic独自の3Dマップをもとに、ユーザーが「どこにいて、どちらを向いているのか」を特定し、センチメートル単位でのARコンテンツ表示を実現する。③ユーザーの気持ちに寄り添った住まい情報の提供
③ユーザーの気持ちに寄り添った住まい情報の提供
このFinding Serendipityでは2つの住まいとの出会い方とARならではの物件の比較方法を提案しています。
1)街歩き中に周囲のことが気に入った時に、自分の条件と合致した周辺の物件を簡単に検索できます。
2)猫足バスタブや防音室付き、アイランドキッチンなど趣味や好みをあらかじめ登録しておくと、合致した物件の近くに来た際には、メイン画面に通知が来るようになり、希少な物件との偶発的な出会いを創出します。
3)弊社の特許技術である3D間取りシステムを活用し、ARで大きさを並べて比較することができます。
(上限10,000ユーザー)
QRコードもしくは下記URLからご参加ください。
https://testflight.apple.com/join/OWi8LmYp
推奨環境:LiDAR搭載のiPhone(12以上のPro /Pro Max) iOS 16以上※以前の機種/OSでは正常に動作、起動しない場合があります。
XR kaigi 2022について:https://www.xrkaigi.com/
LIFULL ALT-RHYTHMについて:https://home.dleague.co.jp/teams/tl6e/
代表者:CEO ジョン ハンケ
本社所在地:米国カリフォルニア州
URL:https://nianticlabs.com
Nianticは、『Ingress』や『ポケモン GO』、『Pikmin Bloom』といった著名なゲームタイトルを開発した世界をリードする AR(拡張現実)企業で、「Niantic Lightship ARDK」はNianticのゲームで使われている世界規模のAR体験を実現するアプリ開発キットです。
2022年3月に設立25周年を迎え、現在はグループとして世界63ヶ国でサービスを提供しており、主要サービスである不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」をはじめ、空き家の再生を軸とした「LIFULL 地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL 介護」など、この世界の一人ひとりの暮らし・人生が安心と喜びで満たされる社会の実現を目指し、さまざまな領域に事業拡大しています。
【LIFULL HOME'S について】(URL:https://www.homes.co.jp/)
物件の探しやすさや住まいに関する情報の見つけやすさ、検討がしやすくなるように、様々な機能や情報を拡充していきます。今後も、ユーザーに寄り添いながら、ともに理想の住まい探しを実現します。
※2:iOS環境において開発したアプリのプレリリースまたは、テスターとして限定公開の元、テストできるシステム
公式URL:https://www.homes.co.jp/finding_serendipity/
- ARアプリ「Finding Serendipity by LIFULL HOME'S」 :コンセプト
この場所からの景色、お店での体験、街角での出会い
あなたが出会った街の魅力をその場所に記録し、共有する。
Finding Serendipityはユーザーが残した街の魅力やその時の感情を蓄積し、
風景と重ねて表示することで、ひとりでは見つけることができなかった
素敵な“偶然”を発見できるARプラットフォームです。
LIFULL HOME'SはこのFinding Serendipityを通じて、
日常の街歩きから理想の住まいの発見までをシームレスにつなぐ、
来たるAR時代の新しい「住まい探し」を提案します。
- これまでの経緯と開発意図:ARが普及した世界での住まい探しとは
その時代を見据え、LIFULL HOME'Sでは日常の街歩きと住まい探しを融合し、ユーザーの気持ちに寄り添ったタイミングでの情報を提供する新たな住まい探しの体験として、「Finding Serendipity」を企画・開発しました。
※3:「米Niantic社とARDKに関するパートナーシップ契約を締結、LIFULL HOME'Sでの住まい探しにおけるAR体験開発を加速」https://lifull.com/news/22252/
※4:「Qualcommと現実世界のARをソフトウェア・ハードウェア両面からさらに加速」https://nianticlabs.com/news/snapdragon-spaces/?hl=ja
- プロジェクトリーダー細谷宏昌(LIFULL 未来デザイン推進室 リサーチ&デザインG)からのコメント
LIFULLのリサーチ&デザイングループでは「誰もがより自分らしく暮らせる世界(=Well-beingな世界)の実現」に向けて、ありえるかもしれない未来を想像・思索し、その未来をプロトタイプとして体験できる形で世の中に提案をしてきました。例えば、デジタルツイン上の世界を飛び回って部屋を探す「空飛ぶホームズくん(※5)」や同じ価値観グループの人がどこでWell-beingに生活しているかを探せる「VALUES MAP(※6)」などがあります。
街で使うARアプリの先駆者として「セカイカメラ」があり、「脱検索」というコンセプトは今回の「Finding Serendipity」にも深く関わってきます。
今回のアプリは「スマートフォンでの利用を想定していない」のが企画として大きなポイントです。日常的な利用を目指すARアプリが抱える、スマートフォン故の「歩きながら使えない」や「アクションをする前にデバイス取り出し、カメラをかざさなくてはいけない」などの障壁を無理に乗り越えるのではなく、ARグラスが普及した先の未来を見据えた企画にすることにしました。
日常的に目の前に情報が表示されている未来を想定して体験を構築しているため、実際にテストを行うスマートフォンでは使いづらかったり、直感的でない部分もあると思いますが、少し先の未来を想像しながら体験していただけると嬉しいです。
今回のパブリックテストの公開の段階では私たちが提供する世界はまっさらの空き地です。この空き地の上にパートナーと協力をしながら魅力的に見えるユースケースなどは作成していきますが、多くはテストに参加していただけるみなさん一人ひとりが設置するアンカーが街の情報として蓄積されていきます。時間を飛び越えた街での出来事や人々の感情が、新たな街の魅力となっていきます。
生まれたばかりの世界、一緒に楽しく興味深い使い方を考えていきたいですし、この先を拡張していくパートナーも募集していますので、ご興味がありましたらぜひご連絡ください。
※5: 日本初、3Dの地図と物件情報を活用したデジタルツインで新しい住まいの探し方が体験できるAndroidアプリ「空飛ぶホームズくんBETA」を提供開始 https://lifull.com/news/23989/
※6:特設サイト https://lab.lifull.com/lifewill/valuesmap/
- ARアプリ「Finding Serendipity」の3つの特徴
この「Finding Serendipity」では街歩きの途中で出会った出来事を画像や動画、またその時に感じた感情をスタンプや音楽でその場所にアンカーとして、位置情報・撮影角度と共に記録することができます。
それらのアンカーが集積することにより、そこに初めて訪れる人もそこで生活している人でも今まで気づかなかった新しい街の素敵な魅力に“偶然”出会えるARプラットフォームとなっていくことを目指します。
②VPSを活用したARドローイング
Niantic社が提供する「Lightship VPS(※7)」を活用し、街中にあるWayspotを認識すると空間にドローイングが可能です。それをアンカーとして記録することで、同じ場所に訪れた他のユーザーもセンチメートル単位で同期したドローイングを見ることが可能です。
※7:ビジュアル・ポジショニング・システム(Visual Positioning System):ユーザーのデバイスのカメラから送信された映像と、Niantic独自の3Dマップをもとに、ユーザーが「どこにいて、どちらを向いているのか」を特定し、センチメートル単位でのARコンテンツ表示を実現する。③ユーザーの気持ちに寄り添った住まい情報の提供
③ユーザーの気持ちに寄り添った住まい情報の提供
このFinding Serendipityでは2つの住まいとの出会い方とARならではの物件の比較方法を提案しています。
1)街歩き中に周囲のことが気に入った時に、自分の条件と合致した周辺の物件を簡単に検索できます。
2)猫足バスタブや防音室付き、アイランドキッチンなど趣味や好みをあらかじめ登録しておくと、合致した物件の近くに来た際には、メイン画面に通知が来るようになり、希少な物件との偶発的な出会いを創出します。
3)弊社の特許技術である3D間取りシステムを活用し、ARで大きさを並べて比較することができます。
- パブリックテストについて
Testflightのパブリックリンク機能でご参加いただけます。
(上限10,000ユーザー)
QRコードもしくは下記URLからご参加ください。
https://testflight.apple.com/join/OWi8LmYp
推奨環境:LiDAR搭載のiPhone(12以上のPro /Pro Max) iOS 16以上※以前の機種/OSでは正常に動作、起動しない場合があります。
- XR Kaigiに出展
XR kaigi 2022について:https://www.xrkaigi.com/
LIFULL ALT-RHYTHMについて:https://home.dleague.co.jp/teams/tl6e/
- Nianticおよび「Niantic Lightship ARDK」について
代表者:CEO ジョン ハンケ
本社所在地:米国カリフォルニア州
URL:https://nianticlabs.com
Nianticは、『Ingress』や『ポケモン GO』、『Pikmin Bloom』といった著名なゲームタイトルを開発した世界をリードする AR(拡張現実)企業で、「Niantic Lightship ARDK」はNianticのゲームで使われている世界規模のAR体験を実現するアプリ開発キットです。
- 株式会社LIFULLについて (東証プライム:2120、URL:https://www.LIFULL.com/)
2022年3月に設立25周年を迎え、現在はグループとして世界63ヶ国でサービスを提供しており、主要サービスである不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」をはじめ、空き家の再生を軸とした「LIFULL 地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL 介護」など、この世界の一人ひとりの暮らし・人生が安心と喜びで満たされる社会の実現を目指し、さまざまな領域に事業拡大しています。
【LIFULL HOME'S について】(URL:https://www.homes.co.jp/)
LIFULL HOME'Sは、「したい暮らしに、出会おう。」をコンセプトに掲げ、簡単で便利な住まい探しをお手伝いする不動産・住宅情報の総合サービスです。
物件の探しやすさや住まいに関する情報の見つけやすさ、検討がしやすくなるように、様々な機能や情報を拡充していきます。今後も、ユーザーに寄り添いながら、ともに理想の住まい探しを実現します。
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