子どもたちの健康と安全のため、「第45回全国スポーツ少年団軟式野球交流大会」の内容を変更し開催します
昨今のスポーツ活動中の熱中症事故の多発を受け、当協会日本スポーツ少年団とともに主催者である公益財団法人千葉県スポーツ協会千葉県スポーツ少年団および公益財団法人全日本軟式野球連盟と協議した結果、2023年8月3日（木）から6日（日）までの日程で、千葉県において開催する予定としておりました標記大会の実施内容を下記の通り変更し、開催することを決定いたしました。
大会期間中は、危険な気温（※1）となることが予想されるため、子どもたちの健康と安全に最大限配慮し、日中に予定していた開会式、閉会式および少年野球教室を中止、試合については、開始時刻を夕方以降に変更して実施します。
【主な変更内容】
（１）試合開始時刻を17:30以降に変更して実施
（２）日中に予定していた開会式、閉会式および少年野球教室を中止
（３）試合の実施内容を変更
・イニング数を6回から5回に変更
・試合時間を最長90分から80分に変更
・投手の投球数制限を最大70球から50球に変更
開催に向けての諸準備にご尽力いただいておりました公益財団法人千葉県スポーツ協会千葉県スポーツ少年団および公益財団法人全日本軟式野球連盟をはじめとする関係の皆様、そして何よりも大会に参加する団員および指導者ならびに保護者の皆様には、直前の変更となり大変申し訳ありませんが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
＜益子直美本部長のコメント＞ 交流大会を楽しみにしていた団員の皆さんには非常に申し訳なく思います。 団員の保護者の皆さまにおかれましては、お子様のプレーや活躍を楽しみにされていたことかと思います。 また、開催地の千葉県スポーツ少年団の関係者の皆さまにはこれまでご準備いただきましたことに感謝いたしますとともに、このような判断をしたことによりお手数おかけしまして、大変申し訳ございません。 今年は、気候が過去にない暑さを記録し、大会期間中も危険な暑さとなることが予想されることから、団員たちの命を守ることを第一に考え、苦渋の決断となりました。私自身、とても残念に思います。 開催県の千葉県スポーツ少年団の関係者のご尽力のもと、8月4日、5日の気温が下がった夕方以降に試合が行えるよう準備していただいております。少しでも試合を楽しんでいただけることを願っています。 |
※1 日本スポーツ協会では「熱中症予防運動指針」を公表しています。大会期間中は、本指針で“運動は原則中止”にあたる、WBGT計31℃を上回る危険な環境温度になることが予想されます。
○熱中症予防に関する情報はコチラ（日本スポーツ協会HP）
https://www.japan-sports.or.jp/medicine/heatstroke/tabid523.html
◆JSPO（公益財団法人日本スポーツ協会）について JSPOは、1911年7月に「国民スポーツの振興」と「国際競技力の向上」を目的に、大日本体育協会として創立。日本体育協会を経て、2018年4月1日、現在の名称となりました。 JSPOでは、国民体育大会や日本スポーツマスターズなど各世代を網羅したスポーツ大会の開催、スポーツ少年団や総合型地域スポーツクラブなどスポーツをする場の創出、スポーツの楽しみをサポートするスポーツ指導者の育成、最新の医･科学に根差したスポーツの推進など、誰もが自発的にスポーツを「する」「みる」「ささえる」ための幅広い事業を展開しています。また、わが国スポーツの統一組織として、国や60を超える競技団体、47都道府県スポーツ･体育協会など、様々なスポーツ関連団体・組織や個人と連携しています。 ▶ ホームページ https://www.japan-sports.or.jp/ ▶ 事業概要パンフレット https://www.japan-sports.or.jp/about/tabid57.html#09（通読約15分） ▶ JSPO中期計画2023-2027 |
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像