【ドナ・ウィルソンの新作ニット】伝統的なのに新しい!ドナ・ウィルソンのニットの世界!
イギリスのテキスタイルアーチスト「ドナ・ウィルソン」の新作ニットが登場。彼女はイギリスの伝統的なデザインをベースにしながら、独自の解釈を加えて常に伝統をアップデートしている。定番人気のセーターは、スコットランドの伝統的なフェアアイル柄をはじめ、ショップをモチーフとした新しいテキスタイルも登場しました。
株式会社トンカチ(東京都/代表:勝木悠香理)はイギリスのテキスタイルアーチスト、ドナ・ウィルソンの新作ニットを2022年10月21日(金)に発表しました。
現在オンラインショップ「トンカチストア」(https://shop.tonkachi.co.jp/)とトンカチ直営店「TONKACHI,6」(渋谷区代官山)( https://tonkachi.co.jp/shop/)にて発売中です。
- 寒い日が待ち遠しい! ドナ・ウィルソンのニット。
ニットの魔法を自在に操るテキスタイルアーチスト、ドナ・ウィルソン。彼女の故郷、スコットランドの最高級ラムウールから作り出されるニットは、今回もドナにしか作ることができない独特なテキスタイルが魅力!ビビッドでカラフルな秋冬コレクションを、誰よりも早く手に入れてくださいね。(特設サイトより)
特設サイトはこちら
- 【新作】セーター
可能な限り天然繊維にこだわるニットは、スコットランドで編まれたラムウール100%。驚くほど柔らかくあたたかいだけでなく、耐久性も高く、環境にも優しいのが嬉しいポイントです。
- 【新作】マフラー
- 【ドナに聞きました】(特設サイトより)
●このセーターはどのように作られているのか、教えてください。
セーターのデザインは、通常、発売の1年前くらいから行います。アシスタントのロッティと一緒に、私たちのアイデアや関連素材をムードボード(※)にまとめて、それからデザインに取りかかります。私のデザインの多くは、スコットランドの伝統的なフェアアイル(※)のモチーフや色使いからインスピレーションを受けていて、それを私流にアップデートしてデザインしています。例えば、今年の「ビッグステッチ」は、文字通りフェアアイルのデザインを膨らませ、明るくモダンな色で編んだものです。
※ムードボード(英: Mood Board)
ファッション、グラフィックデザインの分野で一般的に利用されている、アイデアやコンセプトを紙やアプリなどにまとめたもの。
※フェアアイル(Fair Isle)
スコットランドの「羊の島」と呼ばれるシェットランド諸島のフェア島が発祥とされている400年以上の歴史をもつ伝統的な柄。カラフルな色使いの幾何学模様が特徴。
試作が出来たら、私たちはそれぞれお気に入りを選んで、どれを新しいコレクションの一部にするかを決定します。
私たちのニットウェアとアクセサリーは、すべてスコットランドで編まれています。「Yokeセーター」は非常に特殊な編み方をしているので、スコットランド北東部にある伝統的な工場で作られていますが、その他のセーター、スカーフ、帽子、アームウォーマーはダンディーにある私自身のマイクロニット工場(The Knit Shop)で作られています。
The Knit Shopは2021年に立ち上げ、現在は地元ダンディーのスタッフで構成される少人数のチームが働いています。まず、それぞれのデザインについて、プログラム(編み図)を書きます。それを産業用編み機のShima(※)で編んでいきます。その後、つなぎ合わせ、洗濯とプレスを経て、完成します。
※Shima(島精機製作所)
プロ用の編み機を製造する世界的な日本のメーカー。
●なぜ、ラムウールを使うのですか?
私は可能な限り天然繊維にこだわりたくて、ニットのクリーチャーを作り始めた頃からラムウールの糸を使ってきました。ウールはとても用途の広い万能な素材です。どんな色にも染めることができて、どんな模様にも編むことができます。驚くほど柔らかいだけでなく、耐久性も高く、環境にも優しい、本当に不思議な素材です。本当に素晴らしい素材です。
トンカチストア
ドナ・ウィルソン / テキスタイルアーティスト・デザイナー
スコットランドの北東にある小さな田舎に生まれ、自然と風景、そして温かい家族の中で育ったドナ。世界最高峰の芸術大学と言われるイギリスのRCA=ロイヤル・カレッジ・オブ・アートで学んでいた2002年に初めてニットの縫いぐるみを生み出して以来、奇妙なフィギュア、楽しいアパレル、独創的な家具など、創作活動の幅を広げ、世界に発信している。現在、ロンドンを拠点として活動している。
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