KPMGコンサルティングと慶應義塾大学、スタートアップとビジネスイノベーションについて体系的に学ぶ寄附講座を4年連続で開講
- 2022年4月から開講し、のべ3,000人を超える学生が受講 -
KPMGコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:関 穣、田口 篤、知野 雅彦、以下、KPMGコンサルティング)と慶應義塾大学(所在地:東京都港区、塾長:伊藤 公平)は、最新のテクノロジーの動向からアカウンティングやファイナンス、関連法規など、“起業”に必要な知識を体系的に学ぶ寄附講座「スタートアップとビジネスイノベーション」を、同大学三田キャンパス(所在地:東京都港区)において、2025年4月11日(金)から開講します。本寄附講座は4年連続の開講となります。
本寄附講座は、複雑化するさまざまな社会課題と最新テクノロジーの視点からイノベーションが求められる背景および実現に向けた仕組みのほか、会計や財務、関連法規など、起業のみならずビジネスパーソンとして必要な基礎知識を体系的に学ぶことを目的に、慶應義塾大学経済学部の設置科目として2022年から開講しています。過去3年間でのべ3,000人を超える学生が受講しており、受講者アンケートでも高い満足度を得るなど好評を博しています。
本寄附講座の講師は、引き続きKPMGコンサルティングのビジネスイノベーションユニットに所属するプロフェッショナルが中心に担当し、慶應義塾大学出身の起業家や企業のイノベーション推進担当者などを外部講師に招きながら、スタートアップのための必須ビジネス知識をはじめ、スマートシティやAI、スポーツなど注目テーマにおけるイノベーションについて、国内外の事例を交えながら講義を行います。
また、2025年度では、従来から実施していたKPMGコンサルティングが進める“地域活性化プロジェクト”に参加する課外授業プログラムに加え、新たな取組みとして、新規事業の検討から起業までの一連のプロセスを体験する少人数制の事業創発プログラムの実施も予定しており、さまざまなアプローチで学生の革新的なアイデア創出を後押しします。
KPMGコンサルティングは、本取組みを通じて、日本初の世界的スタートアップの創出や未来を担う若手の起業家やイノベーターの輩出に貢献することを目指します。
【寄附講座概要】

講座名 |
スタートアップとビジネスイノベーション |
主なテーマ (予定) |
地方創生、スマートシティ、モビリティ、宇宙、AI、スポーツ、脱炭素等におけるイノベーション、スタートアップに必要なファイナンスや会計、関連法規・税務に関する基礎知識など |
開講期間 |
2025年度春学期・秋学期 全28回 |
開講場所 |
慶應義塾大学三田キャンパス(東京都港区) |
担当教員 |
中妻 照雄(経済学部教授) |
対象学生 |
慶應義塾大学生 約500名(予定) |
KPMGコンサルティングについて
KPMGコンサルティングは、KPMGインターナショナルのメンバーファームとして、ビジネストランスフォーメーション(事業変革)、テクノロジートランスフォーメーション、リスク&コンプライアンスの3分野から企業を支援するコンサルティングファームです。戦略策定、組織・人事マネジメント、デジタルトランスフォーメーション、ガバナンス、リスクマネジメントなどの専門知識と豊富な経験を持つコンサルタントが在籍し、金融、保険、製造、自動車、製薬・ヘルスケア、エネルギー、情報通信・メディア、サービス、パブリックセクターなどのインダストリーに対し、幅広いコンサルティングサービスを提供しています。
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