ADKホールディングス、2024年度入社式にて社長のAIアバター「AI-CEO」が新入社員を歓迎する生成AI体験を実施

〜新入社員一人ひとりに向けて生成AIがパーソナライズドした歓迎メッセージで出迎え〜

株式会社ADKホールディングス（本社：東京都港区、代表取締役社長：大山 俊哉）は、2024年4月1日にADKグループ2024年度入社式を実施し、新入社員125名を迎えました。
入社式では、弊社代表取締役社長グループCEOである大山のAIアバター「AI-CEO」が、新入社員125名それぞれに向けてパーソナライズドした歓迎メッセージをリアルタイム生成し、出迎えました。

入社式会場に、ADKグループの企業情報や、大山と新入社員125名のプロフィール情報などを事前学習したAI-CEOを設置。新入社員が画面越しに自分の名前を伝えると、それぞれにパーソナライズドした歓迎メッセージがリアルタイム生成されます。CEO大山の声や姿を模したAIアバター「AI-CEO」によってメッセージが届けられるというAI体験を通じて、歓迎と期待の気持ちが伝えられました。

今回の生成AI体験は、ADKグループにおけるAIの自社内活用や、対外的な価値提供などのAI戦略を検討・実行する社内横断組織「AI CoE（Center of Excellence）」が主導するAI関連プロジェクトのひとつで、AIアバターやAIクリエイティブによる新しい体験デザインの創出を目指して企画されました。AIアバター「AI-CEO」は、株式会社オルツ（本社：東京都港区、代表取締役：米倉 千貴）との協力のもと、オルツが開発したデジタル上で人間の再現を可能にする人格生成プラットフォーム「CLONEdev（クローンデブ）」をベースに共同開発されています。また会場に設置された「AI-CEO」のパネルは、画像生成AIによりアウトプットされた画像をもとに“AI CoE”

のクリエイティブメンバーによってデザインされました。　

ADKグループは従来の広告会社の枠を超えたマーケティング・パートナーとして、クライアント企業の顧客へ価値ある体験を提供することを目指しています。今回の施策は、未来のADKグループを担う新入社員に対して、最新のテクノロジー体験を通じて、顧客体験の重要性や楽しさを体感してもらうことを目指して企画されたものです。

入社式にはCEO大山自身も登壇し、グループのビジョンや広告マーケティング業界の未来、生成AIの最新トレンドなどを交えながら、生成AI時代の新入社員に向けて祝辞を贈りました。会場には、前述の「AI-CEO」のパネルのほか、CEO大山の日常に密着した映像なども用意され、入社式開始の前後も含めて新入社員に楽しんでもらえる体験デザインが施されました。

ADKグループは、今回の入社式における最新テクノロジー体験に留まらず、今年の新入社員研修内でも、生成AIなどテクノロジーに関する研修プログラムを実施し、新しい顧客体験の創造につながる人材育成に力を入れています。さらに今後も、AI CoEが中心となり、AIアバター「AI-CEO」などのAIクリエイティブの可能性をはじめ、生成AIやデジタル・テクノロジーによる幅広いソリューションや体験デザインの提供を模索していきます。

＜株式会社ADKホールディングス 会社概要＞

グループ全体戦略・運営方針の立案ならびに事業会社の管理・監督、およびグループのバックオフィス機能や、働きやすい環境作りや健全な働き方の推進、インターナルコミュニケーションの活性化などのコーポレート・コミュニケーション機能などを提供する純粋持株会社です。

ADKグループは、パーパスとして『すべての人に「歓びの体験」を。』を掲げています。

・ADKホールディングス ウェブサイト https://www.adk.jp/