第45回 東京春季創画展
「創画会」 1948年 秋野不矩、上村松篁、福田豊四郎、山本丘人、吉岡堅二ら13名による創造美術として始まり、新制作協会日本画部を経て、1974年より現在の創画会となりました。創造美術立ち上げから現在に至るまで、幅広い世代の仲間たちが、創立時の理念である自由と創造の精神をふまえ、一人の作家として独自な表現を目指した創造活動を行っています。
重政 啓治「田模様」 サイズ:60.6×60.6cm
写生はただ見える物を映すのではなく、自己の理想の姿に昇華して表すものだと思う。田舎の景を形象化し、今回描いたのが「田模様」である。
高橋 まり子「それから」 サイズ:72.7×91.0cm
ここ数年、地元の畑の風景を中心に制作を続けている。小さな頃から知っているその場所は、土があり、空がある。ただそれだけの風景。その場にいると、土の匂いに風の音に、喜怒哀楽といった感情とは別の静かな心境に至る。目の前にただ立ち止まりたくなるような、静かな「何もない風景」を描きたいと思っている。
牧野 一穂「長与町立動物園」 サイズ:90.0×90.0cm
西の果て長崎の大学図書館、人気のない地下三階書架がある。見たこともない医学・禽獣虫魚・建築・歴史を著した書物群。そこにある図形は、わたしの現実。どこにもない動物園。
- 第45回東京春季創画展 会員小品展
- 会期:2019年4月10日(水)~17日(水)
- 会場:西武池袋本店6階(中央B8)=西武アート・フォーラム
- 最終日4月17日(水)は当会場のみ午後4時にて閉場。
(出品予定作家)五十音順・敬称略
浅野 均、綾田 勝義、荒木 享子、池田 幹雄、石股 昭、今村 雅弘、植田 一穂、上野 富二郎、上村 淳之、烏頭尾 精、雲丹亀 利彦、海老 洋、尾張 良範、小野 定、梶岡 百江、片柳 勁、久世 直幸、小西 通博、重政 啓治、柴田 長俊、清水 豊、高畑 郁子、滝沢 具幸、武田 州左、竹原 城文、谷井 俊英、津田 一江、土手 朋英、中尾 壽男、西久松 吉雄、野畑 直子、羽生 輝、稗田 一穂、平山 英樹、藤井 智美、藤田 志朗、北條 正庸、牧野 一泉、松井 和弘、松本 裕子、真鍋 修、三木 登、宮 いつき、宮城 真、宮島 弘道、目黒 祥元、吉川 弘、渡辺 章雄
※出品作家および作品は都合により変更となる場合がございます。
植田一穂「水仙」 サイズ:4号F 岩絵具・膠・和紙
荒木 享子「On the table」 サイズ:4号P 岩絵具・膠・和紙
宮島 弘道「柿」 サイズ:4号M 墨・岩絵具・膠・和紙
ー西武池袋本店ー
住所:〒171-8569 東京都豊島区南池袋1-28-1
電話番号:03-3981-0111(大代表
営業時間:10:00~21:00*日・祝休日は~20:00(不定休)
ホームページ:https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/
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