B2福岡|激闘の末、首位攻防戦のGAME1を獲る
2024年3月11日(月)に開催されました【ライジングゼファーフクオカvs.滋賀レイクス】において“福岡80-78滋賀”の結果となりましたことお知らせいたします。
【試合結果】
【福岡】80-78【滋賀】
1Q 25-17
2Q 17-21
3Q 23-23
4Q 15-17
【戦評】
今シーズン初の北九州開催が首位攻防戦となったGAME1。#0兒玉のジャンプシュートで先制すると、#24谷口も3ポイントシュートで応戦し、#23村上もフリースローで続いていき9-0のランを形成。前半、滋賀が1回目のタイムアウトを請求し修正を図るも。タイムアウト後も、#34パブロの3ポイントシュートや村上のジャンプシュートで、福岡は序盤のリズムを掴む。滋賀にファストブレイクを許し、福岡の勢いが一時途絶えたが、ベンチから出場した#16石井がホームゲームで待望の初得点を決め、チームが一気に盛り上がった。1Qを8点リードして折り返し、#14ギャビンがインサイドでの得点や本日2本目の3ポイントシュートも成功させた。攻守にわたる激しい戦いは、ルーズボール争いも白熱し、兒玉のコーナースリーで加点すると、外国籍選手のインサイド得点を成功させでリードを守り、前半を4点リードで終えた。
後半、福岡は村上選手のジャンプシュートで得点すると、#5ブライスが続けてインサイドで連続得点を重ねた。滋賀のディフェンスに対しターンオーバーを犯すも、#88重冨が応戦した。さらに、特別指定選手の#42渡邉もホームで初出場を果たしす。迎えた最終クォーター、残り6分24秒で逆転を許すも、福岡がブライスの得点で差を詰めた。滋賀にインサイドのミスマッチを突かれ、クロスゲームの展開が続いたが、70-71で1点ビハインドの終盤、福岡は集中力を切らさず戦い抜き、北九州初開催を勝利で飾り、首位との差を1ゲームに縮めた。
【ラモン・ロペス・スアレスHCコメント】
今日は勝利を収めることができて本当に嬉しく思います。着々とプレーオフの準備が整っていると思います。
どっちに転んでもおかしくないと思いましたが、最終Qで全員が責任感を持って戦っていたと感じました。滋賀はファストブレイクでガンガン攻めてくるチームですが、前半だけでファストブレイクポイントの19得点は多すぎると思いました。しかし後半は8得点で抑えられたので勝利のキーポイントになったと思います。明日はもっと修正したいです。
私たちの基本的なプレーはリバウンドにしっかり絡むことで相手にファストブレイクを出させないことをベースとしています。前半は簡単にやられてしまいましたが、後半はそれぞれの役割を果たせたと思います。モータム選手のところで走られてミスマッチになるなどアドバンテージを取られたシーンもありましたが、そこもファイトして止めたシーンもあったので最終的な要因にもなったと思います。
最後のプレーに関しては、谷口選手は拮抗した戦いで決めることが多いので、試合終了際の競っているシーンは谷口選手で攻めるプレーを狙っていました。全員がフォーメーションを守ってパスを託せたので、本当によく集中していました。
【谷口光貴選手コメント】
今日はあまりシュートタッチがよくなかったので、それが結果に出てしまったのかなと思います。フリースローもその一つです。最後はしっかり決めきれてよかったと思います。
滋賀は走られたら厳しい戦いになる印象でしたが、今日もそんな試合になったと思います。しかしオフェンスリバウンドをしっかり取れたら僕たちが有利に試合を進められると思います。今日に関しては僕たちのペースといえる時間帯は長くなかったと思いますが、それでも勝ち切れたのはリバウンドを取ることを徹底できたからだと思います。
僕や加藤のような3番ポジションの選手がもっと得点に絡まなければチームも有利に進められないと思うので、明日はもっとファイトしたいと思います。
今年はチームが大きく変わって、僕もその中で福岡に来ましたが、それぞれが勝つために必要なことや今まで在籍していたチームの中で実践していたことをこのチームに持ち込もうという気持ちはかなり強くて、 練習中や試合中でもコミュニケーションはすごく取れている印象があります。
各々の思いや勝ちたい気持ちが結果に繋がって、この苦しい試合でも勝ち切れていることは自信になると思います。
【ハイライト】
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