IP Infusion、White Boxによりワイヤレスバックホールを革新する、TIPのOpenSoftHaulソリューションのソフトウェアプロバイダーに選定
IP Infusion(https://www.ipinfusion.com/)(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳)は、本日、TIP(Telecom Infra Project)のWireless Backhaul(WBH) プロジェクトグループ(https://telecominfraproject.com/axiata-deutsche-telekom-mtn-telefonica-and-tim-brasil-evaluate-industry-readiness-for-disaggregated-and-open-wireless-backhaul-architecture/)の取り組みである、オープンでディスアグリゲーションされたワイヤレスバックホール「OpenSoftHaul」向けネットワークオペレーティングシステム(NOS)のソフトウェアプロバイダーの第一候補に選ばれたことを発表しました。
データを大量消費する新サービスの出現とモバイルデバイスの急増により、従来のバックホールネットワークの容量ではモバイルデータトラフィックの伸びへの対応が出来なくなりつつあります。移動体通信事業者にとって、より多くのモバイルバックホール機器を基地局に設置することは、基地局のレンタルコストの増加および市場投入時期の遅れにつながり、ルーターと無線技術の双方に並行して投資を行うことは、コストの非効率性を増大させます。これらの課題に加え、移動体通信事業者は、経済的非効率性や、ベンダーロックインによるサプライチェーンの制約に直面し、技術革新を推し進めることが困難な状況にあります。
TIPのWBHプロジェクトグループは、業界のリーダーと協力し、機能が豊富で高効率でコンパクトなハードウェアフットプリントで、かつ将来的な容量の拡張性も備えたOpenSoftHaulソリューションの構築に取り組んでいます。オープンでディスアグリゲーションされたソリューションは、IP技術とマイクロ波技術の統合を通じ、5Gの展開を加速します。本取り組みは、OpenSoftHaul製品の共通要件を共同開発したドイツテレコム、中東21か国および南アフリカを中心とした多国籍移動体通信事業者であるMTN、スペインのテレフォニカ、マレーシアのアシアタ、テレコム・イタリアが主導しており、2021年にはRFPにより仕様に準拠したソリューションが市場投入されることを目標としています。
TIPプロジェクトでは、ルーターとマイクロ波の機能を処理できるWhite Box(ホワイトボックス)上で使用されるOpenSoftHaulソリューションの一部として、ディスアグリゲーションされたIndoor Unit(IDU)を提供することを目的としています。本ソリューションは、構成を簡素化し、かつ消費電力およびキャビネットスペース要件を削減します。
IP Infusion 最高経営責任者(CEO) 緒方 淳は、
「TIPのOpenSoftHaulソリューションの第一候補に選定されたことを光栄に思います。モバイルデータトラフィックの需要により、業界はバックホールネットワークに投資し、必要な容量を提供する必要があります。オープンでディスアグリゲーションされたアーキテクチャとSDNベースのトランスポートアーキテクチャを組み合わせることで、性能、運用、およびコスト面でのメリットが高まります。OpenSoftHaulソリューションへの我々の貢献により、サービスプロバイダー向けに、5G要件を満たし、モバイルデータトラフィックの指数関数的成長をサポートするための大容量で拡張性に優れたネットワーク容量を提供することが出来ます」と述べています。
TIP チーフエンジニア DavidHutton氏は、
「TIPおよびOpenSoftHaulソリューションを構築するというWireless Backhaulプロジェクトグループの取り組みにおいて、IP Infusionの継続的な貢献を称賛します。IP Infusionをはじめとする業界リーダーの支援により、技術革新を加速し、将来的な機能に対して迅速な対応をソフトウェアによって可能にし、業界全体に利益をもたらすネットワークサプライチェーンにおけるサプライヤーのコミュニティを拡大することができます」と述べています。
■Telecom Infra Projectについて
Telecom Infra Project(TIP)は、2016年2月、Facebookが中心となって設立した非営利団体で、通信ネットワーク分野におけるオープン化やディスアグリゲーションなどの技術革新の実現を目標とする500以上の団体・企業が参画しています。オープンな仕様を策定し、メンバーでその仕様に準拠したソリューションを利活用することを目的としています。IP Infusionは2018年10月に加盟し、IP Infusionの「OcNOS(R)」は、DCSG(Disaggregated Cell Site Gateway)、OOTP(Open Optical Packet Transport)、Open Fronthaulの3領域でTIPが定めた機能要件に準拠したWhite Boxソフトウェアとして認定を受けています。
■IP Infusionについて
IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダ、データセンター事業者向けに、ソフトウェアとハードウェアを分離(ディスアグリゲーション)して安価に柔軟にネットワークを構築し、新機能やサービスの実装を迅速に実現するWhite Box型ソリューションを提供しています。IP Infusionは、「DANOS-Vyatta edition」のインテグレーター兼カスタマーサービスプロバイダーであると共に、White Box向けネットワークOS「OcNOS」および「ZebOS(R)」を約350社の企業に提供しています。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社です。
https://www.ipinfusion.com/
ACCESS(東証一部:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信・放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび約350社の通信機器メーカへの豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/
※IP Infusion、IP Infusionロゴは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
TIPのWBHプロジェクトグループは、業界のリーダーと協力し、機能が豊富で高効率でコンパクトなハードウェアフットプリントで、かつ将来的な容量の拡張性も備えたOpenSoftHaulソリューションの構築に取り組んでいます。オープンでディスアグリゲーションされたソリューションは、IP技術とマイクロ波技術の統合を通じ、5Gの展開を加速します。本取り組みは、OpenSoftHaul製品の共通要件を共同開発したドイツテレコム、中東21か国および南アフリカを中心とした多国籍移動体通信事業者であるMTN、スペインのテレフォニカ、マレーシアのアシアタ、テレコム・イタリアが主導しており、2021年にはRFPにより仕様に準拠したソリューションが市場投入されることを目標としています。
TIPプロジェクトでは、ルーターとマイクロ波の機能を処理できるWhite Box(ホワイトボックス)上で使用されるOpenSoftHaulソリューションの一部として、ディスアグリゲーションされたIndoor Unit(IDU)を提供することを目的としています。本ソリューションは、構成を簡素化し、かつ消費電力およびキャビネットスペース要件を削減します。
IP Infusion 最高経営責任者(CEO) 緒方 淳は、
「TIPのOpenSoftHaulソリューションの第一候補に選定されたことを光栄に思います。モバイルデータトラフィックの需要により、業界はバックホールネットワークに投資し、必要な容量を提供する必要があります。オープンでディスアグリゲーションされたアーキテクチャとSDNベースのトランスポートアーキテクチャを組み合わせることで、性能、運用、およびコスト面でのメリットが高まります。OpenSoftHaulソリューションへの我々の貢献により、サービスプロバイダー向けに、5G要件を満たし、モバイルデータトラフィックの指数関数的成長をサポートするための大容量で拡張性に優れたネットワーク容量を提供することが出来ます」と述べています。
TIP チーフエンジニア DavidHutton氏は、
「TIPおよびOpenSoftHaulソリューションを構築するというWireless Backhaulプロジェクトグループの取り組みにおいて、IP Infusionの継続的な貢献を称賛します。IP Infusionをはじめとする業界リーダーの支援により、技術革新を加速し、将来的な機能に対して迅速な対応をソフトウェアによって可能にし、業界全体に利益をもたらすネットワークサプライチェーンにおけるサプライヤーのコミュニティを拡大することができます」と述べています。
■Telecom Infra Projectについて
Telecom Infra Project(TIP)は、2016年2月、Facebookが中心となって設立した非営利団体で、通信ネットワーク分野におけるオープン化やディスアグリゲーションなどの技術革新の実現を目標とする500以上の団体・企業が参画しています。オープンな仕様を策定し、メンバーでその仕様に準拠したソリューションを利活用することを目的としています。IP Infusionは2018年10月に加盟し、IP Infusionの「OcNOS(R)」は、DCSG(Disaggregated Cell Site Gateway)、OOTP(Open Optical Packet Transport)、Open Fronthaulの3領域でTIPが定めた機能要件に準拠したWhite Boxソフトウェアとして認定を受けています。
■IP Infusionについて
IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダ、データセンター事業者向けに、ソフトウェアとハードウェアを分離(ディスアグリゲーション)して安価に柔軟にネットワークを構築し、新機能やサービスの実装を迅速に実現するWhite Box型ソリューションを提供しています。IP Infusionは、「DANOS-Vyatta edition」のインテグレーター兼カスタマーサービスプロバイダーであると共に、White Box向けネットワークOS「OcNOS」および「ZebOS(R)」を約350社の企業に提供しています。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社です。
https://www.ipinfusion.com/
■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証一部:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信・放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび約350社の通信機器メーカへの豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/
※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※IP Infusion、IP Infusionロゴは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
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