杉本昌隆『師匠はつらいよ 藤井聡太のいる日常』本日発売
最強すぎる弟子と将棋の喜びをユーモラスに綴ったエッセー集
株式会社文藝春秋(本社:千代田区紀尾井町 社長:中部嘉人)は、本日6月12日、将棋棋士・杉本昌隆八段による「週刊文春」連載エッセーを書籍化した、『師匠はつらいよ 藤井聡太のいる日常』を刊行します。
(6月12日発売『師匠はつらいよ 藤井聡太のいる日常』表紙)
6月1日、史上最年少名人&七冠獲得という偉業を達成した藤井聡太さん。デビュー以来破竹の進撃を重ね、日増しに注目度が上がってきた藤井七冠と、どうしても比較されてしまうのがその師匠・杉本昌隆八段。でも杉本八段は内心、「師匠はつらいよ。いやいや、だがこれが結構嬉しくもあるのだ」と思ってきたといいます。
藤井七冠に関する筆致は愛情に満ち溢れており、段位を抜かされたことや、成人前だった藤井さんにお年玉を渡すべきか迷う内心も綴られるなど、新名人にまつわるエピソードが満載です。読みどころはそこだけではなく、棋士の生活、将棋界の知られざる逸話、将棋界の話題への的確な解説などが、ユーモラスに描かれています。
先崎学九段と杉本八段の対談「藤井聡太と羽生善治」も特別収録しました。
●杉本昌隆さんコメント
この度、週刊文春連載のエッセー「師匠はつらいよ」を書籍化させていただくことになりました。弟子の藤井聡太や将棋の話題だけでなく、若い人たちと接する中高年の悲哀や嬉しさを描いた本です。
視点を変えれば人生は常に楽しい。
ご一読いただけますと幸いです。
●著者プロフィール
杉本昌隆(すぎもと・まさたか)
1968年11月13日、愛知県名古屋市生まれ。振り飛車党。80年、故・板谷進九段に入門。90年、プロデビュー。2019年、八段昇段。同年、B級2組に復帰し、22年、将棋栄誉賞受賞。門下に藤井聡太七冠、室田伊緒女流二段ら。『弟子・藤井聡太の学び方』(PHP文庫)など著書多数。
●『師匠はつらいよ 藤井聡太のいる日常』商品情報
出版社:株式会社文藝春秋
判型:四六判変型 264ページ
発売日:2023年6月12日
定価:1,760円(税込)
ISBN:978-4-16-391707-8
書誌URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163917078
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