江戸時代から地域に根付く伝統芸能を高槻城跡で
能楽を気軽に楽しめる春の恒例行事「たかつき市民能」を開催
高槻市と能のつながりには江戸時代以来の歴史があり、かつて同市中心部に位置した高槻城の城主を務めた永井家初代直清は、能楽を愛好し、将軍徳川家光の前でも能を披露しました。三の丸跡に建つ野見神社境内には、かつて能舞台が設けられ、昭和初期までは華麗な能が奉納されてきました。「たかつき市民能」は、高槻における能の伝統を守る市民団体「たかつき能楽に親しむ会」が主催。敷居が高いイメージのある伝統芸能・能楽を、観客の方に気軽に楽しんでもらうことを目的に毎年3月に開催されています。今年の市民能は市内で能楽を習っている子どもたちによる「ちびっこ連吟・仕舞隊」や京都茂山千五郎家による狂言、プロの能楽師による仕舞や能、終演後のお楽しみ抽選会など盛りだくさんの内容です。また、専門家による詳しい解説もあり、能を観るのが初めての方にも安心して観劇できるよう配慮されているのも特徴。今回は新劇場での初開催を記念して祝言の色合いが強く、能の中でも豪華絢爛な舞台「石橋」を上演します。
【開催概要】
日時:令和6年3月2日(土曜日)・13時開演(12時開場)
会場:高槻城公園芸術文化劇場 南館 トリシマホール(全席自由)(高槻市野見町6-8)
※JR「高槻駅」より徒歩13分。阪急「高槻市駅」より徒歩8分
※公共交通機関をご利用ください。
料金:2500円、高校生・大学生 1000円(各当日1000円増)、中学生以下 無料
※詳細はチラシをご覧ください。
【関連ホームページ】
高槻城公園芸術文化劇場ホームページ
https://www.takatsuki-bsj.jp/tat/event/20231213-1650
【本件に関するお問い合わせ先】
高槻城公園芸術文化劇場
TEL:072‑671‑9999(10時から17時まで)※月曜休館(祝日を除く)
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