CData Virtuality 25 メジャーアップデート ― UI の刷新、Google BigQuery 連携、超並列処理(MPP)エンジンなど基盤機能を強化

~本製品の特徴・仮想化 × ETL のユースケースを紹介するホワイトペーパーを同時公開~

CData

CData Software Japan 合同会社(本社:米国ノースカロライナ州、日本オフィス:宮城県仙台市、代表社員 職務執行者:疋田 圭介、以下 CData)は5月14日、データ仮想化プラットフォーム『CData Virtuality』のメジャーアップデートCData Virtuality 25 をリリースしました。今回のアップデートでは、Web UI の刷新や超並列処理(MPP)エンジンの強化、Google BigQuery 連携の改善、Java 17 LTS 対応など、操作性・パフォーマンス・セキュリティなど製品の全面的な強化を実施しています。また、本リリースと同時にホワイトペーパー『「仮想化 × ETL」で広がるデータ活用の可能性― CData Virtuality が実現するユースケース集』を公開しました。本ホワイトペーパーでは、仮想化とETL(レプリケーション)を両面で実現するCData Virtuality の特徴や、本製品が実現する多様なユースケースを紹介しています。CData Virtuality に関心を持っていただいた方に、まずご覧いただきたい資料です。

CData Virtuality 25:操作性・パフォーマンス・セキュリティなどCData Virtuality の基盤機能を強化

CData Virtuality 25 は、本製品がCData 製品として統合されて以来初のメジャーアップデートとなります。操作性・DWH 連携・セキュリティ・基盤コンポーネントの刷新など、CData Virtuality の基盤となる機能を強化しています。

UI の刷新:シンプルで使いやすい新デザイン

今回のアップデートでは、CData Virtuality を操作するためのWeb UI を全面的に刷新しました。データソース(Sources)とデータウェハウス(Warehouses)の設定画面が統合され、一元管理可能になっています。新しいコネクションの作成時にはジャンルからの絞り込みが可能になり、300種以上のデータソースを直感的に選択・接続できます。

この刷新により、初めてのユーザーでも迷わず接続設定を行える直感的な操作性を実現。オンボーディングの時間短縮や、運用負荷の軽減につながります。

Google BigQuery コネクタの強化:高速かつコスト効率の高いクエリ処理が可能に

Google BigQuery を分析ストレージとして構成する際にパーティション設定が可能となり、クエリのスキャン量を最小限に抑える最適化が実現できます。この強化によって、大規模データを扱う際の高速かつコスト効率の高いクエリ処理が可能になります。

MPP エンジンの強化:データレイク上の大規模データを高速で活用

Amazon S3、Azure Data Lake、GCS、HDFS などの大規模データを格納するオブジェクトストレージ内のParquet、Avro、ORC といったファイル形式のデータを高速にクエリできるMPP エンジンをさらに強化しました。今回のアップデートでは、MPP エンジンの安定性とスケーラビリティが強化され、大規模データの処理性能がさらに向上しました。

Java 17 LTS & WildFly 最新版対応:運用の安定性とセキュリティが向上

基盤のJava ランタイムを Java 17 LTS に更新し、最新の言語機能と型安全性によりパフォーマンスと堅牢性が向上。また、WildFly(旧JBoss)も最新版に対応し、Jakarta EE 標準への整合性と将来的な拡張性を確保しました。

CData Virtuality "25"

昨年、CData 製品として統合されて以来、初のメジャーアップデートとなる今回のタイミングでVirtuality のバージョン体系は「25(2025)」に標準化されました。CData 製品ファミリーにあわせてバージョン体系が標準化されたことで、CData 製品群全体の中での機能強化やロードマップなどがよりスムーズに把握いただきやすくなります。


メジャーアップデートされた「CData Virtuality 25」の日本語版ヘルプドキュメントはヘルプセンターからご利用いただけます。


本アップデートについてさらに詳しくは、こちらの記事をご確認ください。

ホワイトペーパー公開:CData Virtuality の特徴と多様なユースケースを一挙紹介

各部門に分散したデータ(サイロ化したデータ)を整理し、必要な情報にスムーズにアクセスできる環境を構築することは、データ活用を推進するうえで不可欠です。しかし、「データ統合」を実現する手法にはさまざまな選択肢があり、どれが自社のニーズに最適かを見極めるのは容易ではありません。

『仮想化 × ETLで広がるデータ活用の可能性 ― CData Virtuality が実現するユースケース集』では、データ仮想化・キャッシング・ETL(レプリケーション)を組み合わせたアプローチを詳しく解説。マルチクラウド、ハイブリッド環境、セルフサービスBI など、エンタープライズにおけるデータ活用を進めるうえでの実践的なユースケースを豊富に紹介しています。

【ホワイトペーパーの内容】

  • データ仮想化・キャッシング・レプリケーションによるデータ活用の最適解

  • マルチクラウド、データレイクハウス、セルフサービスBI の現場での活用シナリオ

  • CData Virtuality の拡張SQL、マテリアライゼーション、データマーケットプレイス機能の詳細

【こんな方におすすめ】

  • データ活用を推進する情報システム部門・データアーキテクトの方

  • データサイロの解消やガバナンス整備に課題を抱えるIT 企画担当者の方

  • マルチクラウド / ハイブリッド環境における最適なデータ管理手法を模索している方

CData Virtuality の概要が5分でわかる製品ツアー

CData Virtuality の基本機能や使い方が体験できる製品ツアーや、Virtuality がよく利用されるシナリオをまとめた資料を以下で公開しています。本リリースを読んでCData Virtuality に関心をいただけた方は、ぜひご利用ください。

<CData Software について:https://www.cdata.com/jp/

CData Software, Inc. は、クラウドデータのコネクティビティソリューションおよびデータ連携ツールのリーディングベンダーです。270以上のSaaS、NoSQL やアプリケーションデータに標準接続するドライバーとデータ接続テクノロジーの開発に特化し、各種ツール、クラウドサービス、カスタムアプリケーションからのリアルタイム接続を実現します。CData 製品は、世界中の企業のデータ統合ソリューションにて利用されているほか、Salesforce、アステリアなど150以上のデータ製品ベンダーにOEM されています。

CData Virtuality 製品ページ:https://www.cdata.com/jp/virtuality/


※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

CData Software Japan 合同会社 マーケティングデスク
お問い合わせフォーム : https://www.cdata.com/jp/contact/
E-mail : press@cdata.co.jp

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会社概要

CData Software Japan 合同会社

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URL
https://www.cdata.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
宮城県仙台市青葉区中央1丁目6-27 仙信ビル 8F
電話番号
050-5578-7390
代表者名
疋田 圭介
上場
未上場
資本金
-
設立
2015年10月