【神奈川県】物流施設開発用地の取得に関するお知らせ

　霞ヶ関キャピタル株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役：河本幸士郎、以下「当社」）は、本日、物流施設の開発用地を取得いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

　なお、本プロジェクトは当社における物流施設開発プロジェクトとしては初めてのHAZMAT倉庫の開発となります。

1. 取得の目的

　当社は、2030 年のフロン規制に向けた冷凍冷蔵倉庫の設備投資、冷凍食品の消費増加による冷凍冷蔵倉庫の需要拡大、および2024年問題に起因する労働力不足、就業者の高齢化等の物流業界の課題に対応すべく、冷凍冷蔵倉庫および冷凍自動倉庫の開発をおこなっております。

　今回のプロジェクトは、当社として初めて、コスメ・リチウムイオンバッテリー等の保管をメインとするHAZMAT倉庫の開発となります。HAZMAT倉庫は、家庭で使用する身近な物品（コスメやスプレー缶、アルコール消毒液等）を扱う企業のコンプライアンス意識の高まりを受けて、保管先の倉庫として移管が進んでいることに加えて、ハイブリッド自動車・電気自動車に搭載されるリチウムイオンバッテリー需要の急増、およびこれらを生産する工場の国内回帰の動きにより、急速にHAZMAT倉庫の不足感が高まっており、新規供給が望まれている状況です。

　特に神奈川県は都道府県別HAZMAT倉庫所管面積変動率において、最も増加率が高い県で供給が追いついていないことから、このたびHAZMAT倉庫の開発用地として取得することといたしました。また本件においては当社のノウハウを活かしたHAZMAT倉庫の自動化についても検討しており、開発投資家を招聘しつつ、今後の開発を進めていく予定です。

2. 本物件の概要

（1）所在地	神奈川県内
（2）予定用途	物流施設（HAZMAT自動倉庫）
（3）敷地面積	約7,000㎡

3. 取引先および取引価格

　取引先および取引価格につきましては、当社と取引先との守秘義務契約により公表を控えさせていただきます。なお、当社と取引先との間には、記載すべき資本関係、人的関係はなく、属性について問題はありません。

4. 今後の見通し

　2025年8月期における当社連結業績に与える影響は軽微であると考えますが、今後、当社連結業績に重要な影響を及ぼすことが明らかになった場合には、速やかに開示いたします。

■霞ヶ関キャピタル物流施設開発予定物件一覧

■霞ヶ関キャピタル物流施設開発実績（竣工済物件）

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