有田みらいタウン タウン長にフューチャリスト小川和也氏を任命
〜あたたかい未来をつくる町 DX事業推進〜
佐賀県有田町は、新たな取り組みとして、DX事業を軸にした「有田みらいタウン プロジェクト」を始動いたします。つきまして“あたたかい未来をつくる町”をテーマにフューチャリストの小川和也氏(グランドデザイン株式会社 代表取締役社長、北海道大学客員教授)を「有田みらいタウン タウン長」に任命いたしました。デジタルをツールに誰もが馴染める“あたたかさ”を取り込んだ、未来型まちづくりのグランドデザインを描いていきます。
- 「有田みらいタウン」とは
有田町の考える未来型のまちづくりとは、DX推進に伴い業務や自治体システムの効率化と併走し、有田の文化や風土と共存する“デジタル化と心身がととのう”ことをコンセプトにしたものです。
STEAM教育の推進や子育て支援、フードロス問題、テレワーク体制の整備等から随時取り組んでいく予定です。また、DX化を通して有田町と関係する人(関係人口)を町外に増やすことを目的とした「DX人口」づくりも進めていきます。有田の伝統工芸や自然との調和を取り入れた教育制度、ワークスタイルの提案等も行っていきます。
デジタルが主役ではなく、誰もが豊かな人生をおくるうえでの格差解消や新しい有田町の価値を創造するための手法とし、人間らしい“あたたかさ”を大切にしたまちづくり、それが「有田みらいタウン」です。
- 有田町だからできる未来型まちづくりを
有田みらいタウンには、“デジタル化タウン”と“ととのうまち”をコンセプトとした各セクションやコンテンツを設置。デジタル技術で都市との格差を解消し、ボーダレス化を目指すと同時に自分をととのえる、生活環境をととのえることを推進していきます。
また、町民と町外の人がコミュニケーションを築ける「有田みらいタウンWEB」をコミュニティサイトとし、有田のDX人口(関係人口)を創出していきます。
■主なセクションやコンテンツ概要(予定)
・DX局(行政事務の効率化や住民及び民間活力との連携、デジタル思考の推進など)
・STEAM教育(プログラミング教育/ AI や有田焼など伝統工芸を使った教育支援)
・サテライトオフィス事業(テレワーク標準化時代に向けた整備事業)
・フードロス対策(食器の町として食との関係は深く、食品ロス削減への取組みなど)
・棚田オーナー制度(管理をしてくれる町民と町外の人がオンライン等で交流を行う)
・その他観光体験、絵付け教室、子育てママ会など。
(子育てママの情報交換の場創出やシングルマザーの支援事業)
■小川和也氏 プロフィール
グランドデザイン株式会社 代表取締役社長CEO、北海道大学客員教授
慶應義塾大学法学部政治学科卒業。起業家として活動する一方、フューチャリストとしてテクノロジーに多角的な考察を重ねて未来のあり方を提言。
2017年、世界的に権威のあるマーケティングアワード「DMA国際エコー賞」受賞。
北海道大学 産学 地域協働推進機構 人工知能活用マーケティング研究部門では、客員教授として人工知能研究を行っている。
人間とテクノロジーの未来を説いた著書「デジタルは人間を奪うのか」(講談社現代新書)は高等学校現代文教科書をはじめとした多くの教材や入試問題に採用され、テクノロジー教育を担っている。また沢井製薬CMで「ミライラボ」篇に出演し、薬の未来を提唱。多分野にわたりテクノロジーを軸にした、人と未来の独創的なグランドデザインを描いている。
※本リリースに記載されている事は、発表時点のものです。予告なしに変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください。
【お問合わせ】
有田町役場 まちづくり課
〒849-4192 佐賀県西松浦郡有田町立部乙2202番地
TEL: 0955-46-2990
【発信】
一般社団法人 佐賀県観光連盟
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