SIGNATE、「AI活用実態調査」レポート2025年12月版を公開~生成AI利用者の約35%が“シャドーAI”を経験。企業のDX推進に新たな課題~

AI活用の戦略策定から実行、人材育成までを一気通貫で支援する株式会社SIGNATE(本社:東京都中央区、代表取締役社長:齊藤 秀、以下「SIGNATE」)は、SIGNATE総研による「AI活用実態調査レポート 2025年12月版 ~特集:シャドーAI~」を公開しました。本調査では、生成AIへの感度が高い層を対象に、企業における“シャドーAI”利用の実態と課題を明らかにしています。
■ 調査の背景と目的
生成AIの急速な普及に伴い、企業による公式ツールの導入が進む一方で、業務効率化を急ぐ現場社員が、公式な許可を得ずにAIツールを利用する「シャドーAI」が拡大しつつあります。 本調査は、「企業における非公式AI利用の実態」「利用者の心理」「企業が取るべき対策」を可視化し、企業が安全かつ効果的なAI活用環境を構築するための指針を提供することを目的として実施されました。
■ 調査概要
調査名称:SIGNATE総研「AI活用実態調査」(2025年12月版)
調査対象:生成AI活用意欲の高い層(積極活用層・興味関心層)
調査期間:2025年10月30日~2025年11月7日
有効回答数:632件
調査方法:オンラインアンケート
■ レポートの主なポイント(サマリー)
本調査では、回答者の34.8%がシャドーAIを実際に利用していることが判明しました。利用の背景には、「業務効率・生産性の向上」や「新技術の試行」といった前向きな意図が多く、利用頻度も“ほぼ常時”や“1日複数回”と、すでに日常業務へ深く浸透している実態が明らかになりました。
一方、非利用者の約8割はセキュリティやコンプライアンスへの不安を理由に挙げており、組織内でのリスク認識には大きな温度差が存在します。利用者からは、「社内標準AIの機能不足」や「申請フローの煩雑さ」など、公式環境に対する改善要望も多数寄せられました。
企業側では、AIツールの導入自体は進んでいるものの、ガイドラインの整備やリテラシー教育・統合的ガバナンスの構築が追いついていない状況が浮き彫りとなりました。その結果、現場では実務で使える活用事例、実践型研修、プロンプト作成スキルといった即効性のある支援ニーズが一層高まっています。

■ 詳細レポートのダウンロード
本調査の全データ・分析内容は、以下よりダウンロードいただけます。
以下のリンクから調査レポートダウンロードいただけます。
https://soken.signate.jp/report/generative-ai-research-report2512_1
■SIGNATE(https://signate.co.jp/)について
AI活用の戦略策定から実行、人材育成に伴走し、AX(AI transformation)を支援するAI総合コンサルティングファーム。国内最大10万人超のAI人材会員コミュニティ運営や自社開発の生成AI業務活用診断エージェント、AI活用人材育成プラットフォーム、AIコンペティションプラットフォームなど、独自の強みを有し、公共プロジェクト実績も豊富です。
■会社概要

社 名 : 株式会社SIGNATE(SIGNATE Inc.)
本 社 : 東京都中央区築地2丁目1番4号 銀座PREX East 2階
代表者 : 代表取締役社長 齊藤秀
URL : https://signate.co.jp/
本件に関する問い合わせ:info@signate.co.jp
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