森村泰昌さんの展覧会のカーテンがお笑い芸人ナイツさんのスーツに「後始末」されました!
渋谷PARCO「アート・シマツの極意」展で展示します。
美術家の森村泰昌さんの展覧会で使われた約2500平方メートルのカーテンを「後始末」していく「アート・シマツ」プロジェクト。この後始末されたものに、お笑い芸人ナイツさんの舞台用のスーツ、「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラのドレスをオマージュしたドレスが加わりました!
「アート・シマツの極意」展(渋谷PARCO8F「ほぼ日曜日」で3月17日より開催)では、こちらのスーツやドレスに加えて、さまざまな作家のアイデアによって、「アート・シマツ」された作品の展示・販売します。(一部オンラインでの販売もあります)
さらに、森村さんが「アート・シマツ」の着想を得た「始末の極意」という落語を、会場で聞いていただける落語会も開催します。展覧会も落語会も、ぜひご参加ください。
「アート・シマツの極意」展(渋谷PARCO8F「ほぼ日曜日」で3月17日より開催)では、こちらのスーツやドレスに加えて、さまざまな作家のアイデアによって、「アート・シマツ」された作品の展示・販売します。(一部オンラインでの販売もあります)
さらに、森村さんが「アート・シマツ」の着想を得た「始末の極意」という落語を、会場で聞いていただける落語会も開催します。展覧会も落語会も、ぜひご参加ください。
>「アート・シマツ」の最新情報「アート・シマツの記録ノート」
https://www.1101.com/n/s/art-shimatsu_note/index.html
>イベント「アート・シマツの極意」展について
https://www.1101.com/hobonichiyobi/exhibition/5665.html
- 「アート・シマツの極意」展
時間:11:00~20:00 入場:無料
場所:渋谷PARCO8階「ほぼ日曜日」渋谷区宇田川町15-1
- カーテンを使って「アート・シマツ」した作品にナイツさんのスーツが加わりました。
アート・シマツプロジェクトからお声がけし、森村さんの個展で使われたカーテンがお笑い芸人のナイツさんのスーツになりました。(展示のみ、販売はいたしません)仕立てたのは、ナイツの二人も信頼を置く梅ヶ丘の名店・洋服の並木。塙さん、土屋さんともにジャストフィット。特にオーダーしてなかったのですが、名入れまでしてくださいました。
「生地が厚いから、着ていて安定感があっていいです。長持ちしそう。ぼくはこれでカーテンをつくろうと思ってます」(塙宣之さん)
「もともとカーテンだったよね? もどしちゃうんだ」(土屋伸之さん)
独演会で着てもいいかも‥‥なんてふとおっしゃっていましたが、はたして‥‥!?
さらに、森村泰昌さん作品のドレス制作を担当するコスチューム製作ユニットの河本育子さんと石塚佳奈さんが、森村さんのご希望により映画『風と共に去りぬ』の劇中、スカーレット・オハラがレット・バトラーに会いに行くために着ていた、カーテンから作った“グリーンのドレス”をオマージュした子ども用のドレスを作ってくださいました。
会場には、このスーツやドレスに加えて、さまざまなアーティストのかたがご協力してくださった作品などを展示(一部販売)します。どのようにカーテンが生まれ変わるのか。会場で、ぜひご覧ください。
〈参加アーティスト〉[敬称略、五十音順]
加賀美健(現代美術家)/河本育子、石塚佳奈(コスチューム製作ユニット)/ スソアキコ(帽子デザイナー、イラストレーター)/sunui(デザインユニット)/中川いさみ(漫画家)/ひびのこづえ(コスチューム・アーティスト)/福田利之(イラストレーター)/北欧家具talo(ビンテージの北欧家具屋)/洋服の並木(洋服店)/和田ラヂヲ(ギャグ漫画家)
- 「アートとシマツの落語会」開催決定!
「アート・シマツ」とは、森村さんが、「始末の極意」という落語から着想を得てうまれたことばです。この言葉がうまれるきっかけとなった「始末の極意」を、聞いていただける、落語会を開催します。落語を演じてくださるのは、桂吉坊師匠。「アート」と「シマツ」にまつわる演目を、森村さんの解説とともにお楽しみください。
・日時:2023年3月31日(金) 一公演目 開場14:45 、開演15:00 /二公演目 開場18:45、 開演19:00 (公演時間:1時間半~2時間を予定)
・出演:桂吉坊、森村泰昌 他
・場所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO8階「ほぼ日曜日」
・料金:おひとり3,300円(税込)
・チケット:2023年3月17日(金)午前11時より「アート・シマツの極意展」
イベントページ(https://www.1101.com/hobonichiyobi/exhibition/5665.html )にて発売
- 会場では実際にカーテンが使われていた展覧会を、ミニバージョンで再現します。
京都市京セラ美術館で開催された展覧会「森村泰昌:ワタシの迷宮劇場」を本展の会場では、ちいさく再現してお届けします。会場には、森村さんが今回用にセレクトしてくださったポートレイト作品の一部が並びます。森村さんの貴重な作品を鑑賞いただくのと同時に、元々カーテンが使われていた会場の雰囲気を、すこしでも味わっていただけたら、うれしいです。
- カーテンの生地やアート・シマツした商品を会場およびWEBで販売します。
たくさんのかたに「アート・シマツ」に参加いただけるように、カーテン生地やカーテンの生地をつかったグッズを販売します。会場では、長さ50cm単位で生地のオーダーカットを承ります(幅は一律125cmです)。また、会場にお越しになれない方のために4月6日(木)からはオンライン(https://www.1101.com/n/s/art-shimatsu_note/index.html )でカットした生地などの販売を予定しています。
「アート・シマツプロジェクト」とは
2022年に京都市京セラ美術館で開催された森村泰昌さんの大規模個展「森村泰昌:ワタシの迷宮劇場」で使用された「約2500平方メートル」ものカーテンを必要な方に低価格で譲り、自由な発想で有効活用していただこう、というプロジェクト(詳しい経緯は https://www.1101.com/n/s/art-shimatsu_morimura/index.html でご覧いただけます)。2022年10月のプロジェクトの立ち上げとともに行ったアンケートには「自分だったら、こんなふうに使いたい」というご希望やアイディアが300件以上届きました。
森村泰昌(もりむら・やすまさ)さんプロフィール
美術家。1951年、大阪市生まれ。京都市立芸術大学、専攻科終了。1985年にゴッホの自画像に扮したセルフポートレイト写真を発表。以後、一貫して「自画像的作品」をテーマに、美術史上の名画や往年の映画女優、20世紀の偉人等に扮した写真や映像作品を制作。国内外で多数の個展を開催。著作・評論も多数。2011年、紫綬褒章受賞。
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