「Copilot  for Microsoft 365」最も利用するのは「Teams」、活用定着のカギは「活用ユースケース」と「AIリテラシー」と回答した人が50%以上。

〜社員教育を含めた自社業務に即した利活用ロードマップの策定が必要〜

株式会社ギブリー

生成AIの法人活用推進および多角的にDX支援サービスを展開する株式会社ギブリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:井手高志、以下当社)は、「Copilot for Microsoft 365」の利用状況調査を実施しました。この調査は、同サービスの具体的活用シーンと、今後望まれる活用方法やそれに向けた社内取り組みを明らかにすることを目的としており、様々な業種の企業から244名を対象にアンケート形式で行われました。

▼レポートのダウンロードはこちら

https://gomana.ai/download/copilot-survey/


■調査実施の背景

社会全体でAI技術の利活用が進む中、社会一般のAI活用状況を理解し自社の現在地を理解することは、企業のDX担当者が今後の方策を考える上で極めて重要です。

日本マイクロソフトのCopilot導入支援・トレーニングパートナーとして各種の活用促進サービスを提供している当社では、急速に導入が進んでいる「Copilot for Microsoft 365」に焦点を当て、現状の具体的な活用状況、導入後の課題感を明らかにすることを目的に調査を実施しました。Copilotの導入検討企業および導入企業の皆さまが、自社の取組みと他社傾向とを照らし合わせ、Copilotの潜在力を最大限に引き出す方法を発見できることを願っています。企業におけるDXとイノベーションに向けた一助となれば幸いです。

<調査概要>

・調査対象:2024年4月7日 当社主催ウェビナー 『「Copilot for Microsoft 365」“活用・定着”に向けた取り組み』ご参加者様

・調査期間:2024年4月7日〜20日

・サンプル数:244名

■Copilot for Microsoft 365の利用状況

・現状のCopilot利用状況ではTeamsが約5割で最も利用が多く、次いでPowerPoint、Excel、Word、Copilot自体がそれぞれ4割を超えている。中でも最も期待が高いのはPowerPoint。

▲現状よく利用するCopilotアプリケーションと、今後に期待するCopilotアプリケーション

Copilot導入企業によるアプリケーション活用場面は、現状ではTeamsでの会議の議事録・要約・作成を主目的とした利用が多く、約半数を占めます。これまで作業時間が多く負担を感じていたこれらの業務に活用することで、効率化を進めていることが窺えます。またPowerPoint、Excelも半数近く、Word、Copilotについても4割以上のユーザーが利用していることから、一つのアプリケーションや機能だけでなく、業務に関わる全体でCopilotを利用した生産性向上をはかっていることがわかります。

今後期待するアプリケーションとしてPowerPoint、Excelが挙げられ、Teamsは6割弱にとどまりました。Teamsでの活用はすでにユーザーの多くに浸透しており、さらに業務への深度を深めた活用への期待が高まっていることが推測されます。



・利用上の懸念事項として、51.3%が生成コンテンツの品質や正確性と回答。さらに、活用ユースケース不足・AIリテラシー不足についても48.0%以上が懸念しており、これらが活用促進のネックに。

▲Copilot利用に際しての懸念

調査結果では、利用上の懸念点として「生成コンテンツの品質・正確性」と同様に、約半数が「活用ユースケース不足」「社内のAI活用スキル・リテラシー不足」を挙げています。

企業におけるCopilot活用への期待や関心は高い反面、企業内のナレッジ不足も深刻な課題であり、Copilotの導入・利活用による業務効率化を進めるには、それらの課題に対するサポートも必要であることが窺えます。


・Copilot活用促進のための支援内容として、6割を超える企業が「実際の業務現場での具体的な活用シナリオ」を求める。また半数以上の企業が「AIスキル・リテラシー向上のための社内教育・トレーニング」を要望している。

▲Copilot活用に必要だと思う支援内容

Copilotの全社活用プロセスは、何の業務でどのような機能を使えばよいのかを習得することから始まります。現在6割を超える企業が各職場での活用シナリオを求めており、半数以上の企業がこの「使い方」をはじめ社員に幅広いITスキル・リテラシーを身につけることを期待しています。機能や効果検証も含め、Copilotを基礎から理解し、全社での活用レベルを高めるための施策が多くの企業で求められており、まずは社員への教育機会を増やしていくことが喫緊の課題と言えます。

▼レポートのダウンロードはこちらから

https://gomana.ai/download/copilot-survey/

■ギブリーのCopilot活用促進サービスについて

▲ギブリーのCopilot活用支援プロジェクト実施例

当社は生成AI活用プラットフォーム「法人GAI」の提供を通じて、400以上の企業・行政機関で生成AIの導入・業務活用を支援してきました。そこで蓄積したナレッジをもとに、日本マイクロソフトの Copilot for Microsoft 365導入支援・トレーニングパートナーとして、Copilotの活用を支援する法人向け研修、スキルアセスメント、eラーニングサービスを提供しております。

生成AI活用支援の第一線で培った豊富なAI活用ユースケースと、AIに初めて触れる社員の方々にも支持される独自のAIトレーニングノウハウを用いて、各職場で日常的に使用されている Microsoft Teams、Excel、PowerPoint などでの実務的なCopilot活用を推進します。

▼お問い合わせはこちら

https://gomana.ai/service/copilot/training/


■株式会社ギブリーについて

所在地 :東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル8階

代表者 :井手 高志

設 立 :2009年4月28日

資本金 :10,000,000円

URL :https://givery.co.jp/


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会社概要

株式会社ギブリー

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URL
http://givery.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル8F
電話番号
03-5489-7188
代表者名
井手高志
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2009年04月