2025年2月期第3四半期の決算を発表、クラウド営業支援ツール「ネクストSFA」売上が＋34.0％と大きく伸長

株式会社ジオコード（証券コード：7357）

2025年1月17日 08時40分

　Webマーケティングとクラウドセールステックを展開する株式会社ジオコード（本社：東京都新宿区、代表取締役：原口大輔、証券コード：7357）は、1月14日に2025年2月期第3四半期の決算を発表しました。

　売上高は、Web広告及びクラウドセールステック（ネクストSFA）が大きく伸長し、前年同四半期比＋3.9％の1,164百万円となりました。また、営業利益（損失）は、引き続き販促・マーケティング活動の強化により先行コストを計上したこと等の影響で△31百万円となり、経常利益は、カード決済に係るキャッシュバック収益等の営業外収益31百万円（前年同四半期比＋14百万円）を計上したこと等により△0百万円で着地しました。

　サービス別の売上高では、クラウドセールステックにおいて、顧客への導入・定着支援、マーケティング機能や生成AIを活用した新機能の開発・提供等の取り組みも寄与し、前年同四半期比+18.1％の159百万円と大幅に増加。中でもネクストSFAは新規受注が好調で同+34.0％と大きく伸長しています。またWeb広告は、社会のデジタル化が進むなかでインターネット広告市場は引き続き拡大傾向にあり、その追い風を受けて、同＋27.1％の393百万円と好調を維持しています。一方でオーガニックマーケティングは既存サービスの新規受注が伸び悩むなか、自社メディアを活用した成果報酬型サービスやWordPress向けの包括的セキュリティサービスなど、新たなサービスの拡充等を進めている状況です。