世界中が共感した動画「知事が妊婦に」から5年　今度は、日本の“現代夫”を代表し、佐賀県知事ら３知事が「見えない家事」を体験！「知事　家事　チャレンジ」動画公開！

～家庭は見えない家事でできている。～　「九州・山口　共家事推進プロジェクト」始動！

佐賀県

2022年1月31日 00時00分

動画URL：https://youtu.be/5k2qDqGMW9s

左から鹿児島県知事・佐賀県知事・宮崎県知事

　2016年秋に公開した同会議のキャンペーン動画「知事が妊婦に」は国内外で話題を集め、国内最大級の広告賞「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS 2017」において、広域自治体連携事業としては初の「総務大臣賞・ACC大賞」を受賞するなど大きな反響を得ました。今回は、「家庭は見えない家事でできている。」をキーワードに、佐賀県、宮崎県、鹿児島県の３人の知事たちが数々の「見えない家事」の体験を通して、その大切さや大変さを痛感し、日頃の妻への感謝の言葉が自然にこぼれ、最後は夫婦で共に協力して家事に取り組む「共家事（ともかじ）」宣言を行う内容となっています。

今度は知事が「見えない家事」を体験！その先に見えてきたものは・・

動画中で紹介される「見えない家事リスト」まだまだあります。

　2020年の同プロジェクト※によるアンケート調査では、男女における家事時間について、女性が男性より、平日で4.5倍、休日で3.2倍と多く、圧倒的に女性の負担が大きいという現状がうかがえました。また、夫婦間での家事・育児時間に対する認識にも大きなギャップが存在していることがわかり、夫が考える妻の家事・育児時間と、実際の妻の家事・育児の実施時間には大きな差が存在しており、夫が想像している以上に、妻は家事・育児に従事しているという現実がみえてきました。

　そこで、これらのギャップの要因の一つとして、洗濯前のポケットチェックやゴミ捨て前のゴミの分別、食材の買い出しやメニュー決めなど、一つ一つは些細な作業かもしれませんが、積もれば大きな負担になる「見えない家事」の存在に着目しました。この「見えない家事」、ポイントは、種類の多さと、一手間。侮ることなかれ。このことを世の中に広め、更なる男性の家事参画促進を推し進めていきます。
※九州・山口６歳未満の子を持つ夫婦の家事・育児時間に関する調査 2020年実施

動画の見どころ

　動画では、知事自らが、与えられたミッション「見えない家事」を次々に体験していきます。

　掃除機のパックフィルターの交換や洗濯前のポケットチェック、調味料の詰め替えなど、どれもこれも一手間かかる作業ということで、知事たちは四苦八苦。

　「見えない家事」が想像以上に大変であることに気付き、思わずこぼれる知事たちの本音のコメントや表情も必見です。

　動画後半では、普段、この「見えない家事」をこなす夫人へ、改めて感謝の念がうまれ、「ありがとう」の気持ちを伝える知事たち。どの知事も一夫に戻った素の笑顔がこぼれ、普段見れないようなチャーミングな姿を垣間見ることもできます！

　夫は、「見えない家事」の存在を知ることで、「家庭は見えない家事でできている。」ことに気付きます。また、その大変さを実感することで、妻への「感謝」の気持ちが生まれます。

　その気持ちから、自らも家事をしよう！という思いに至り、夫婦で協力して共に家事を楽しむ「共家事」に繋がることを願い、ラストメッセージの「『共家事』が幸せな家庭を築いていく。」が出来上がりました。