自転車事故多発交差点での街頭啓発を開始 / 兵庫県川西市
兵庫県下ワースト2位からの脱却へ
川西市は、市内自転車事故発生状況の悪化を受け、川西警察と協力して事故多発交差点において毎週、街頭啓発を実施します。
川西市は、令和6年度も自転車交通安全対策重点推進地域に指定されたことを受け、自転車の交通事故防止対策を強化します。
この指定は、兵庫県内において、過去3年間における人口1万人あたりの自転車関係事故件数が多い概ね5市(区)町が指定基準となりますが、川西市は令和5年度から2年連続指定されており、令和6年度においては県下ワースト2位となりました。
活動の一環として、市は事故多発交差点にて、自転車利用者を対象とした街頭啓発を行います。
啓発場所については、市内の自転車事故多発箇所や時間帯を県のオープンデータから分析。
また、川西警察から提供された、事故を多く起こしている年代の情報を基に啓発対象を絞り、複数箇所を選別しました。
市はこれから川西警察と協働し、週に1回の頻度で場所を変えながら、市内の自転車事故多発交差点で重点的に啓発を実施していきます。
第1回目となる啓発を、6月4日(火)に川西能勢口駅前、中央町交差点にて、越田市長や、川西警察署長らも参加して実施。
自転車で通学する学生らが多く通行する時間帯にあわせ、朝7時45分頃から、自転車利用者に対してパネルやハンドプレートを用い、交通ルール遵守の呼びかけを行いました。
市は、市内での自転車事故発生を抑えるため、今回の啓発を皮切りに令和7年3月末まで毎週、川西警察署員とともに啓発を行っていきます。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像