二松学舎大学と包括連携協定を締結
~文系・理系の垣根を越えた、DX・ESG人材育成と地域社会への産学協同イノベーション推進~
『「新しいあたりまえ」で、新しい世界を創るFORVAL』を理念に掲げ、ESG経営を可視化伴走型で支援する「企業ドクター(次世代経営コンサルタント)集団」の株式会社フォーバル(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中島 將典、以下「フォーバル」)は 、2025年5月27日に二松学舎大学(所在地:東京都千代田区、学長:佐藤 晋)と包括連携協定を締結しましたことをお知らせいたします。

協定の経緯と目的
本協定は、これまで両者が積み重ねてきた交流や試行的な連携活動を基礎に、さらなる教育支援と実践機会を拡充することを目指しています。二松学舎大学は、これまで文系教育を中心としてきましたが、近年の情報系企業への就職増加に伴い、IT関連分野の事前教育と実践的な学びを必要とする声が高まっていました。フォーバルは、中小企業の経営支援やGDX(グリーンおよびデジタルトランスフォーメーション)の推進を通じて、数多くの産学連携事業を展開しております。二松学舎大学においても、自社が保有する情報分析プラットフォーム「きづなPARK」を活用し、学内ゼミとのコラボレーション演習を通じて、学生の実践的なスキル向上を支援してまいりました。
本協定は、文系教育とIT研修の融合が求められる現代において、両者の連携を一層深め、社会のニーズに応える人材育成を支援することを目指します。
協定の内容
フォーバルと二松学舎大学は次の事項について連携し協力してまいります。
(1)GDXおよびESG経営に関する研究へのアドバイスの実施。
(2)在学生に対するDXアドバイザー検定取得の支援の実施。
(3)企業ドクター人材の育成およびESG経営に関するカリキュラム(インターン含む)の策定を支援。
(4)産学協同による地域連携・社会貢献事業の推進。
二松学舎大学 学長 佐藤 晋 様 コメント
今回の協定は、国際政治経済学部国際経営学科の一つのゼミナールと株式会社フォーバル様との協力関係から始まりました。「経営」を学ぶ学生たちが、座学だけでは得られない、企業の現場を体験できる機会を持つことは大変有意義な機会となっています。
本協定を契機に、産学連携のもと学部学科を問わず、自ら考え行動のできる人材の育成という本学の建学の精神に則った学生を育成し、「SDGs」をはじめとする今日的問題に力強く立ち向かうようになってくれることを期待しております。
フォーバル代表取締役社長 中島 將典 コメント
このたび、二松学舎大学様との包括連携協定を締結できたことを心より嬉しく思います。これまでに築いてきた両者の交流や協働実績を基盤とし、GDX、ESG経営、IT教育支援、さらには企業ドクター人材の育成など、より幅広い分野で協力体制を強化してまいります。本協定を通じて、社会のニーズに応える新たな教育機会や実践の場を創出し、地域社会への貢献と実践的な人材育成を共に推進していく所存です。今後のさらなる発展にご期待ください。



(後列左から)フォーバル:執行役員 企業ドクター開発センター長 五十嵐俊行、執行役員 きづなPARK統括部長 今西了一、執行役員 グループCMO グループ広報戦略統括部長 水野博之、二松学舎大学:文学部長 五月女肇志様、国際政治経済学部長 髙岸直樹様、国際政治経済学部 国際経営学科 教授 小久保欣哉様
(前列左から)フォーバル:上席常務執行役員 関東・甲信越カンパニー長 小林功典、代表取締役社長 中島將典、二松学舎大学:学長 佐藤晋様、副学長 押野洋様
株式会社フォーバルについて
ESG経営を可視化伴走型で支援する「企業ドクター(次世代経営コンサルタント)集団」であるフォーバル(資本金: 41億 50百万円、 【証券コード: 8275】)は、中小・小規模企業を対象に「情報通信」「海外」「環境」「人材・教育」「起業・事業承継」の 5分野に特化したコンサルティングサービスをコアビジネスとしています。
政府が掲げる4つの原動力「グリーン」「デジタル」「活力ある地方創り」「少子化対策」に則り、自治体・民間企業・教育機関・金融機関と連携しながら日本全国でDX・GX人材を育て、その人材が地元経済を活性化させるという好循環によって永続的な地方創生の実現を目指す「F-Japan」構想を推進するとともに、近年ますます注目される人的資本をはじめとしたESG経営の可視化伴走支援に取り組んでいます。
■会社概要
社名:株式会社フォーバル
代表:代表取締役社長 中島 將典
設立:1980年(昭和55年)9月18日
所在地:東京都渋谷区神宮前五丁目52番2号青山オーバルビル14階
※詳細はホームページをご覧ください。
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