Hacobu、累計10万ダウンロード突破のドライバー向けアプリ「MOVO Driver」を刷新

荷主・物流事業者と共に、ドライバーの業務を支援する「ドライバーエンパワーメント」を推進

Hacobu

データの力で物流課題を解決する株式会社Hacobu(ハコブ、本社:東京都港区、代表取締役社長CEO 佐々木 太郎、以下「Hacobu」)は、トラックドライバー業務支援アプリ「MOVO Driver(ムーボ・ドライバー)」が累計10万ダウンロードを突破し、「物流マップ機能」の強化を目的にリニューアルを実施したことをお知らせします。

今後は、荷主・物流事業者との連携をさらに強化し、ドライバーの声を踏まえた具体的施策を通じて、働き方改革や業務を支援する「ドライバーエンパワーメント」を推進してまいります。

背景:ドライバーを取り巻く環境と「ドライバーエンパワーメント」の必要性

2024年4月に施行された働き方改革関連法により、トラックドライバーの時間外労働の上限が規制される、いわゆる物流の「2024年問題」から1年、制度による改善が期待される中で、物流の現場では“改善の実感”が伴っていないのが実情です。

Hacobuが2025年3月に実施した『「2024年問題」後のトラックドライバーの働き方に関する実態調査』では、現在も⻑時間の荷待ちが続いており、依然として厳しい環境で働いている実態が、改めて浮き彫りになりました。

『「2024年問題」後のトラックドライバーの働き方に関する実態調査』の主なトピックス

・「2024年問題」から1年経過も、⻑時間の荷待ちが続く – 改善を実感できないドライバーが過半数

・ドライバーの最⼤のストレス要因は「荷待ち時間」- 負担軽減が急務

・待機場所の確保と待ち時間短縮が最優先課題 – ドライバーが望む具体的改善策

引用:https://hacobu.jp/news/14378/

Hacobuは、こうした課題を解決し、ドライバーが安心して心地よく働ける環境を実現するために「ドライバーエンパワーメント」という考え方を掲げています。働きやすさと業務効率の向上を目指し、今回の「MOVO Driver」リニューアルでは、多くのドライバーから寄せられた生の声を新機能に反映しました。

MOVO Driverをリニューアルし、ドライバーの「働きやすさ」を支える機能を実装

MOVO Driver、累計10万ダウンロード突破!

「MOVO Driver」は、2023年6月にサービスを開始。トラック予約受付サービス「MOVO Berth(ムーボ・バース)」をはじめとしたクラウド物流管理ソリューション「MOVO(ムーボ)」の各サービスのモバイル機能が利用できるほか、物流に特化した地図機能や拠点情報の確認など、ドライバーの業務を支援する機能を提供してきました。

2025年3月には、累計10万ダウンロードを突破。多くのドライバーに活用されるプラットフォームへと成長を遂げています。今回、ドライバーへのヒアリングやアンケート調査をもとに、さらなる利便性向上を目指して、リニューアルを実施しました。

物流マップ機能の強化

・全国1万7000件の物流拠点情報と、駐車・待機可能な2000件の場所をマップに集約

今回のリニューアルでは、全国約1万7000件の物流拠点情報をマップに集約。あわせて、駐車・待機が可能な場所を約2000件掲載しています。上記のドライバー向け調査では、荷主に求める改善点として「待機場所の確保」が63.0%と最も高く、駐車や待機ができる場所の確保は依然として重要な課題となっていました。

さらにデザインを刷新したことで、必要な情報を直感的に捉えやすくなり、運行中の地図確認もスムーズになりました。これにより、待機場所やルートの把握が容易になり、ドライバーの業務効率向上に貢献します。

・ドライバー同士がリアルタイムで情報更新・共有可能に

「駐車可否」をはじめ、拠点の入口や受付情報、待機可能な場所などをドライバー自身が登録・編集し、他のドライバーと共有できます。誤った情報はドライバー自身で削除できる仕組みを採用しており、常に精度の高い情報を保ちながら、効率的な運行をサポートします。

ドライバー向けポイントプログラムを導入

・アプリ利用でポイントが貯まる、ドライバー専用特典プログラム

物流マップに表示された拠点の半径200m以内でチェックインすると、ポイントが付与されます。貯まったポイントは、商品引換券などのデジタルギフトと交換可能です。今後は情報提供など、様々なアプリ利用でポイントが貯まるよう機能を拡充予定です。

・日常業務の延長でポイント獲得ができる

配送先への到着時にチェックインするという、普段の業務行動の延長でポイントを獲得できます。多忙なドライバーの業務の中でも、楽しさを感じられる仕組みを設計しました。

今後の展望

Hacobuが提供するクラウド物流管理ソリューション「MOVO」シリーズには、すでに累計70万件を超えるドライバーIDが登録(※1)されています。今回のMOVO Driverリニューアルを通じ、アプリの利用をさらに促進することで、ドライバーの業務負荷軽減や物流現場の効率化を一層推進してまいります。

具体的には、物流拠点の公式軒先情報の公開や定期的なドライバー調査の実施・結果公開、MOVO Berthをはじめとする各サービスとの連携強化などを順次展開し、ドライバーの声に基づいた施策を進めていきます。

Hacobuは「ドライバーエンパワーメント」の考え方を軸に、働きやすい現場づくりを支援するとともに、荷主企業や物流事業者と連携を深めながら、持続可能な物流の実現に貢献してまいります。

ドライバー業務支援アプリ「MOVO Driver」について

トラックドライバーの働き方を変えるスマートフォンアプリです。

1万7000件の物流拠点や、2000件の駐車可能な場所を掲載した地図を提供し、ドライバー業務における情報収集負担軽減に取り組んでいます。さらに、トラック予約受付サービス「MOVO Berth(ムーボ・バース)」をはじめとしたクラウド物流管理ソリューション「MOVO(ムーボ)」の各サービスのモバイル機能も利用可能です。

2025年3月には、累計10万ダウンロードを突破。多くのドライバーに活用されるプラットフォームへと成長を遂げています。

App StoreもしくはGooglePlayでダウンロードいただけます。

・iOS:https://apps.apple.com/jp/app/movo-driver/id6449241698

・android:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.movo.driverapp&hl=ja

Hacobuについて

商号:株式会社Hacobu

URL:https://hacobu.jp/

設立:2015年6月30日

本社:〒108-0014 東京都港区芝5丁目29番11号 G-BASE田町4階

代表:代表取締役社長CEO 佐々木 太郎

事業内容:クラウド物流管理ソリューション「MOVO(ムーボ)」シリーズと、物流DXコンサルティング「Hacobu Strategy(ハコブ・ストラテジー)」を展開。 シェアNo.1(※2)のトラック予約受付サービス「MOVO Berth」、動態管理サービス「MOVO Fleet」、配車受発注・管理サービス「MOVO Vista」、⽣産‧販売‧在庫管理サービス「MOVO PSI」などのクラウドサービス、ドライバー業務支援アプリ「MOVO Driver」の提供に加え、物流DXパートナーとして企業間物流の最適化を支援しています。

※1 累計登録ドライバー数。利用者が「MOVO Berth」を利用する際に登録するドライバー電話番号の累計ID数

※2 出典 デロイト トーマツ ミック経済研究所『スマートロジスティクス‧ソリューション市場の実態と展望【2024年度版】』https://mic-r.co.jp/mr/03240/バース管理システム市場の売上⾼および拠点数におけるシェア

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会社概要

株式会社Hacobu

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URL
https://hacobu.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区芝5-29-11 G-BASE田町4階
電話番号
050-5358-8885
代表者名
佐々木太郎
上場
未上場
資本金
38億円
設立
2015年06月