AI CROSSとパーソルクロステクノロジー、AI需要予測「Deep Predictor」による製造業・卸売業向けDX推進で協業
ものづくり白書が示す技能継承危機と、AI需要予測への「印象の壁」を突破する

AI CROSS株式会社(東京都港区、代表取締役CEO:原田典子、以下「AI CROSS」)は、パーソルクロステクノロジー株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:正木慎二、以下「パーソルクロステクノロジー」)と、AI需要予測「Deep Predictor」による製造業・卸売業向けDX推進で協業を開始しました。両社は2026年2月に本協業に関する契約を締結しており、AI CROSSのAI需要予測と、パーソルクロステクノロジーが培ってきたシステム開発・DX支援の知見を組み合わせることで、需要予測から在庫最適化・発注業務までを一貫して支援します。
背景 ― 製造業の「板挟み」に、両社の強みで応える
経済産業省・厚生労働省・文部科学省が2026年5月に公表した「2026年ものづくり白書」(※1)によれば、自社の技能継承が「うまくいっている」と回答した製造業はわずか33.3%にとどまり、残る3社に2社が「うまくいっていない」と回答しています。将来の技能継承に不安を感じる企業は85.5%に達しており、製造業の人材危機は深刻さを増しています。
この人材危機と同様の背景(人手不足・ベテラン人材への依存)から、需要予測・在庫管理・発注計画といった属人化しがちな業務についても、AIによる標準化・効率化が期待されています。しかし、AI CROSSが2026年7月に発表した製造業現場担当者412名を対象とした調査(※2)では、AI需要予測に対して「導入・運用には専門家が必要」(60.7%)、「期待する精度が出るか半信半疑」(58.7%)、「導入から運用定着まで6ヶ月以上かかる」(56.8%)といった「印象の壁」がいずれも過半数を超えて存在することが明らかになりました。実際、Excel等を用いた在庫管理・需要予測業務に月10時間以上を費やす現場担当者は58.7%にのぼるにもかかわらず、本格導入が進まない理由として「初期費用・運用費用が高い」(38.2%)、「自社業務に合うか不明」(32.6%)、「運用できる人材がいない」(27.0%)が上位に挙がっています。
技能継承もAI活用も進まない――製造業が抱えるこの「板挟み」の構造を解く鍵は、AIを単独で提供するのではなく、既存の業務システムや現場フローに組み込み、専門家がいなくても運用できる形で届けることにあります。AI CROSSとパーソルクロステクノロジーは、それぞれの強みを組み合わせることで、この「印象の壁」を超えられると考え、本協業に至りました。
※1:技能継承データは、経済産業省・厚生労働省・文部科学省「2026年ものづくり白書」(2026年5月29日公表)および同白書が引用する労働政策研究・研修機構(JILPT)「ものづくり産業における人材確保・定着と技能継承に関する調査」(2026年5月)による。
※2:AI CROSSが2026年7月22日に発表した調査「製造業のAI需要予測に関する認知・印象・業務実態調査」(株式会社マクロミルへの委託、有効回答412名)による。参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000284.000021834.html
協業の概要
本協業では、パーソルクロステクノロジーのシステム開発・DX支援と、AI CROSSのAI需要予測・運用サービス「Deep Predictor」を組み合わせ、製造業・卸売業のお客様に対して需要予測から在庫最適化・発注業務までを一貫して支援します。
■AI CROSSの役割
AI需要予測サービス・運用サービス「Deep Predictor」を通じて、現場担当者でも活用しやすい需要予測と、その結果を発注量算出などの業務で活用できる形へ変換する機能を提供しています。
AIを単独で提供するのではなく、既存システムや業務フローと組み合わせて現場で活用できる形で届けることを目指します。
■パーソルクロステクノロジーの役割
これまで製造業・卸売業向けに数多くの業務システム開発・DX支援を行う中で、顧客から需要予測や在庫最適化に関する相談を受ける機会が増えていました。システム開発を通じて需要予測の前後工程を含めた業務全体を支援できる体制を有しており、AIを業務へ定着させるための実装力を強みとしています。
AI需要予測の導入に加え、その前後の業務システム開発や業務プロセス改善までを支援できるため、予測結果を実際の業務へつなげる包括的なソリューションの提供が可能になります。
本協業により、AI CROSSは製造業・卸売業への販路拡大を実現し、パーソルクロステクノロジーは既存顧客への提案力を強化します。
パーソルクロステクノロジー株式会社 コメント
パーソルクロステクノロジー株式会社
エンタープライズソリューション統括本部 システムインテグレーション本部 システム開発1部
部長:鈴木康平氏
「多くのお客様から需要予測や在庫最適化に関するご相談をいただく中で、AI CROSS様の『Deep Predictor』と当社のシステム開発力を組み合わせることで、より実践的なご提案が可能になると考えています。今後もお客様の現場で実際に使えるDX支援を追求してまいります。」
AI CROSS株式会社 コメント
AI CROSS株式会社
AI Businessユニット ユニット長:岡 正幸
「需要予測の活用においては、精度の高い予測を行うだけでなく、その結果を既存の業務システムや実際の業務プロセスへつなげることが重要です。パーソルクロステクノロジー様が持つ豊富なシステム開発・DX支援の知見と、当社の『Deep Predictor』を掛け合わせることで、需要予測から在庫最適化や発注判断など、その先の業務までを一貫して支援できると考えています。本協業を大きな一歩として、AIによる予測を企業の意思決定や業務改善につなげ、より多くのお客様の事業成果に貢献してまいります。」
「Deep Predictor」とは

AI需要予測・運用サービス「Deep Predictor(ディープ・プレディクター)」は、『あらゆる予測を、誰でも簡単に』をコンセプトに、専門知識がない現場の担当者でも保有データを活用し、高精度な予測と意思決定を支援するサービスです。
単なる予測にとどまらず、業務に直結するアウトプットを生成できる点が特長で、『定着する、現場のためのAI』として設計されています。
詳細はこちら:https://aicross.co.jp/deep-predictor/category/demand/
【AI CROSS株式会社 会社概要】
会社名:AI CROSS株式会社(証券コード:4476)
代表者:代表取締役CEO 原田 典子
所在地:東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 城山トラストタワー 20F
設立:2015年3月
事業内容:「Smart Work, Smart Life」を理念に、SMS/RCS配信やAI予測分析、生成AI導入支援などのテクノロジーを通じて、企業の業務効率化と生産性向上を支援する企業で、2019年に東証グロース市場へ上場しています。
【パーソルクロステクノロジー株式会社 会社概要】
会社名:パーソルクロステクノロジー株式会社
代表者:代表取締役社長 正木 慎二
所在地:東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビルディング51F
設立:1979年10月
事業内容:テクノロジーソリューション事業として、自動車・航空宇宙関連機器・家電・ロボットなどの設計・開発・実験における請負・派遣サービス、ITシステムやアプリケーションのシステム開発・インフラ設計・運用における派遣・準委任・フリーランスサービス、AIやDXを活用したIoT・モビリティサービスの導入支援を展開。
【本件に関するお問い合わせ先】
AI CROSS株式会社 広報担当 アブドゥール
TEL:050-1745-3057 / E-mail:pr@aicross.co.jp

AI CROSS株式会社
AI CROSS株式会社は、法人向けのメッセージングサービスとAIを活用したソリューションを提供する企業です。主力サービスには、SMS配信サービス「絶対リーチ!SMS」、RCS配信プラットフォーム「絶対リーチ!RCS」およびAIを活用した様々なデータ分析サービス「Deep Predictor」などがあり、企業の業務効率化と顧客との円滑なコミュニケーションを支援しています。
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