JR大崎駅でリサイクル推進の新しい試みがスタート
エキナカに資源回収の「リサイクルステーション」「新型リサイクルボックス」を導入
・株式会社 JR 東日本クロスステーション ウォータービジネスカンパニー(所在地:東京都品川区、カンパニー長:竹内 健治)と株式会社JR東日本環境アクセス(所在地:東京都台東区、代表取締役社長:向山 路一)は、12月24日(土)からJR東日本大崎駅にてリサイクル推進の新しい試みを共同でスタートさせます。
・JR 東日本クロスステーションでは、自販機横の「リサイクルボックス」における分別回収を推進するために、新型の「リサイクルボックス」を導入します。併せて容器別の飲用シーンに着目し、配置の見直しも行います。
・JR東日本環境アクセスでは、エキナカで回収される廃棄物の資源化および再利用推進を目的に、現在の駅ゴミ箱から分別を推進する「リサイクルステーション」を新設します。
・資源循環社会の実現に向けたリサイクルの推進と分別意識醸成を、消費者接点を多く持つエキナカを舞台に、JR東日本グループとして今後も様々な取り組みを進めてまいります。
・JR 東日本クロスステーションでは、自販機横の「リサイクルボックス」における分別回収を推進するために、新型の「リサイクルボックス」を導入します。併せて容器別の飲用シーンに着目し、配置の見直しも行います。
・JR東日本環境アクセスでは、エキナカで回収される廃棄物の資源化および再利用推進を目的に、現在の駅ゴミ箱から分別を推進する「リサイクルステーション」を新設します。
・資源循環社会の実現に向けたリサイクルの推進と分別意識醸成を、消費者接点を多く持つエキナカを舞台に、JR東日本グループとして今後も様々な取り組みを進めてまいります。
■取り組みの背景
カーボンニュートラルの観点や「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」の施行により、プラスチックの再資源化に向けて、一般ゴミと廃プラスチックとの「分別回収」が必要です。
JR東日本クロスステーション ウォータービジネスカンパニーでは、これまでも自販機に設置している「リサイクルボックス」において分別回収の啓発を実施し、リサイクル推進に取り組んできました。一方、リサイクルボックスや駅ゴミ箱の回収とリサイクルを行っているJR東日本環境アクセスでは、エキナカから回収される資源物の有効活用に取り組んできました。
今回更なるリサイクル推進に向けて、エキナカをフィールドに事業を行う2社で、質の高い資源物を効率的に回収・リサイクルするための課題へ、回収方法やリサイクルの検証を行います。
<エキナカ回収物の実情>
<60%超えが自販機脇の「リサイクルボックス」を「ゴミ箱」として認識>
■取り組み内容
1.新型「リサイクルボックス」の導入
●利用開始日
:2022年12月24日(土)から新型「リサイクルボックス」全台利用開始
●設置個所
:ペットボトル専用リサイクルボックス・・・大崎駅北改札口内、南改札口内
カン・ビン専用リサイクルボックス・・・大崎駅各ホーム・コンコース
①形状の変更
・カラー:従来のブラックから、リサイクルを想起させる明るいカラー(アキュアブルー)に変更
・投入口:コーヒーカップやビニール袋等の一般ゴミが混入しにくく、分別を促進させる「下向き投入口」に変更
②分別意識醸成
・資源の種類別(「ペットボトル」「カン・ビン」)の専用リサイクルボックスを製作
・一般ゴミ混入を抑制するわかりやすいサイン(リサイクルマーク等)をデザインに採用
③設置場所の見直し
容器別にお客さまの飲用シーンが異なることに着目し、リサイクルボックスの配置見直しを実施
・ペットボトル専用:商品にキャップができ、持ち歩き需要が高いため、自販機の有無に関係なく、お客さまの流動を意識し、改札付近に配置
・カン・ビン専用:キャップできない商品もあるため、その場での飲み切りを想定し、自販機横に一定間隔で配置
※プラスアキュアの自販機(紙パック商品等を販売)の横には、専用のピクトグラムを表記した既存の回収ボックスを設置
2.「リサイクルステーション」の新設
従来の駅ゴミ箱では分別できる種類が限られていましたが、リサイクルステーションでは、更なる分別を推進し資源化することを目的として、分別のしやすいデザインへの刷新などを行い、有効性を検証していきます。
●利用開始日
:2022年12月16日(金)
●設置個所
:大崎駅北改札口内トイレ前
3.「リサイクルステーション」と「リサイクルボックス」の役割
今回、リサイクルステーションおよびリサイクルボックスを試行的に配置し、エキナカでの資源回収において最適な箇所や配置数を検証する他、回収されたペットボトルの「ボトルtoボトル」水平リサイクルや廃プラスチックの再資源化の検証も行います。
■大崎駅選定理由
大崎駅は、駅周辺にオフィスビルが多く、ビジネスパーソンの利用が多いことが特徴です。そのため、駅や自販機を定期的にご利用していただいているお客さまが多いと想定し、駅全体で継続的なリサイクル意識啓発を目的に選定しました。
カーボンニュートラルの観点や「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」の施行により、プラスチックの再資源化に向けて、一般ゴミと廃プラスチックとの「分別回収」が必要です。
JR東日本クロスステーション ウォータービジネスカンパニーでは、これまでも自販機に設置している「リサイクルボックス」において分別回収の啓発を実施し、リサイクル推進に取り組んできました。一方、リサイクルボックスや駅ゴミ箱の回収とリサイクルを行っているJR東日本環境アクセスでは、エキナカから回収される資源物の有効活用に取り組んできました。
今回更なるリサイクル推進に向けて、エキナカをフィールドに事業を行う2社で、質の高い資源物を効率的に回収・リサイクルするための課題へ、回収方法やリサイクルの検証を行います。
<エキナカ回収物の実情>
従来の駅ゴミ箱では分別できる種類(その他、カン・ビン・ペットボトル、新聞雑誌)が限られており、廃プラスチック類を資源物としての回収することが難しい状況です。また、エキナカの自販機横に設置している「リサイクルボックス」では、コーヒーカップやビニール袋などの一般ゴミ混入が多く、リサイクル推進の阻害要因となり、ペットボトルのリサイクル推進において「分別回収」がハードルとなっているのが現状です。更に、たばこの吸い殻やガスボンベなどの危険物が投入されることもあり、セキュリティの観点からも対策が課題となっています。
<60%超えが自販機脇の「リサイクルボックス」を「ゴミ箱」として認識>
アキュアのTwitterで実施した「自販機横にある黒い箱はゴミ箱ではないことを知っていますか?」というアンケートでは、62.3%(回答総数2145)が『知らなかった』と回答。
分別意識・リサイクル意識を啓発するため、「リサイクルボックス」の名称と機能を普及させることが重要だと考えています。
■取り組み内容
1.新型「リサイクルボックス」の導入
●利用開始日
:2022年12月24日(土)から新型「リサイクルボックス」全台利用開始
●設置個所
:ペットボトル専用リサイクルボックス・・・大崎駅北改札口内、南改札口内
カン・ビン専用リサイクルボックス・・・大崎駅各ホーム・コンコース
●従来型「リサイクルボックス」との違い
①形状の変更
・カラー:従来のブラックから、リサイクルを想起させる明るいカラー(アキュアブルー)に変更
・投入口:コーヒーカップやビニール袋等の一般ゴミが混入しにくく、分別を促進させる「下向き投入口」に変更
②分別意識醸成
・資源の種類別(「ペットボトル」「カン・ビン」)の専用リサイクルボックスを製作
・一般ゴミ混入を抑制するわかりやすいサイン(リサイクルマーク等)をデザインに採用
③設置場所の見直し
容器別にお客さまの飲用シーンが異なることに着目し、リサイクルボックスの配置見直しを実施
・ペットボトル専用:商品にキャップができ、持ち歩き需要が高いため、自販機の有無に関係なく、お客さまの流動を意識し、改札付近に配置
・カン・ビン専用:キャップできない商品もあるため、その場での飲み切りを想定し、自販機横に一定間隔で配置
※プラスアキュアの自販機(紙パック商品等を販売)の横には、専用のピクトグラムを表記した既存の回収ボックスを設置
2.「リサイクルステーション」の新設
従来の駅ゴミ箱では分別できる種類が限られていましたが、リサイクルステーションでは、更なる分別を推進し資源化することを目的として、分別のしやすいデザインへの刷新などを行い、有効性を検証していきます。
●利用開始日
:2022年12月16日(金)
●設置個所
:大崎駅北改札口内トイレ前
3.「リサイクルステーション」と「リサイクルボックス」の役割
今回、リサイクルステーションおよびリサイクルボックスを試行的に配置し、エキナカでの資源回収において最適な箇所や配置数を検証する他、回収されたペットボトルの「ボトルtoボトル」水平リサイクルや廃プラスチックの再資源化の検証も行います。
■大崎駅選定理由
大崎駅は、駅周辺にオフィスビルが多く、ビジネスパーソンの利用が多いことが特徴です。そのため、駅や自販機を定期的にご利用していただいているお客さまが多いと想定し、駅全体で継続的なリサイクル意識啓発を目的に選定しました。
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