ベンチャーと大企業が連携して取り組むプロジェクトの実証事業を行います

オンライン自習室を活用した学習継続によるリスキリングの推進

県では、ベンチャー企業の成長を加速させるため「ビジネスアクセラレータ―かながわ（BAK）」の取組により、大企業等とベンチャー企業によるオープンイノベーションを促進しています。令和５年度は、様々な課題の解決に取り組むプロジェクトを15件採択し、事業化に向けた支援を行っていますが、このたび、次のプロジェクトが実証事業を開始しますので、お知らせします。

• 実証事業の概要

連携企業	株式会社Herazika、TAC株式会社 （下線がベンチャー企業）
プロジェクト名	学習者に最適な環境を届ける「オンライン自習室」を活用したリスキリングの推進
概要	・資格の学校TACにおける資格試験講座の受講生に対して、最適な学習環境を提供する「オンライン自習室」サービスを無償で提供し、個人のやる気に頼らず、自己学習の習慣化を進める実証事業を実施します。 ・今回の実証事業では「オンライン自習室」を活用した方の学習継続率などを検証します。 ・実証参加者の利用データを元に学習継続率の向上につながるサービス改善を行い、資格取得や知識習得に取り組む多くの学習者に、最適な環境を届けることで、リスキリングを推進します。
実施時期	令和５年12月10日（日曜日）から令和６年３月31日（日曜日）
対象者	資格の学校TACの講座を受講（通学講座及び通信講座）し、実証への参加を希望する方（最大1,000名） ※対象となる講座については次の詳細ページを御確認ください。
詳細ページ	https://herazika.com/herazika/tac

その他の採択プロジェクトについても、県の「ビジネスアクセラレーターかながわ（BAK）」の支援のもと、年度内に実証事業を行い、事業化を目指します。

（15プロジェクトの概要は令和５年10月12日付け記者発表資料（https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/prs/r0023702.html）を御覧ください）

【参考１】株式会社Herazika

住所：横浜市青葉区市ケ尾町535番地26

設立：令和４年７月１日

代表：代表取締役　森山大地

事業内容：集中力と継続力を保つ環境を作る「オンライン自習室」

ＵＲＬ：https://herazika.com/

【参考２】ビジネスアクセラレーターかながわ（BAK）

県内に拠点を持つ大企業と質の高いベンチャー企業による連携プロジェクトを創出するとともに、オープンイノベーションに向けたコミュニティ形成を目的として、大企業・ベンチャー企業・研究機関・支援機関等が参画する協議会「ビジネスアクセラレーターかながわ（BAK）」を運営する取組。県内で、積極的にオープンイノベーションに取り組むことを希望する企業を随時募集中。

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/cnt/f537611/bak01.html

問合せ先 

神奈川県産業労働局産業部

ベンチャー支援担当課長　井上

電話[phone]

産業振興課新産業振興グループ　徳永

電話[phone]