生成AIの機密情報不安を減らす、Claude Code安全設定支援を開始
非エンジニアでも権限・接続先・作業範囲を設定できるまで、AI専門家がハンズオンで伴走

生成AIを業務で使いたくても、「会社や顧客の機密情報を入力してしまわないか」という不安から、活用を止めている企業は少なくありません。
一方、利用を一律に禁止するだけでは、会社が把握できないまま従業員が使う「シャドーAI」を防げず、生産性向上の機会も失われます。
株式会社コミクス(本社:東京都渋谷区円山町、代表取締役:鈴木章裕)は、非エンジニアでもClaude Codeの安全設定を理解し、自社で運用できる状態を目指す「Claude Code安全設定ハンズオン支援プラン」の提供を開始します。
■背景・課題
ヤマネックス株式会社が2026年8月31日に公表した「中小企業の生成AI利用実態調査2026」では、全国調査の回答者114名のうち87.7%が、生成AIへ会社や顧客の機密情報を入力することに強い不安を感じると回答しました。一方、機密情報を自動で検知・マスキングする仕組みがあるとの回答は11.4%でした。また、利用ルールが「ない」または「形骸化している」とした回答は74.6%に達しています。
(出典:ヤマネックス株式会社「中小企業の生成AI利用実態調査2026」)
この結果が示すのは、「不安があるから使わない」という判断だけでは問題が解決しないことです。現場で既に生成AIが使われている以上、禁止か全面解禁かの二択ではなく、AIが触れてよいファイル、実行してよい操作、接続してよい通信先を業務ごとに定め、技術設定と利用ルールを一致させる必要があります。
Claude Codeには、操作前に人の承認を求める権限管理、ファイルや通信先を制限するサンドボックス、利用者側で上書きできない管理設定などが用意されています。しかし、設定項目が専門的で、自社の業務に合わせた線引きまで非エンジニアだけで判断することは容易ではありません。そこでコミクスは、設定代行で終わらず、担当者が画面を操作しながら設定理由まで理解する伴走型プランを設計しました。
■提供内容
1)現状診断と情報区分の整理
・利用中の生成AI、対象業務、端末環境、取り扱う情報を確認
・「入力禁止」「承認があれば利用可」「通常利用可」の3区分で情報を整理
・利用を止める業務と、安全設定後に試行する業務を切り分け
2)Claude Codeの安全設定をハンズオンで実装
・手動承認を基本とした権限モードの確認
・許可・都度確認・拒否のルール設定
・作業対象フォルダを限定し、不要なファイル読み取りや書き込みを制限
・対応環境でサンドボックスを有効にし、通信先とコマンド実行範囲を制限
・サンドボックス外での再実行を許可しない厳格設定の検討
・認証情報、外部連携、信頼できないファイルを扱う際の注意点を確認
3)非エンジニアが運用を継続できる状態まで伴走
・実際の自社業務を題材に、安全確認から実行までを反復
・設定内容、判断基準、禁止事項を1枚の運用シートに整理
・業務や接続先を追加するときの見直し手順を共有
・必要に応じて全社向けガイドライン、研修、利用状況の定期点検へ拡張
提供対象:IT専任者がいない中小企業、管理部門、営業・企画部門、生成AI推進担当者
提供料金:支援範囲、端末台数、組織管理の要否に応じて個別にご案内します。
■特長・強み
・非エンジニア前提:専門家の説明を聞くだけではなく、担当者自身が画面を操作して設定します
・設定と業務を同時に設計:一般論のチェックリストではなく、実際に使うファイル、コマンド、通信先に合わせて線引きします
・最小権限から開始:最初から広い権限を与えず、必要な範囲だけを段階的に許可します
・導入後も見直せる:設定表と判断基準を残し、担当者や対象業務が増えた際の属人化を抑えます
なお、本プランは情報漏えいを完全に防ぐことを保証するものではありません。利用者が入力欄へ直接貼り付ける情報まで、Claude Codeの権限設定だけで自動的にマスキングできるわけではないためです。技術設定に加え、入力禁止情報の定義、利用者教育、契約・プランごとのデータ取り扱い確認、重要操作の人による承認を組み合わせることを前提としています。
■ 想定利用者・活用シーン
想定利用者
・経営者・役員:機密情報への不安から生成AI活用が止まっている企業
・管理部門・情報管理担当者:専門部署がない中で利用ルールと安全設定を整えたい方
・営業・企画・業務部門:提案書、議事録、表計算、定例報告などの効率化を安全に始めたい方
活用シーン例
・営業資料や議事録を扱う専用フォルダだけを作業対象にする
・外部送信や重要ファイルの変更は毎回、人の承認を必須にする
・接続先を業務上必要なサービスに限定し、不要な通信を遮断する
・まず1部門・1業務で試行し、問題がないことを確認して対象を広げる
■ 今後の展望
株式会社コミクスは、生成AIの安全性を「導入を止める理由」ではなく、「活用範囲を決めるための設計条件」と捉えています。Claude Codeの設定支援を起点に、企業ごとの情報区分、利用ルール、教育、業務自動化を一体で支援し、禁止に偏らない現実的な運用を広げます。
まずは無料相談で、利用予定の業務、取り扱う情報、端末環境を確認し、「今すぐ試せる業務」「追加対策が必要な業務」「当面はAI利用しない業務」の3つに整理します。
ーーー株式会社コミクス 会社概要ーーーーーーー
本社住所:東京都渋⾕区円⼭町15-4 近藤ビル2階
代表:代表取締役 鈴⽊章裕
設⽴:2007年9⽉
事業内容:生成AI活用生産性向上支援、BtoB事業者向け営業支援、フリーランスプロ人材紹介等
コミクスアカデミー:https://www.comix.co.jp/academy/
AI経営者クラブβ:https://www.comix.co.jp/club/
【お問い合わせ】
TEL:03-5459-5394 MAIL:n.adachi@comix.co.jp 担当:株式会社コミクス 安達成生
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