香港を舞台に、記念すべき第1回が開幕!「HOTPOT 東アジア・ダンスプラットフォーム」
2017年11月21日(火)~26日(日)
中国、韓国、日本の3カ国において、ダンスアーティストの育成と発信を目的に開催するダンスフェスティバル、City Contemporary Dance Festival(香港)、SIDance(ソウル)、横浜ダンスコレクション(横浜)が、これまでの経験と目的、ブランディングを共有してアジア初となる「HOTPOT 東アジア・ダンスプラットフォーム」を創設し、その第1回を2017年11月21日(火)~26日(日)、香港を舞台に開催いたします。
※「HOTPOT」は東アジアに共通する多彩な鍋料理からイメージした名称
東アジア各国を拠点に活躍する振付家・ダンサーによるユニークな24作品を上演し、アジアから世界へ新たな視点を投げかけます。世界各地から100名ほどの国際的ダンスプレゼンター(劇場、フェスティバル等のディレクター)が集い、作品上演のみならず、東アジアのダンスアーティストと出会い、交流する機会を共有します。
日本をはじめ東アジアを拠点に活動する振付家・ダンサーが、世界のダンスコミュニティで作品上演や共同製作等の機会を飛躍的に拡大すること、アジアのダンスネットワークが活性化することを目指しています。
【日本の参加作品選考】
全国の劇場やフェスティバルで、コンテンポラリーダンスの創作・上演等に携わるプロデューサー、制作者等18名に推薦委員として協力いただき、推薦された全作品を対象とし選考委員会での協議のうえ、参加振付家・作品を決定。横浜ダンスコレクション等への参加を経て、その後も着実にダンスキャリアを重ねるアーティストが海外への発信力を高め、国内外で活躍の場を広げることが期待されます。
○推薦委員(五十音順)
阿部晃久*、伊藤 孝(セッションハウス)、小倉由佳子(ロームシアター京都)、唐津絵理(愛知県芸術劇場)、黒田裕子(金沢21世紀美術館)、佐藤まいみ*(彩の国さいたま芸術劇場)、佐藤美紀(studioARCHITANZ)、佐藤泰紀(STスポット)、スウェイン佳子(福岡ダンスフリンジフェスティバル)、中冨勝裕*(横浜赤レンガ倉庫1号館)、林 慶一(d-倉庫)、林 美佐(KAAT神奈川芸術劇場)、平岡久美(Dance in Deed!)、松本千鶴(高知県立美術館)、三上さおり(世田谷パブリックシアター)、宮久保真紀*(Dance New Air)、村松 薫(北九州芸術劇場)、横堀ふみ*(NPO法人 DANCE BOX)
*印の方は選考委員会委員
- 開催概要
「第1回 HOTPOT 東アジア・ダンスプラットフォーム」
【開催期間】2017年11月21日(火)~26日(日)
http://ccdfestival.hk/en/【開催場所】香港(The Multi-media Theatre, HKICC Lee Shau Kee School、Kwai Tsing Theatre 他)
【主 催】横浜赤レンガ倉庫1号館[公益財団法人横浜市芸術文化振興財団]
City Contemporary Dance Company(香港)、
SIDance (韓国)- 第1回 HOTPOT東アジア・ダンスプラットフォーム 参加振付家・作品
『を こ / WO CO』
日時:2017年11月22日(水)14:00開演
会場:The Multi-media Theatre, HKICC Lee Shau Kee School
出演:北村思綺、後藤ゆう、小山まさし、鈴木清貴、山田花乃、矢吹唯、関かおり
振付:関かおり
振付家・ダンサー/関かおりPUNCTUMUN(プンクトゥムン)主宰
2013年関かおりPUNCTUMUN設立。近年はヒトやその他の動植物の生態や感覚機能に興味を持ち、嗅覚から得る刺激を含めた作品に取り組む他、演劇公演やファッションカタログへの振付、ダンサーとして室伏鴻作品に参加する等活動の場を広げている。2012年、岩渕貞太との共作により横浜ダンスコレクション「若手振付家のための在日フランス大使館賞」受賞、フランス国立現代舞踊センター(CNDC)に滞在。同年トヨタ コレオグラフィーアワード 2012「次代を担う振付家賞」、2013年「エルスール財団新人賞」受賞。2014年度〜2017年度セゾン文化財団 ジュニアフェロー。
『ワン◆ピース / one◆piece』
日時:2017年11月26日(日)16:30開演
会場:Black Box Theatre, Kwai Tsing Theatre
出演:川合ロン、木原浩太、酒井直之、城俊彦、小山まさし
振付:山田うん
振付家、ダンサー。器械体操、バレエ、舞踏などを経験し、2002年Co.山田うん設立。オペラ、演劇の振付や、世界各国のプロダンサー育成でも活躍。カンパニーには現在16名のダンサーが所属し、ソロダンスから群舞までその繊細かつダイナミックな作品は世界中から注目を浴び、国内、アジア、中東、欧米等で活動中。平成26年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。平成28年度文化庁文化交流使。http://yamadaun.jp/
2000年横浜ダンスコレクション・ソロ×デュオコンペティションにおいて「若手振付家のための在日フランス大使館賞」を受賞。
『どこかで生まれて、どこかで暮らす。/ born somewhere, live somewhere』
日時:2017年11月26日(日)16:30開演
会場:Black Box Theatre, Kwai Tsing Theatre
出演:重里実穂、田添幹雄、遠藤僚之介、佐藤有華、木村玲奈
振付:木村玲奈
4歳よりバレエ、モダンダンスを始めダンサーとして活動。2008年〜継続中のSioned Huws(UK)の「Aomori Project」では、10年間、日本公演、海外ツアー等にダンサー、共同振付として参加。
2012年、国内ダンス留学@神戸(振付家コース)一期に奨学生として参加し、振付家として活動を始める。環境や言葉においての身体の変化や状態、人の存在の在り方に興味をもち、現在色々な土地で制作を試みている。横浜ダンスコレクションEX2014、トヨタコレオグラフィーアワード2014ファイナリスト。城崎国際アートセンター2014年度下半期レジデントアーティスト。
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