松戸市立博物館にイスラム陶器など313点が寄贈されました
ガンダーラ仏教美術品をはじめとするシルクロード地域の考古・美術資料が発展し更なる有効活用が期待できます!
流山市在住の奥井俊美氏(故人)が収集してきたコレクション、313点が令和2年3月、松戸市立博物館に寄贈されました。
寄贈品は、広く西アジア地域(イラン・エジプト)、東南アジア地域(タイ・ビルマ・ラオス)の新石器時代(BC5000年頃)から19世紀頃までの考古美術資料であり多岐にわたります。しかしその中核は8~14世紀のイランの陶器(いわゆるイスラム陶器)で、約80点あります。
当館では松戸市に関わる歴史・民俗・考古資料を収蔵していますが、ガンダーラ仏教美術品をはじめとするシルクロード地域の考古・美術資料も所蔵しております。この度、奥井氏のコレクションが加わることになり、当館資料が発展し既存資料の更なる有効活用が期待できると思われます。
現在、寄贈品の分析・調査を行っているところです。313点と多数ですので終了するには時間がかかる見込みです。
5・6は人物が丸顔で描かれるところに特徴があります。ミナイ手陶器とも呼ばれ、製作された当時は高級陶器として富裕層の人々が所有していたと考えられています。
●詳しくはこちら!
https://www.city.matsudo.chiba.jp/m_muse/2020-3isuramu.html
【本件に関するお問い合わせ先】
■松戸市教育委員会 市立博物館
所在地:松戸市千駄堀671
TEL:047-384-8272 FAX:047-384-8194
当館では松戸市に関わる歴史・民俗・考古資料を収蔵していますが、ガンダーラ仏教美術品をはじめとするシルクロード地域の考古・美術資料も所蔵しております。この度、奥井氏のコレクションが加わることになり、当館資料が発展し既存資料の更なる有効活用が期待できると思われます。
現在、寄贈品の分析・調査を行っているところです。313点と多数ですので終了するには時間がかかる見込みです。
1~4は鉢の内面に鳥が描かれています。1は一羽の鳥が大胆に描かれているところに特徴があります。鳥はコウライキジの仲間ではないかと言われています。2にも内面の中央に鳥が一羽描かれています。3・4には2と似た鳥が様々な文様に混じって複数描かれています。
5・6は人物が丸顔で描かれるところに特徴があります。ミナイ手陶器とも呼ばれ、製作された当時は高級陶器として富裕層の人々が所有していたと考えられています。
●詳しくはこちら!
https://www.city.matsudo.chiba.jp/m_muse/2020-3isuramu.html
【本件に関するお問い合わせ先】
■松戸市教育委員会 市立博物館
所在地:松戸市千駄堀671
TEL:047-384-8272 FAX:047-384-8194
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