【新刊情報】 累計34万部 『ぼくのじしんえにっき 新装版』 待望の復刊!
阪神・淡路大震災より前に書かれた、大地震SF童話の新装版!
岩崎書店商品ページ:https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b626153.html
『ぼくの町が、大じしんでメチャンコになった。その時のことをぼくは、えにっきにくわしく書いた』
本書は1989年に刊行された、福島正実記念SF童話賞大賞受賞作の新装版。
小学生の主人公の目線で、大地震の前後の日々が淡々と綴られるという日記体の物語が特徴です。
等身大の子どもが使う飾らない言葉が、震災のリアルをより一層際立たせて読者の胸に迫ります。『でんせん病』『ぼうどう』『きょう犬病』といった単語を、本書のオリジナルで覚えた読者も多いのではないでしょうか。
東日本大震災から干支が一回りし、その年に生まれた子ども達は今年小学6年生を迎えています。
被災の経験や記憶がない子どもたちに、今こそ読んでもらいたい名作です。
阪神淡路大震災より前に書かれた大地震SF童話の新装版、本日発売です!
内容紹介
7月25日 はれ、のち、じしん。しんど7。けむり、きたない雨。
7月29日 くもり、ちょっと雨。
8月6日 雨。
《賞歴》
・第6回福島正実記念SF童話賞大賞受賞
・第36回課題図書
・産経児童出版文化賞推薦
書籍情報
〈新刊〉
・書名:ぼくのじしんえにっき 新装版
・著:八起正道
・絵:いとうひろし
・出版社:株式会社岩崎書店
・ISBN:978-4-265-04131-2
・体裁:B5変型判
・定価:1,200円(本体1,320円+税)
・発売日:2023年6月14日
※店着状況により店舗ごとに発売開始日が異なります。
・販売場所:全国書店、ネット書店、他
Amazon: https://qr.paps.jp/Ly4CT
楽天ブックス: https://qr.paps.jp/y0Rj6
紀伊國屋書店: https://qr.paps.jp/2ZX4P
●書誌詳細ページ: https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b626153.html
作者紹介
◆著者:八起正道
1951年、長崎県に生まれる。夜間高校卒業後、航空自衛隊、漫画家アシスタントなどを経て、会社員の傍ら執筆した『ぼくのじしんえにっき』で、第6回福島正実記念SF童話賞大賞を受賞、作家としてデビューする。主な作品に『ふうせんの日』(ほるぷ出版)、『真夜中のビデオ』(岩崎書店)などがある。
◆画家:いとうひろし
1957年、東京に生まれる。早稲田大学教育学部卒業。大学在学中より創作を始め、1987年、絵本『みんながおしゃべりはじめるぞ』(童心社)でデビュー。以来ユーモラスで哲学的な独特の作風で、絵本や絵童話の創作や挿絵の仕事を続ける。主な作品に『ルラルさんのにわ』(絵本にっぽん賞)、『くもくん』(日本絵本賞読者賞)『バンバンバンバンバンソウコウ』(以上ポプラ社)、『おさるのまいにち』『おさるはおさる』(ともに路傍の石幼少年文学賞)、『おさるになるひ』(産経児童出版文化賞、IBBYオナーリスト選出)、『だいじょうぶだいじょうぶ』(講談社出版文化賞受賞)『おさるのもり』(野間児童文芸賞)(以上講談社)、『マンホールからこんにちは』(児童文芸新人賞受賞)『ごきげんなすてご』(以上徳間書店)、『かせいじんのおねがい』(童心社)他多数がある。
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