「10 Weeks by Hubble AI」第1弾―― AIエージェント「Contract Flow Agent」本格実装、10週連続で新機能リリースを開始
株式会社Hubble(本社:東京都渋谷区、CEO:早川 晋平、CTO:藤井 克也、CLO:酒井 智也)は、契約業務AIエージェント「Contract Flow Agent(CFA)」の新機能を、2025年7月14日(月)より10週連続で公開する取り組み「10 Weeks by Hubble AI」を開始します。
「Contract Flow Agent」は、契約業務の各フェーズに対して“次に何をどう進めるべきか”を提示する契約業務AIエージェントです。今回の10週間連続リリースでは、法務・事業部門の連携や意思決定を支援する複数の機能を段階的に実装し、契約業務の前進を支える新たな業務体験を提供します。
第1弾となる今回は、これまでβ版としてご提供していた「自社ひな形やプレイブックに基づく対話型レビュー支援機能」を正式に実装しました。CFAが契約審査をリアルタイムで支援し、属人的になりがちなレビュー業務の精度と再現性を高めます。

機能概要
契約書のレビュー業務は、担当者の経験に大きく依存し、属人化しやすいプロセスの一つです。また、従来のAIレビューを活用しても、提示されるのは「一般的な」リスクや条項の提案に留まり、かえって取捨選択の負担が増すという課題も指摘されてきました。
「Contract Flow Agent」の第1弾として提供する本機能では、自社の契約書ひな形やプレイブックとレビュー対象の文書を照合し、自社に最適化された審査基準を提示することで、レビュー作業の精度と効率を飛躍的に向上させます。

さらに、従来は難しかった「ひな形やプレイブックの継続的なアップデート」や「業務フローへの組み込み」といった課題にも対応。今回の新機能では、CFAがひな形やプレイブック自体へのアップデート提案を行うことが可能となり、契約ナレッジを常に最新の状態に保ち、それを組織全体で一貫して活用できる体制を実現します。
属人的な判断に依存せず、組織知としての契約ナレッジを蓄積・活用するという、まさに“法務の未来”を体現する機能です。

機能解説動画
今回のリリース機能について、実際の画面構成やAIとの対話の流れをご確認いただけます。
セミナー開催告知

2025年7月28日(月)には、契約審査の属人化やAIレビューの限界に課題を感じている方向けに、オンライン無料セミナーを開催します。
本セミナーでは、従来の“AIレビュー”と呼ばれる画一的なチェックの枠を超え、自社ひな形・プレイブックに即した契約審査の効率化をどう実現するかをテーマに、具体的なアプローチを解説します。
今回正式リリースされた「対話型レビュー支援機能」についても、その背景にある課題と狙いをお話しする予定です。
<開催概要>
開催日時:2025年7月28日(月)12:00〜12:30(オンライン)
対 象:契約書審査の属人性や判断負荷に課題を感じている法務・事業部門の方等。
お申し込みURL:https://hubble-docs.com/event/2025-07-28
◆「Hubble(ハブル)」とは
人とAI、法務と事業部門の協業性を向上させ、契約業務基盤の構築と定着を支援するクラウドサービスです。継続率は99%で、上場企業を中心に多くの企業に長くご利用いただいています。契約書の審査依頼から作成、検討過程や締結済契約書の管理まで、AIを活用しながら一気通貫でご利用いただけます。
また、コミュニケーションツールや電子契約システム等とのAPI連携も充実しており、既存ツールとの併用も可能です。
業界初の「カスタム項目AI自動入力」機能(自社調べ)を搭載し、契約書管理に必須の主要9項目に加え、自社独自で管理したい項目も業界・業種を問わず自由に設定・運用いただけます。改正電子帳簿保存法にも完全対応(JIIMA 認証取得)しており、更新期限の自動通知、柔軟な権限設定、紙と電子の契約書を横断して検索できる機能なども備え、セキュアで網羅性の高い契約データベースを構築することができます。
・サービスサイト:https://hubble-docs.com
◆「Contract Flow Agent(コントラクト・フロー・エージェント)」とは
契約業務における進行や意思決定の支援に特化した、契約AIエージェントです。Hubble上で行われる、契約書の起案・レビュー・承認・更新といった一連の契約業務フローにおいて、過去の業務履歴や社内ルール、判断基準をもとに「次に取るべきアクション」を提示し、業務を前に進めるための支援を行います。
従来からある、単なる文書チェックを行うAIとは異なり、「Contract Flow Agent」は契約実務の文脈を理解し、担当者の迷いをなくす“伴走者”として機能します。属人的な判断や手戻りの削減を通じて、契約業務を進め、法務と事業部門の協業を強力に後押しします。
・CFA特設ページ:https://lp.hubble-docs.com/ContractFlowAgent
◆株式会社Hubble 会社概要
株式会社Hubbleは、「手触りのある課題をテクノロジーによって解決し、働く人の個性や創造力が発揮される未来を創出する。」をパーパスに掲げ、以下のサービスを提供・運営しています。
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契約業務・管理クラウドサービス「Hubble(ハブル)」https://hubble-docs.com
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締結済契約書を入れるだけでAIが契約データベースを構築するクラウドサービス
「Hubble mini(ハブル ミニ)」https://hubble-docs.com/lp/Hubble-mini/
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NDAの統一規格化を目指すコンソーシアム型の NDA 締結プラットフォーム
「OneNDA(ワンエヌディーエー)」https://one-contract.com/
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法務の生産性を高めるメディア「Legal Ops Lab(リーガルオプスラボ)」
Hubbleシリーズは上場企業からベンチャー企業まで業界・業種問わず500社以上にご利用いただいております(2025年7月時点)。
・ 所在地:〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西2丁目7-3 いちご恵比寿西ビル5階
・ 取締役:早川 晋平(CEO) / 藤井 克也(CTO) / 酒井 智也(CLO弁護士)
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