いちご物流施設開発プロジェクト第4号「いちご久喜物流センター」竣工のお知らせ
当社は、人々の豊かな暮らしを支える「サステナブルインフラ企業」です。
心を込めて、現存不動産に新しい価値を創造する心築(しんちく)を軸とした事業モデルを展開しています。このたび、いちごとして4件目となる物流施設開発案件で、初となる冷凍冷蔵施設が竣工を迎えましたので、下記のとおりお知らせいたします。
1. 本プロジェクトの背景
昨今、冷凍食品需要の拡大、既存冷凍冷蔵倉庫の老朽化による建替え、フロンガス規制強化等を背景に冷凍冷蔵倉庫に対する賃貸需要の増加が予測されます。
このたび、関東圏で物流および建設事業を営む株式会社拓洋(以下、「拓洋」という。)と連携することにより、冷凍冷蔵倉庫の建設に関するノウハウおよびマスターリースを受けていただくことによる顧客基盤を活用し、食品卸業界のリーディングカンパニーである日本アクセス株式会社(以下、「日本アクセス」という。)をお客様として迎えた専用の冷凍冷蔵施設として、「いちご久喜物流センター」の竣工を迎えることとなりました。
当社は、本物流センターに加えて、同様のスキームにて複数の物流センターを開発中で、引き続き、サステナブルな、顧客目線に沿った物流施設開発に全国で注力してまいります。
■ 外観

■ 倉庫内観

2. 「いちご久喜物流センター」の概要
いちご久喜物流センターは、当社100%子会社であるいちご地所株式会社(以下、「いちご地所」という。)が土地を長期で賃借し、また市街化調整区域であるものの都市計画法34条12号の区域指定を受けているため開発が可能となりました。
本物流センターは、県道さいたま栗橋線に面しており、東北自動車道「久喜IC」まで約4.6kmと高い交通利便性を有するとともに、圏央道を利用することで東日本各地へ広域配送が可能な立地となっております。
建物は、いちご地所が施主となり、2024年3月に着工、2025年9月30日に竣工し、拓洋が設計・施工、マスターリースを行っております。設計段階から日本アクセスのニーズに応えるべく密接に連携を取りながらチルドおよびフローズン庫を備えた建物を計画し、工期内でのマテハン等の導入を実施することで日本アクセスの早期の開業を支援しております。

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所 在 地 |
埼玉県久喜市西大輪215番4 |
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ア ク セ ス |
東北自動車道「久喜IC」約4.6km、JR宇都宮線「東鷲宮駅」約1.0km |
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敷 地 面 積 |
17,863.58 ㎡(5,403.73坪) |
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延 床 面 積 |
17,609.76 ㎡(5,326.95坪) |
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構 造 |
鉄骨造 地上3階 |
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施 主 |
いちご地所株式会社 |
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設計・施工 |
株式会社拓洋 |
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着 工 |
2024年3月 |
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竣 工 |
2025年9月 |
3. 業績に与える影響
本件による影響は、2026年2月期の連結業績予想に織り込んでおります。
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