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一般社団法人日本フットサルトップリーグ
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【Fリーグ2023-2024】月間MVP受賞インタビュー(5・6月)

開幕5試合連続&8得点の圧倒的パフォーマンス!今季の目標は「去年の自分を超えること」(アンドレシート/名古屋オーシャンズ)

一般社団法人日本フットサルトップリーグ

5・6月のFリーグ月間MVPは、名古屋オーシャンズのアンドレシート選手が受賞。開幕から5試合連続ゴールをマークし、ハットトリック1回を含む8得点を挙げるなど、全試合でまさに“MVP級”のハイパフォーマンス示した元スペイン代表選手の受賞インタビューをお届けします。

■月間MVPは「チームのために頑張った結果」


──5・6月のFリーグ月間MVPの受賞おめでとうございます!開幕から圧倒的なパフォーマンスを示しました。率直なお気持ちはいかがでしょうか?


 ありがとうございます。すごくうれしいです。チームのために自分がしてきたこと、頑張ってきたことの結果だと思います。実は、6月30日で来日から1年になりました。去年はプレシーズンには合流できず、日本に来てすぐにピッチに立ちましたから、慣れるまでに少し難しい部分もありました。ですが、今シーズンは開幕前からしっかりと準備ができているので、最初から自分の最大限のレベルでチームに貢献できていますし、より良いシーズンを過ごせています。


──昨シーズンは途中からチームに参加し、18試合で15得点を挙げ、さらにMVPにも選出されました。今シーズンはそのさらに上をいくようなパフォーマンスを見せています。


 個人として、選手として成長するためにも、昨シーズンを超えるのはとても大切なことです。ですが、チームの目的が第一です。名古屋のエンブレムを付けるという意味を理解して、ナンバーワンのチームであり続けるための責任として、絶対に勝たないといけない。まずはそこを意識してやってきました。


──今シーズンは開幕5試合連続でゴールを挙げて8ゴール(第6節にも2得点し、6試合連続10得点に)。パフォーマンスはここからさらに向上していきそうですね。


 プロになってから今まで、毎日努力して成長する気持ちを失ったことはありません。今シーズンは、今のところ怪我もなく、より良い状態ですから、パフォーマンスをさらに上げられると思います。自分に対して常に要求し、立ち止まらないように心がけてやっていきます。


──アンドレシート選手は、とても簡単にゴールを決めているように見えるのですが……ゴールを決めるコツはあるのでしょうか。


 小さな頃からGKとの1対1が好きでした。そのなかで身に付けた駆け引きやタイミング、感覚には自信があります。加えて、毎日のトレーニングでもGKと1対1の駆け引きをしているので、試合でも落ち着いてゴールを決められているのだと思います。


ただし、今はゴールをたくさん決めていますが、それでも、日本のレベルには驚いています。スペインでは、エルポソ・ムルシアで35点、リベラ・ナバーラで34点が自分の最高成績なのですが、日本でそこまでゴールを決められるかはわからないですね。


──日本のフットサルは守備の強度が高いですか?


 守備のリズムやスピードがあり、整っています。日本は、チームとしていい守備をしてくる印象があります。今シーズンを前に練習試合をした大阪には特に驚かされましたし、町田の強度も高く、浦安もいい守備をしてきます。とにかく守備のうまい選手が多いです。


──アンドレシート選手は特に吉川智貴選手のアシストで決めるシーンも多いですよね。


 トモキとは長い時間で一緒にプレーしていますから、お互いに理解し合えています。アイコンタクトで何をしたいか分かり合えるのでやりやすいです。セットプレーでの連係なども非常にスムーズです。もちろん、それ以外のセットの選手とも練習で高め合っています。名古屋にはスペインでプレー経験のある選手も多いですし、そこも理解しやすいポイントです。


──もし、名古屋がスペインリーグに参戦したらどうなりそうですか(笑)。


 それはスペインの友人からも聞かれました(笑)。シーズンは長いですから、本当にやってみないとわからないですけど、プレーオフ争いには入れると思います。みんな気になっていますね。1シーズンだけでもいいので、スペインに行ってやってみたいです(笑)。


■アンドレシート選手は技術も人間性も完璧!?


──チームメイトでは特に誰と仲がいいですか?


 タブチ(田淵広史)、カズヤ(清水和也)、トモキなどは言葉も通じますし、ご飯にもよく行きます。ただ、スペイン語で話せない選手でも、みんな仲が良いです。アンドー(安藤良平)とも、冗談を言い合ったりしていますね。若い選手のサポートも好きですし、タイキ(宮川泰生)やリョウト(甲斐稜人)ともよく話していますよ。名古屋のどの選手に話を聞いてもきっと、全員がお互いに仲がいいと言うはずです。それくらいいい雰囲気です。


──隣で通訳をしてくれている鬼塚祥慶選手とはいかがですか?


 もちろん、仲良くしています(笑)。彼はスペイン語を話せますし、一緒に過ごすことも多く、ご飯にもよく行っています。


──ぜひ鬼塚選手に聞きたいのですが……アンドレシート選手のいいところと、それと、もしあるようでしたら「ここだけは直してほしいところ」を教えてください。


鬼塚 え、僕ですか(笑)。では、いいほうから……。彼は誰とでも仲良く、壁を作らずに、対等に接してくれ、リスペクトを持って関わってくれます。なので、こちらとしてもすごくやりやすく、プレーのことでもはっきり言い合える関係性を築けています。


──ピッチ内外で非常に紳士な印象があります。


鬼塚 スペイン代表もそうですし、すごいキャリアを築いているわけですから、そのポジションにあぐらをかいてもおかしくないと思います。でも、自分はもうそのレベルに達しているからとおごっていたり、手を抜いたりすることが全くありません。彼が常に全力で、それが当たり前だという姿勢を見せることで、自分たちを引っ張ってくれていると感じています。直してほしいところは……本当に見つからないです。パーフェクトヒューマンです。


アンドレシート もう悪いところは言ったのか?


──鬼塚選手が、パーフェクトヒューマンだということです。


アンドレシート ハハハ! ショウケイ、ありがとう(笑)。


■名古屋を選んだのは「勝者のチームでやりたかった」


──アンドレシート選手がフットサルを始めたのはいつですか?


 3、4歳ですね。兄がフットサルのゴレイロで、ついて行っているうちに始めました。


──サッカーの経験はありますか?


 サッカーは14〜15歳の2年間、フットサルと両立しながらやっていました。ですが、両立は難しかったです。フットサルではアンダーカテゴリーのスペイン代表に選ばれていたということもあって、より違いを見せられて、活躍できるフットサルを選びました。


──出身地のコルドバは、清水和也選手がプレーした場所でもあります。フットサルが盛んな地域なのでしょうか?


 コルドバ出身でスペイン1部の選手は15人くらいいます。代表にも、6、7人選ばれていますね。コルドバはみんな小さい頃からフットサルをしている地域です。フットサルは、サッカーよりもボールに触れる回数が多いので、テクニックやスペースを活用するために子どもの頃から取り組まれていますし、サッカーよりフットサルから始めるケースが多いですね。


──アンドレシート選手が来日を決めたのはなぜでしょうか?


 スペインで続けることも考えていましたし、オファーも受けています。ただ、一度もスペインから出たことがなかったので、国外でプレーしてみたいという強い気持ちがありました。国外のリーグで、タイトルを目指せる“勝者のチーム”で、緊張感を持ってやりたい。そういったモチベーションがあったので、オーシャンズで戦うことを決めました。


──名古屋のことはもともと知っていたのでしょうか?


 スペインでプレーする選手や関係者であれば、たいていは知っています。以前から所属していた選手から聞くこともありますし、オーシャンズがアジア王者であることは有名です。


──日本でプレーすることを決め、周囲はどんな反応をしていましたか?


 かなり驚いていました。ただし、国外の勝者のチームでやりたい思いとやる気、そこで得られる経験を含め、成長するためにも大事なことだと確信して周りに伝えました。今では、スペインでもFリーグの映像などを見て、応援してくれる友人やファンもいるほどです。


──ではあらためて、今シーズンの目標をお聞かせください。


 去年の自分を超えることです。チームとしては、すでにオーシャンカップのタイトルを獲得できたので、国内では残り2つ、Fリーグと全日本フットサル選手権大会のタイトルを獲ります。


──ファン・サポーターへのメッセージもお願いします。


 いつもサポートしていただきありがとうございます。みなさんがホームでも、アウェイでも応援してくださることで、自分の家にいるような感覚でプレーができています。本当にうれしいですし、感謝の気持ちをお伝えします。これからも毎日、成長できるように頑張っていきます。引き続き、応援よろしくお願いします!


インタビュー・文=本田好伸、大西浩太郎(SAL:http://f-sal.com/
※インタビューは6月30日に実施しました

関連リンク
http://f-sal.com/
http://f-sal.com/watch/32247/

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