3年連続、仙台市のスタートアップ創出・育成に関する業務を受託

~共同運営するスタートアップ成長支援プログラム『TGA~DeepTech~2024』の採択企業6社が決定~

株式会社みらいワークス

株式会社みらいワークス(本社:東京都港区、代表取締役社長 岡本 祥治、以下「当社」)は、3年連続で宮城県仙台市のスタートアップ創出・育成に関する業務を受託しました。(*1)これにより、ミドルステージを中心とした研究開発型スタートアップに対して成長支援を提供するプログラム『TGA~DeepTech~2024』を仙台市と共同運営し、その採択企業6社が決定した事をお知らせいたします。

■ 背景

仙台市は、仙台・東北から革新的なアイデアや技術を強みに、国内外の様々な課題を解決しながら、事業性と社会性を両立し、世界を変えるスタートアップが生まれるまちをつくることを目指しています。2013年から、起業イベントの実施や仙台市起業支援センターの開設、アクセラレーションプログラムの実施、「仙台スタートアップ・エコシステム推進協議会」の設立、仙台スタートアップスタジオの開設等、スタートアップ支援を加速させるための様々な施策を実施してきました。


2022年からは、当社と共に東北アクセラレータープログラム(TGA)を推進し、初となるシリコンバレー投資家・ベンチャーキャピタル(VC)関係者との共同プログラムを仙台とシリコンバレーで実施し、グローバルな活動も行ってきました。(*2)


また、昨年度から、更なるスタートアップ創出のためには、地域のロールモデルとなる存在が必要と考え、ミドルステージを中心とした支援プログラムである「研究開発型スタートアップ育成事業」を推進しています。具体的には、売上向上のための戦略策定および営業体制構築の支援や、新規事業戦略、販売促進の支援等、事業拡大に向けた支援を行ってきました。今年度も、採択者に対して、個社のニーズに応じた柔軟な支援を行うことにより、ロールモデルとなるスタートアップの輩出を目指して参ります。


■ 昨年度の実績例:株式会社VitroVo https://www.vitrovo.co.jp/

東北工業大学の鈴木郁郎教授の研究である「医薬品等の化合物が神経に与える影響を評価するサービス」は、大学として受託研究の実績はありました。研究結果をより早期に市場展開するために、当社のイノベーション・サポート事業の担当者として運営にも関わった当社の登録独立プロ人材が、経営責任者として共同代表に就任し、総合的な支援を実施しました。具体的には、大学側との調整や法人設立後の契約手続きに至るまでの一連業務のサポートし、また複数案件の受託に至りました。


■ 『TGA –Deep Tech- 2024』 概要

   

趣旨・目的:

ミドルステージを中心とした大学発の研究開発型スタートアップが抱える数々の課題に対して、ヒアリングを元に、個社ごとのニーズに応じた柔軟な支援を提供するプログラムです。仙台・東北から日本・世界に向けたロールモデル企業の輩出を目指して取り組んでいきます。

      

主な対象者:

研究・開発を行う大学発スタートアップ(ミドルステージ中心)

※仙台市もしくは東北に拠点を置くスタートアップが対象

      

支援例  :

・プロ人材による営業戦略策定 

・広報媒体等のデザイン請負

・協業相手の探索

・希望のスキルを持った人材の派遣


■ 採択企業

2024年度は、4月1日より募集を開始し、顧客課題やビジネスモデル、競合優位性の観点から審査を実施し、6社を採択しました。


今後、採択企業には、マーケティング(潜在顧客分析)、トップライン強化(営業戦略策定)、協業創出、PoC(新サービスニーズ検証・新製品試験販売・新技術現場検証)、資金調達、上場支援等、個社のニーズに合わせたカスタマイズ支援を提供します。


#

企業名、取り組み内容

1

アイラト株式会社

「放射線治療ですべてのがん患者を救う」をミッションに、AIにより放射線治療の可能性を拡大し、最先端放射線治療の治療成績向上や業務量改善を目指し活動しています。身体へメスを入れず患者負担が少なく治療効果が高い放射線治療の普及を目指します。
https://airato.jp/

2

輝翠TECH株式会社


月面探査機の開発技術を応用した農業用ロボットを、農家に提供しているスタートアップです。自動走行のロボットにより、地方の農家の人口減少と高齢化問題に対応しつつ、ロボットを通じて収集した農地データを官民に提供し、農業経営の高度化にも貢献していきます。
https://kisuitech.com/

3

パワースピン株式会社 (2年連続採択)


当社の有するスピントロニクス省電力半導体技術は、「高速不揮発性メモリ」の優位性により、消費電力を1/100以下にする革新的な技術であり、半導体業界のゲームチェンジャーを目指しています。
https://powerspin.co.jp/

4

株式会社VitroVo (2年連続採択)


神経細胞・心臓細胞等に対する化合物評価に関する研究受託・共同研究・コンサルティング等。
https://www.vitrovo.co.jp/

5

Blue Practice株式会社 (2年連続採択)


次世代型医療生体モデルを開発するスタートアップ企業です。特殊な合成  樹脂素材を用いてヒトの血管の形状と力学特性を忠実に再現する技術を有しており、ヒトの血管にそっくりな血管モデルに独自のセンサシステムを組み合わせることで、これまで不可能であったカテーテル手技の定量化アプローチを実現し、血管内治療(カテーテル治療)の技術革新に繋げていきます。
https://bluepractice.co.jp/

6

ボールウェーブ株式会社 (2年連続採択)


ボールSAWセンサを内蔵した超小型ガスクロマトグラフの提供を通じて、半導体・バイオテクノロジーをはじめとした最先端の開発・製造・品質管理プロセスの生産性及び安全性の向上を支援しています。

https://www.ballwave.jp/

 

■ 問い合わせ先

研究開発型スタートアップ育成業務 事務局

株式会社みらいワークス

担当:江上、株本

E-mail:tga@mirai-works.co.jp

TEL:03-5860-1835



※1 仙台市「研究開発型スタートアップ育成業務」について

https://www.city.sendai.jp/startup-kyoten/kenkyu2024.html


※2 令和4・5年 仙台市のスタートアップ創出・育成に関する当社プレスリリース

令和4年

https://mirai-works.co.jp/news/news602/

https://mirai-works.co.jp/news/news603/

https://mirai-works.co.jp/news/news7969/


令和5年

https://mirai-works.co.jp/news/news8944/

https://mirai-works.co.jp/news/news9617/


≪株式会社みらいワークス 概要≫

所在地   :東京本社:東京都港区

       その他事業所:関西支社/九州支社/東北支社  

代表者   :代表取締役社長 岡本祥治

設立    :2012年3月

証券コード :6563(東証グロース)

資本金   :77,315千円(2023年12月31日時点)

URL   :https://www.mirai-works.co.jp/

事業内容  :プロフェッショナルに特化した人材サービスとソリューションサービスを提供

       登録プロフェッショナル77,000名、クライアント6,100社(2024年3月31日時点)

各種サービス:

≪プロフェッショナルに特化した人材サービス≫

フリーランス・業務委託/副業・業務委託/正社員

≪ソリューションサービス≫

コンサルティング/実践型リスキリング/地方創生/オープンイノベーション/スタートアップ支援/インキュベーション

≪キャリアや採用に関するメディア運営≫

サービスURL: https://mirai-works.co.jp/service/ 

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会社概要

株式会社みらいワークス

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URL
https://mirai-works.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区虎ノ門四丁目1番13号 Prime Terrace KAMIYACHO 2階
電話番号
03-5860-1835
代表者名
岡本祥治
上場
東証グロース
資本金
8676万円
設立
2012年03月