セーフィー、IoT・生成AI活用による現場データ管理・解析技術のMODEに出資
映像とセンサーの組み合わせにより現場業務の効率化や革新を支援
クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)のセーフィー株式会社(東京都品川区:代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平、以下「セーフィー」)は、現場業務を抱える業界のDXを加速させることを目的に、当社のCVCであるセーフィーベンチャーズ株式会社を通して、IoT技術に生成AIをかけ合わせることであらゆる作業現場での働き方に革新を起こすMODE, Inc.(米国カリフォルニア州サンマテオ:CEO 上田 学、以下「MODE」)への出資を行いました。
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(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2023)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(54.1%)
セーフィーは「映像から未来をつくる」をビジョンとし、クラウド録画型映像プラットフォーム「Safie(セーフィー)」の開発、運営を行い、映像データをもとに遠隔での状況確認や映像解析による業務効率化・異常検知・予測などさまざまなソリューションを提供してまいりました。2040年には働き手の中心となる15〜64歳の人口が現在の約8割に減少する「8掛け社会」の到来が予測される日本社会において、特に現場業務を抱える業界のDXを加速させることを目的に現場DXを推進しています。
一方、MODEはソリューション型IoTプラットフォーム「BizStack」および、2024年に正式リリースした現場の“今”の状況を把握するAIアシスタント「BizStack Assistant」を通じて、現場業務の効率化と革新を支援してまいりました。IoT技術に生成AIを組み合わせることで、複雑化する現場業務におけるリアルタイムデータを「見える化」から「使える化」へと昇華させ、業務の質を向上させるソリューションを提供してきました。
本出資を通じて、両社が培ってきた現場を持つ業態における知見を駆使し、各種データとIoT、生成AIを活用したソリューション提供を軸とした協業を進めてまいります。具体的には、セーフィーのクラウドカメラ映像データにMODE社が主に取り扱ってきたセンサーデータを組み合わせてAI解析処理・分析を行うことで、現場の状況をより包括的かつリアルタイムに把握する高度なソリューション提供を実現します。これにより、広大な建設現場や人が入り込めないファシリティ・工場設備などの多様な業態の現場全体の見える化をさらに可能とし、データ活用による現場業務の効率化や革新に寄与してまいります。
MODE, Inc CEO / Co-Founder
上田 学さまコメント
「MODE CHANGE」へのご登壇を契機に、佐渡島社長やセーフィーの皆様と親交を深めてまいりました。特に、セーフィーが掲げる「映像から未来をつくる」というビジョンに強く共感し、映像技術の活用にかける情熱に深く共鳴しております。
私たちMODEは、あらゆる現場の革新をAI-driven IoTで実現することを目指しております。単なるデータの可視化ではなく、業務に活かせる知見を提供することで、社会の生産性向上や、来たるべき「8掛け社会」への対応を支援したいと考えています。
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その意味で、セーフィーとは「現場を最重要視し、テクノロジーを業務に落とし込む」という共通の価値観を持つパートナーだと感じています。
今回の資金調達に伴い、映像とIoTのさらなる統合・進化が加速することを心より期待しています。映像のリアルタイム性とIoTのデータ蓄積・分析を組み合わせることで、現場のDXは新たな次元へと進化します。まだ見ぬ現場の革新を、共に実現していけることを楽しみにしております。
セーフィー株式会社 代表取締役社長CEO
佐渡島コメント
MODEさんの会社や事業について初めて知ったとき、LLMやAIの技術を市場のトレンドにうまく活用し、顧客ニーズに応えるソリューションを生み出していることやCEOである上田さんが技術だけに偏らず、現場の「不」に真正面から向き合い、本質的な課題解決につながるソリューションを提供している点に非常に感銘を受けました。現在、我々が向き合っている現場の課題を解決するためには技術力とスピード感が求められますが、MODEの皆さんは、現場に真摯に向き合い、スピーディに課題解決を進めるための判断力も兼ね揃えていらっしゃると感じています。
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これから共に業界に変革をもたらすことができることを楽しみにしています。
MODEについて
MODEは、“現場”のDXを加速させるソリューション型IoTプラットフォーム「BizStack」を提供しているアメリカ・シリコンバレー発のスタートアップです。製造・物流、建設業界を中心にさまざまな業界に現場データ活用を浸透させ、ビジネスに変革を起こし、一歩進んだ社会の実現を目指します。
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2023年6月に発表したBizStack Assistantは『現実の世界で起こっていることを一番よく知る”AI”アシスタント』をコンセプトとし、生成AIとリアル世界とを、現場データを介してつなぎ、刻々と変わる現場の状況に合わせて、自然言語で問いかけ/対話することで、皆さまの業務を支援します。
クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」とは
Safieはカメラとインターネットをつなぐだけで、いつでもどこでも映像を確認できるクラウド録画サービスシェアNo.1のサービスです。
「映像から未来をつくる」というビジョンのもと、人々の意思決定に映像をお役立ていただける未来を創造し、企業から個人まで誰もが手軽に利用できる映像プラットフォームを目指しています。
我々は「映像データであらゆる産業の”現場”をDXする」というビジネスコンセプトを掲げ、小売り、土木・建設、製造、医療などのあらゆる現場のDXを率先して推進しています。
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セーフィーはデータガバナンスに関する取り組みを下記指針に遵守し啓発活動を行っております。
・データガバナンスに関する取り組み
https://safie.co.jp/csr/advisoryboard/
・データ憲章(2022年4月1日発行)
https://bucket.safie.link/pdf/csr/advisoryboard/safie_data_charter_JP.pdf
【MODE, Inc.の会社概要】
所 在 地 1840 Gateway Dr. Suite 250 San Mateo, CA 94404 USA
設 立 2014年7月
代 表 者 上田 学
事業内容:センサープラットフォーム及び関連ソフトウェアサービスの提供
コーポレートサイトU R L https://www.tinkermode.jp
映像から未来をつくる
【セーフィー株式会社の会社概要】
所 在 地 東京都品川区西品川1-1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー
設 立 2014年10月
代 表 者 佐渡島 隆平
事業内容 クラウド録画・映像管理プラットフォーム『Safie(セーフィー)』の運営
サービスサイトU R L https://safie.jp/
コーポレートサイトU R L https://safie.co.jp/
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