Hacobu、動態管理サービス「MOVO Fleet」でスマートフォン端末レンタルを開始。導入コストと手間を軽減
データの力で物流課題を解決する株式会社Hacobu(ハコブ、本社:東京都港区、代表取締役社長CEO 佐々木 太郎、以下「Hacobu」)は、2025年5月8日より、動態管理サービス「MOVO Fleet(ムーボ・フリート)」にて、スマートフォン端末レンタルプランの提供を開始いたしました。MOVO Fleetを導入する際に、荷主企業・運送事業者がスマートフォン端末を調達する負担を軽減し、より手軽かつスムーズな動態管理の導入・運用が可能になります。

プラン開始の背景
スマートフォンによる動態管理の拡大
物流現場では業務の可視化・効率化を目的に動態管理サービスの利用が進んでいます。位置情報の取得には専用端末とスマートフォンの両方が活用されていますが、スマートフォンは位置情報取得に加えて作業記録や他アプリとの連携が可能で、法改正対応や業務効率化に貢献できる点が評価されています。
MOVO Fleet でも、下記のようにスマートフォンを活かした新機能を順次リリースし、その有効性をさらに高めています。
・バーコードによる積載情報管理機能:https://hacobu.jp/news/14733/
・庫内写真の撮影による荷待ち・荷役時間の記録機能 :https://hacobu.jp/news/14674/
導入時の課題だった端末調達・社内調整
一方で、従来のMOVO Fleetのスマートフォンプランでは、スマートフォン端末の機種選定や発注などを、ユーザーである荷主企業・物流事業者が行う必要がありました。荷主企業による協力会社への端末支給や、運送事業者による社用端末の一斉導入に際しては、端末調達や社内調整の負担が導入の障壁となるケースもありました。
プランの概要と特徴
スマートフォン端末をHacobuがレンタル提供
こうした課題を受けHacobuは、動態管理サービス「MOVO Fleet」において、スマートフォン端末をレンタル形式で提供する新プランの提供を開始いたしました。
サービス契約と端末調達を一元化することで、導入時の業務負担を軽減するとともに、より迅速かつ円滑な運用開始を実現いたします。

荷主企業・運送事業者双方の業務を整理しやすく
協力会社への端末支給を行う荷主企業にとっては、複数の取引先への端末手配や管理を一本化できる手段となり、端末の調達や配布にかかる業務の見通しが立てやすくなります。運送事業者においても、動態管理サービスの導入とあわせて社用スマートフォンを低コストで導入することができるようになります。
業務利用に適した端末を選定
提供されるスマートフォン端末は、物流現場での使用を前提とし、操作性やスペックにおいて業務用途に適したモデルを選定しています。MOVO Fleetのスマートフォン動態管理プランとあわせて使用することで、現場における業務フローとの親和性を確保しながら、動態管理を円滑に進めることが可能です。
主なユースケース
荷主企業における協力会社への端末支給
大手メーカーや流通業など、複数の協力運送事業者を利用する企業では、動態情報の取得を標準化するために協力会社のドライバーに端末支給を行うケースが増加しています。新プランを利用することで、端末の一括調達・支給が容易となり、取引先への導入負荷を抑えつつ、運行管理の統一が可能になります。
運送事業者における社用スマートフォンの導入
ドライバーへの社用スマートフォン支給とともに動態管理を導入する際、端末選定・調達・契約にかかる手間やコストを削減できます。業務用に最適化された端末を簡単に導入可能で、初期費用の抑制にもつながります。
料金
MOVO Fleetのスマートフォン動態管理サービスと端末のセットプランを、2500円/台・月(税込)〜 提供いたします。料金はご契約期間に応じて変動します。詳細はお問い合わせください。
今後の展望
Hacobuでは今後、スマートフォン端末のレンタル提供にとどまらず、より多様な業務環境やニーズに対応できるよう、機能・サービスの拡充を進めてまいります。
スマートフォン端末レンタルプランにご関心のある方や、導入に関するご相談を希望される方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
動態管理サービス「MOVO Fleet」について
車両の位置情報データの取得・分析ができる、物流に特化した動態管理サービスです。専用端末を車両に取り付けることで、リアルタイムの車両位置を可視化することができます。走行ルートや速度ログ、CO2排出量目安、着荷、停留など多角的にデータを蓄積。納品管理や配送先からの問い合わせ工数の削減、依頼先ドライバーの長時間運行の把握・改善などにお役立ていただけます。また、取得した走行・配送実績データから配送実態を可視化し、輸配送の課題解決に貢献します。緊急時や災害時におけるBCP(Business Continuity Plan)対策としてもご活用いただけます。
Hacobuについて
商号:株式会社Hacobu
設立:2015年6月30日
本社所在地:〒108-0014 東京都港区芝5-29-11 G-BASE田町4階
代表:代表取締役社長CEO 佐々木 太郎
事業内容 :クラウド物流管理ソリューション「MOVO(ムーボ)」シリーズと、物流DXコンサルティング「Hacobu Strategy(ハコブ・ストラテジー)」を展開。5年連続シェアNo.1(※1)のトラック予約受付サービス「MOVO Berth」、動態管理サービス「MOVO Fleet」、配車受発注・管理サービス「MOVO Vista」、生産・販売・在庫管理サービス「MOVO PSI」などのクラウドサービス、ドライバー業務支援アプリ「MOVO Driver」の提供に加え、物流DXパートナーとして企業間物流の最適化を支援しています。
※1 出典 デロイト トーマツ ミック経済研究所『スマートロジスティクス・ソリューション市場の実態と展望【2024年度版】』https://mic-r.co.jp/mr/03240/ バース管理システム市場の売上高および拠点数におけるシェア
サービスに関するお問い合わせ先
株式会社Hacobu
TEL: 050-5358-8885 Email:contact@movo.co.jp
問い合わせフォーム:https://hacobu.jp/form/contact/
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