【つくば市初】図書館などの公共施設を紫外線で除菌作業する自動巡回ロボットを導入
つくば市内のスタートアップ、株式会社Doogの「UV-C紫外線照射 自動巡回ロボット」
つくば市は、新型コロナウイルス感染症対策として、株式会社Doog(本社:つくば市、代表取締役:大島章)の協働運搬ロボット「サウザーE1」をベースとした「UV-C紫外線照射 自動巡回ロボット」を導入します。
UV-C紫外線照射 自動巡回ロボット
現在、新型コロナウイルス感染症対策として各地の公共施設等においては除菌作業が日常的に実施されています。一方、中長期的な感染対策が想定される中、日常的に除菌作業を実施するスタッフの負担軽減や感染リスク低減が求められるようになっています。
つくば市は、国の「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を活用し、令和2年(2020年) 10月から令和3年(2021年) 3月の6ヶ月間のリース契約で、Doog社の「UV-C紫外線照射 自動巡回ロボット」の試験導入を実施します。このロボットは、紫外線照射装置を搭載し、施設内を自動巡回しながら除菌を行います。
導入先としては、つくば中央図書館、つくばスタートアップパークなどの市内公共施設を予定しており、除菌作業の効果も含めた検証を行っていきます。また、このロボットのベースとなっているDoog社の協働運搬ロボット「サウザー(THOUZER)」は、つくば中央図書館に導入され、館内の書籍の運搬などで活躍しており、今回の紫外線による除菌機能の試験運用についても、効果が期待されます。
中長期的な感染対策が想定される中、つくば市は、こうした除菌作業ロボットの検証と活用を通じて、公共施設等の除菌作業に従事されている世界中のスタッフのみなさんの負担軽減、感染リスク低減に貢献することを期待しています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像