デロイト トーマツ グループ ファミリーオフィスの運営支援サービスを拡充
ファミリーオフィスの運営に最適化して、資産・負債・税務情報などを、いつでもどこで見られるクラウドベースのダッシュボード機能「D&FA’CT」を新規提供開始
デロイト トーマツ グループ(東京都千代田区、CEO:永田高士)は、デロイト プライベート(Deloitte Private)の活動の一環として、オーナー企業に代表されるファミリービジネスを主な対象とするファミリーコンサルティングサービスのうち、ファミリーオフィスの運営を包括的に支援するファミリーオフィスサービスをクラウドベースのダッシュボード機能「D&FA’CT」の新規提供開始を含め、拡充しました。
ファミリーオフィスサービスは、資産管理会社をはじめとするファミリーオフィスの主に財務・税務部門の運営を包括的に支援するアドバイザリーパッケージサービスで、欧米では広く活用されています。サービス提供に当たっては、欧米はじめグローバルの知見を活用し、オーナー個人や配偶者に留まらない複数世代(子供世代、将来の孫世代など)も考慮した、長期的視点で効率的、かつ、BCP(事業継続計画)が不要なファミリーオフィスの実現をサポートし、ファミリーの存続・繁栄を支えます。
デロイト トーマツのファミリーオフィスサービス
「D&FA’CT」はファミリーオフィスの運営に最適化し、金融資産に限らない不動産やアート、非上場株なども含めた資産と負債の状況を確認できるほか、ファミリービジネスに関わる法人税、オーナー・ファミリー個人の所得税や相続税など税務の過去実績から将来シミュレーションまで一元的に管理できます。この機能により、オーナーファミリーとデロイトなど専門家とのコミュニケーションコストを削減し、専門家からのタイムリーで適切なアドバイザリーサービスの実現をサポートします。
また、タブレットやスマートフォン等でいつでも、どこでも財産情報を確認できるため、新型コロナウイルス感染症拡大を背景に急激に普及したテレワーク環境下においても、資産管理会社の実務を遅滞なく継続できます。
経済・政治・社会全体で不確実性が高まる中、ファミリーが大事にしたいウェルス(財産、評判、価値観)を守り、次世代へ安定的に引き継ぐために、 “やるべきこと” は従来以上に多岐に広がっています。一方で、ファミリーオフィスを支える人材確保の問題、金融機関や保険会社等から独立した中立的・客観的な立場の相談相手が日本では少ないこと、また今般の新型コロナウイルスの感染拡大を契機に顕在化した、リモート対応などデジタル化の必要性など課題は山積しています。デロイトはこうした課題に対し世代を超えて支援をし続けるため、今回、内容を拡充したファミリーオフィスサービスによって中立的な立場から資産運用サポートに限らない、ファミリーの“コンシェルジュ” として、ストレスフリーなファミリーオフィスの実現を支援します。
なお、デロイト トーマツ グループは、プライベートカンパニー(非公開企業)や上場企業のオーナーの方々などを対象に、企業ライフサイクルに応じた各種サービスをワンストップで提供するための統一プラットフォームとして、2019年2月にデロイト プライベートを立ち上げました。デロイト プライベートでは、今回サービスを拡充したファミリーオフィスサービスのほか、企業のオーナーファミリー固有のニーズに焦点を当てた、以下のようなファミリーコンサルティングサービスを提供しています。
■相続・経営承継支援
相続・経営承継支援においては一般的に税務中心の対応になりがちです。しかし、承継は単に承継当事者のみならず、ステークホルダーの立場も考慮しながらの検討が重要で、税務に留まらない多面的なアプローチが必要不可欠です。相続・経営承継支援では、税務、財務、事業、法務の専門家が一体となって、円滑な承継を実現するまで伴走します。
■ファミリーガバナンス最適化支援
世代を重ねてファミリーの数が増えるにつれ生まれる、ビジネスのあり方、ファミリーのあり方に関する情報格差、意見のバラつきが“ファミリーリスク”に繋がります。ファミリーガバナンス最適化支援は中立的な第三者として、ファミリー各人の意見を「引き出し、整理し、話し合う」プロセスの支援と、ファミリー全員が共有する“ルールブック” の作成など、ファミリーとビジネスを永続させる最適な仕組みづくりを支援します。
■ファミリービジネスの将来設計支援
ファミリービジネスの経営では、グローバル化・意思決定のスピードやコンプライアンス・エシックス・ダイバーシティなどに加え、さらにファミリーによる株式保有、ファミリーの事業参画などファミリービジネスならではの対応が求められます。ファミリービジネスの将来設計支援では、デロイトが全世界に有するファミリービジネス専門家ネットワークを活用し、クロスボーダーでのワンストップサポートを提供します。
デロイト トーマツ グループは、日本最大規模のプロフェッショナルサービスファームとして有する圧倒的な専門性・総合力と、グローバルネットワークを背景に、引き続きファミリーコンサルティングサービスを強化拡大してまいります。
デロイト トーマツのファミリーオフィスサービス
- ファミリー全体の財産ポートフォリオ・税額最適化を行う「ファミリータックスプランニング」
- プロフェッショナル集団であるデロイトならではの高品質な「税務コンプライアンス・助言」
- 経理財務、予算管理、総務などの実務を担う専門性、信頼性を兼ね備えた人材をマーケットから探し出す難しさを解決し、かつ、ファミリーオフィスの業務プロセス構築をも可能にする管理部門機能を一括してアウトソーシングする「管理部門サポート」
- CxOレベルの業務をオンサイトで提供する「実務人材サポート」など
「D&FA’CT」はファミリーオフィスの運営に最適化し、金融資産に限らない不動産やアート、非上場株なども含めた資産と負債の状況を確認できるほか、ファミリービジネスに関わる法人税、オーナー・ファミリー個人の所得税や相続税など税務の過去実績から将来シミュレーションまで一元的に管理できます。この機能により、オーナーファミリーとデロイトなど専門家とのコミュニケーションコストを削減し、専門家からのタイムリーで適切なアドバイザリーサービスの実現をサポートします。
また、タブレットやスマートフォン等でいつでも、どこでも財産情報を確認できるため、新型コロナウイルス感染症拡大を背景に急激に普及したテレワーク環境下においても、資産管理会社の実務を遅滞なく継続できます。
経済・政治・社会全体で不確実性が高まる中、ファミリーが大事にしたいウェルス(財産、評判、価値観)を守り、次世代へ安定的に引き継ぐために、 “やるべきこと” は従来以上に多岐に広がっています。一方で、ファミリーオフィスを支える人材確保の問題、金融機関や保険会社等から独立した中立的・客観的な立場の相談相手が日本では少ないこと、また今般の新型コロナウイルスの感染拡大を契機に顕在化した、リモート対応などデジタル化の必要性など課題は山積しています。デロイトはこうした課題に対し世代を超えて支援をし続けるため、今回、内容を拡充したファミリーオフィスサービスによって中立的な立場から資産運用サポートに限らない、ファミリーの“コンシェルジュ” として、ストレスフリーなファミリーオフィスの実現を支援します。
なお、デロイト トーマツ グループは、プライベートカンパニー(非公開企業)や上場企業のオーナーの方々などを対象に、企業ライフサイクルに応じた各種サービスをワンストップで提供するための統一プラットフォームとして、2019年2月にデロイト プライベートを立ち上げました。デロイト プライベートでは、今回サービスを拡充したファミリーオフィスサービスのほか、企業のオーナーファミリー固有のニーズに焦点を当てた、以下のようなファミリーコンサルティングサービスを提供しています。
■相続・経営承継支援
相続・経営承継支援においては一般的に税務中心の対応になりがちです。しかし、承継は単に承継当事者のみならず、ステークホルダーの立場も考慮しながらの検討が重要で、税務に留まらない多面的なアプローチが必要不可欠です。相続・経営承継支援では、税務、財務、事業、法務の専門家が一体となって、円滑な承継を実現するまで伴走します。
■ファミリーガバナンス最適化支援
世代を重ねてファミリーの数が増えるにつれ生まれる、ビジネスのあり方、ファミリーのあり方に関する情報格差、意見のバラつきが“ファミリーリスク”に繋がります。ファミリーガバナンス最適化支援は中立的な第三者として、ファミリー各人の意見を「引き出し、整理し、話し合う」プロセスの支援と、ファミリー全員が共有する“ルールブック” の作成など、ファミリーとビジネスを永続させる最適な仕組みづくりを支援します。
■ファミリービジネスの将来設計支援
ファミリービジネスの経営では、グローバル化・意思決定のスピードやコンプライアンス・エシックス・ダイバーシティなどに加え、さらにファミリーによる株式保有、ファミリーの事業参画などファミリービジネスならではの対応が求められます。ファミリービジネスの将来設計支援では、デロイトが全世界に有するファミリービジネス専門家ネットワークを活用し、クロスボーダーでのワンストップサポートを提供します。
デロイト トーマツ グループは、日本最大規模のプロフェッショナルサービスファームとして有する圧倒的な専門性・総合力と、グローバルネットワークを背景に、引き続きファミリーコンサルティングサービスを強化拡大してまいります。
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