ピースワンコ「殺処分ゼロ」プロジェクト、九州へ!福岡に保護犬の譲渡センターをオープン
犬の保護・譲渡活動を通して犬の「殺処分ゼロ」をめざして活動している「ピースワンコ・ジャパン(運営 特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン、代表理事:大西健丞、本部:広島県神石高原町)」は、2024年7月13日(土)、福岡県大野城市に、ピースワンコとして9ヵ所目、九州初となる保護犬の譲渡施設「福岡譲渡センター」をオープンします。
■九州に初拠点、保護犬を飼うことを選択肢に!
ピースワンコ・ジャパンは、広島県神石高原町にある保護犬のシェルターをベースとし、関東に3ヵ所、関西に4ヵ所、東海に1ヵ所の譲渡センターを運営しています。福岡譲渡センターは、ピースワンコとしては、九州で初めての譲渡センターとなります。譲渡センターでは、常時10頭〜15頭の保護犬たちが生活し、専門スタッフが里親希望の方に保護犬の特徴や性格などをご紹介しています。
『保護犬と出会える場所』として、これまで約4300頭を里親様につないできました。今回、九州初の譲渡センターができることで、九州エリアに住む人々にとっても犬を飼う選択肢の1つとして、保護犬に目を向けていただきやすくなります。
福岡譲渡センターは、2階建ての広さ約150平方メートル、犬舎が16ある施設です。駐車場も完備しています。
また、施設の犬同士で遊んだり、見学者や里親希望者様が犬と触れ合える室内ドッグランを備えており、里親希望の方の先住犬との相性を見るときにもご利用いただけます。
場所は、九州自動車道の大野城IC、福岡都市高速の水城出入口からも近く、西鉄天神大牟田線の「白木原駅」からも徒歩12分とアクセスの良い立地となっています。
■殺処分の多い九州での取り組み
これまで、ピースワンコ・ジャパンは、かつて、犬の殺処分数でワーストだった広島県で、広島県の愛護センターから殺処分寸前の犬たちを引き出し、譲渡センターから里親様のもとへと繋げる活動をしてきました。
令和4年度の九州での殺処分頭数は、環境省の発表によれば500頭を超え、全国での頭数が2434頭であることを考えれば、非常に多い状況が続いています。
ピースワンコとして、引き続き、広島のワンコたちの命を救うことに全力で取り組みながら、まず、福岡県での「殺処分ゼロ」を、そして、九州での「殺処分ゼロ」を目指していきます。
そのために、福岡の愛護センターからも、犬を引き出し、譲渡活動を行なっていきます。
7月4日には、福岡市東部動物愛護管理センターに収容されていた1頭を引き出しました。
■オープニングキャンペーン
7月13日(土)~15日(月)の3日間は、オープニングキャンペーンとして、ご来場いただいた皆さまに、オリジナルのステッカーをプレンゼントいたします。
14日(日)、15日(月)には、Youtubeにて配信も行う予定です。
ピースワンコのYoutubeチャンネル:
14日(日)福岡譲渡センター紹介LIVE https://www.youtube.com/live/oiIYZocCUgY
15日(月)福岡譲渡センターでボランティアやってみましたLIVE https://www.youtube.com/live/y4EXP7oQBoc
【特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンと「ピースワンコ・ジャパン」について】
ピースウィンズ・ジャパンは、 国内外で自然災害、 あるいは紛争や貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人びとを支援する国際協力NGOとして1996年に設立され、これまでに世界39ヵ国で活動してきました。 また、 緊急災害支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団」の運営や、犬や猫の殺処分ゼロを目指した動物の保護・譲渡活動、地域活性化などに取り組み、社会問題の解決を目的とした活動に幅広く力を入れています。 URL:https://peace-winds.org/
ピースウィンズ・ジャパンが運営する「ピースワンコ・ジャパン・プロジェクト」は、本部の広島を拠点に全国9か所のシェルター・譲渡センターで「日本の犬の殺処分ゼロ」を目指して活動・支援を行っています。広島県の犬の殺処分機は8年以上稼働を止めており、これまでに約4300頭の保護犬を譲渡してきました。URL:https://wanko.peace-winds.org/
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