インクルーシブ・デザインで新しい文化体験を共創する「Cultural Future Camp」始動!
東京都歴史文化財団と筑波技術大学が協働し、芸術文化における「情報アクセシビリティ」をテーマとするオープン・レクチャー《全3回》と短期集中ワークショップ《4日間連続》を開催
https://culturalfuturecamp.rekibun.or.jp
東京都歴史文化財団では、聴覚・視覚に障害を持つ人を対象とした国内唯一の国立大学である筑波技術大学と協働し、「Cultural Future Camp:インクルーシブ・デザインで新しい文化体験を共創する」を開催します。
本プログラムでは、芸術文化における「情報アクセシビリティ」をテーマに、障害当事者を巻き込むデザイン手法「インクルーシブ・デザイン」を取り入れ、オープン・レクチャー(2021年11月〜2022年1月/全3回)と短期集中ワークショップ(2022年2月/4日間連続)を行います。
オープン・レクチャーでは、文化施設が合理的配慮に取り組むうえで重要となる知識や、情報保障学を通じた芸術文化活動に関する研究、これからのインクルーシブ・ミュージアムのあり方について紹介します。
また、短期集中ワークショップでは、五感を活用した芸術文化鑑賞体験の創造をテーマに、デザインの専門家や芸術文化活動従事者、障害当事者などを対象に、公募で選抜した20名の参加者が協働で、芸術文化の新しい楽しみ方の開発に取り組みます。
東京都歴史文化財団では、聴覚・視覚に障害を持つ人を対象とした国内唯一の国立大学である筑波技術大学と協働し、「Cultural Future Camp:インクルーシブ・デザインで新しい文化体験を共創する」を開催します。
本プログラムでは、芸術文化における「情報アクセシビリティ」をテーマに、障害当事者を巻き込むデザイン手法「インクルーシブ・デザイン」を取り入れ、オープン・レクチャー(2021年11月〜2022年1月/全3回)と短期集中ワークショップ(2022年2月/4日間連続)を行います。
オープン・レクチャーでは、文化施設が合理的配慮に取り組むうえで重要となる知識や、情報保障学を通じた芸術文化活動に関する研究、これからのインクルーシブ・ミュージアムのあり方について紹介します。
また、短期集中ワークショップでは、五感を活用した芸術文化鑑賞体験の創造をテーマに、デザインの専門家や芸術文化活動従事者、障害当事者などを対象に、公募で選抜した20名の参加者が協働で、芸術文化の新しい楽しみ方の開発に取り組みます。
- プログラム概要
- オープン・レクチャー《全3回》 ※オンラインZoom開催[要申込 / 参加無料]
日時:2021年11月23日(火・祝)14:00~15:30
講師:大杉豊(筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター教授)、倉本智明(関西大学他非常勤講師)
モデレーター:森司(アーツカウンシル東京事業推進室事業調整課長)
※情報保障支援:日本語―日本手話言語通訳、日本語文字表示、スライド資料の事前提供
本事業の協働企画者である手話言語学・ろう者学を専門とする大杉豊氏と、社会学者である倉本智明氏を講師に、視覚障害や聴覚障害などの身体特性を持つ人々の文化や独自の世界認識/まなざしについて紹介します。おふたりの活動から、それぞれの文化の固有性を「異文化」として捉え、理解していく方法を導きます。本レクチャーを通じ、障害当事者の文化に基づいた合理的配慮とはなにか、文化施設においてなにが合理性となるのかを考えていきます。
・申込 https://culturalfuturecamp1123.peatix.com/ よりお申し込みください。
・〆切 11/22(月)12:00
第2回「情報保障学からひらく芸術文化活動」
日時:2021年12月12日(日)14:00~16:00
講師:小林真(筑波技術大学保健科学部准教授)、生田目美紀(筑波技術大学産業技術学部教授)、平賀瑠美(筑波技術大学産業技術学部教授)、守屋誠太郎(筑波技術大学産業技術学部講師)、萩原彩子(筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター助教)
モデレーター:大杉豊(筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター教授)
※情報保障支援:日本語―日本手話言語通訳、日本語文字表示、スライド資料の事前提供
聴覚・視覚に障害を持つ人を対象とした日本国内唯一の国立大学である筑波技術大学。本レクチャーでは、情報保障学の専門教育機関として、情報デザインや福祉工学、音楽情報処理などの研究分野に基づくさまざまな研究事例・プロジェクトの取組について紹介します。「情報保障学」を切り口に、これまでとは異なる視点から芸術文化活動について再考します。
・申込:11月23日(火・祝)より申し込み開始予定
・〆切:12月10日(金)12:00(予定)
第3回「インクルーシブに向けた文化施設の試み」
日時:2022年1月29日(土)10:00-12:00
講師:広瀬浩二郎(国立民族学博物館准教授)、ほか
モデレーター:生田目美紀(筑波技術大学産業技術学部教授)
※情報保障支援あり
国内外文化施設において活躍する研究員やキュレーターを講師に招き、障害当事者とともにインクルーシブに育まれる、文化施設の活動を取り上げます。本レクチャーを通じ、障害当事者とともに共創していく、これからの文化施設のあり方を探求していきます。
・申込:12月12日(日)より申し込み開始予定
- 短期集中ワークショップ《4日間連続》
・公開フォーラム(成果発表) 2月20日(日)
会場:江戸東京博物館会議室(公開フォーラムのみ:オンラインZoom)
募集開始 2021年12月(予定) 募集定員 20名
対象:芸術文化活動従事者、情報デザイン専門家、情報支援等分野の研究者、文化施設への課題意識やアクセシビリティに関する研究や開発意識のある方々
- 開催概要
https://culturalfuturecamp.rekibun.or.jp
※要申込/参加無料 ※情報保障支援あり
■オープン・レクチャー《全3回》 ※オンラインZoom開催
日程:第1回「身体と文化―「異文化」理解へ向けて」 11月23日(火・祝)14:00~15:30
第2回「情報保障学からひらく芸術文化活動」12月12日(日)14:00~16:00
第3回「インクルーシブに向けた文化施設の試み」2022年1月29日(土)10:00~12:00
参加方法:ウェブサイト(https://culturalfuturecamp.rekibun.or.jp)よりお申し込みください。
お申込みいただいた方に、イベント前日までにZoomのURLをお送りいたします。
■短期集中ワークショップ《4日間連続》
日程: ・ワークショップ 2022年2月17日(木)~20日(日)
・公開フォーラム(成果発表) 2月20日(日)
会場:江戸東京博物館会議室(公開フォーラムのみ:オンラインZoom開催)
募集開始:2021年12月 募集定員:20名
主催:文化庁、公益財団法人東京都歴史文化財団
協力:国立大学法人筑波技術大学
PR・運営事務局:株式会社precog
文化庁委託事業「令和3年度障害者等による文化芸術活動推進事業(文化芸術による共生社会の推進を含む)」
取材・広報用画像のお問い合わせ
「Cultural Future Camp」PR・運営事務局(株式会社precog内)担当:小仲、関
電話番号:050-5478-5248(10:00〜18:00 平日のみ) Email:press.precog@gmail.com
本事業に関するお問い合わせ
公益財団法人東京都歴史文化財団 事務局総務課企画広報係 担当:廣田、鹿島
電話番号:03-5610-3500(10:00〜17:00 平日のみ) Email:programs-inquiry@rekibun.or.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像