【相模原市】「まちなみウォッチング~水と歴史が紡ぐ景観を発見する旅~」を5年ぶりに開催!
市内のビュースポットを巡り、わがまちの多彩な景観に触れていただくバスツアーです
ツアー概要
「まちなみウォッチング」は、市内各地の美しい景観資源を市民の皆様と巡ることで、さまざまな景観に親しみを持っていただくことを目的に実施している景観バスツアーです。
■開催日時 : 令和5年11月18日(土) 8時55分~16時30分
■参加者 : 一般公募による相模原市民 18名
■主催 : 相模原市 都市建設局 まちづくり推進部 建築政策課
■行程 :
市役所前さくら通り地区(車窓) ➞ 城山湖・金刀比羅宮 ➞ 三井大橋(車窓) ➞ 小原宿本陣 ➞ 吉野宿ふじや(車窓) ➞ 森のイノベーションラボFUJINO(昼食) ➞ 道志ダム(車窓) ➞ 諏訪神社 ➞ 鳥居原ふれあいの館 ➞ 久保田酒造 ➞ 小倉橋・新小倉橋
【ツアーマップ】
ツアーレポート
(1)城山湖・金刀比羅宮
城山湖は昭和40年の城山発電所建設にともない誕生した人造湖で、湖の周囲には散策路が設けられており、周辺の山々が一望できる人気の景観スポットです。金刀比羅宮は、厄除け、雨乞いの神様で、標高320mの高さより、橋本方面をはじめ、東京、横浜方面などが一望できる絶景ポイントです。
当日は天候にも恵まれ、澄んだ空気のなか、青空と山と湖が織りなす景観を楽しみました。
(2)小原宿本陣
小原宿本陣は、県下で唯一現存する本陣で、神奈川県の重要文化財であり、本市の「景観重要建造物」に指定しています。管理人の方より、本陣の歴史などについてご説明いただき、周辺の古民家の佇まいとともに歴史的なまちなみを感じました。
(3)諏訪神社
県内有数の大杉は、樹高45m、樹齢700年。勢いは衰えず、幹はまっすぐ高く伸び、「かながわの名木100選」に選ばれています。敷地に一歩踏み入ると、大杉を中心とした自然が作り出す壮大な景観に圧倒されました。
(4)鳥居原ふれあいの館(いえ)
宮ケ瀬湖にかかる虹の大橋とやまなみが美しいスポット。虹の大橋は、長さ330mのアーチ橋で、「かながわの橋100選」に選定されています。見ごろとなる真っ赤なドウダンツツジと湖畔の景観を楽しみました。
(5)久保田酒造
丹沢山系の湧水を用いて、日本酒「相模灘」の製造を行っている久保田酒造。久保田本家は築130年といわれており、切妻に近い入母屋づくりと呼ばれる形式で建てられ、「かながわの建築物100選」に登録されています。山々の紅葉と歴史を背負う建物が醸し出す風情を味わいました。
(6)小倉橋・新小倉橋
手前の小倉橋は昭和13年に完成し、相模川にかかる橋の中では最も古く「かながわの景勝50選」、「かながわの橋100選」、「相模川八景」に選定されています。美しいアーチ形の小倉橋と、平成16年に建設された新小倉橋、新旧2つの橋のダイナミックな対比を鑑賞しました。
※参加者に配布したノベルティ
参加者アンケートより
終了後の参加者アンケートでは、今回のツアーが「すごく良かった」という参加者が71%と最多で、ついで「良かった」が29%と、ポジティブな評価をいただくことができました。
【参加者の声】(フリー回答より)
・長年相模原に住んでいても知らない場所(城山湖、道志ダム)、見たかった所(小原宿本陣、小倉橋)に連れて行っていただき、大変感激した。
・仕事中は市外ばかりに出張で市内のことをほとんど知らなかった。改めて市内の良いところを探索できた。
・あえて自力では行かないさまざまなスポットに多々連れていってもらえた。天気も良く気持ち良かった。
・鳥居原ふれあいの館のドウダンツツジの紅葉が素晴らしかった。
・長く住んでいるのに相模原の景観を気にしたことがなかったので勉強になった。
ツアー動画の公開について
今回、5年ぶりに開催したツアーとなることから、多くの方々に本市の景観を紹介するため、当日の様子をまとめた動画(3分19秒)を、市ホームページにて公開しました。
(1)タイトル
【相模原を巡る景観バスツアー】まちなみウォッチング~水と歴史が紡ぐ景観を発見する旅~
(2)公開先
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/1026489/sumai/1026516/keikan/1029165.html
[動画イメージ]
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