【11/11発売】「どっこい生きてる昭和」特集の雑誌『昭和40年男』2024年12月号 vol.88が発売。
昭和40年男 × 昭和100年
株式会社ヘリテージ(本社:東京都新宿区、代表取締役:齋藤 健一、以下 ヘリテージ)が発行する雑誌『昭和40年男』2024年12月号「どっこい生きてる昭和」特集号を2024年11月11日に発売します。
どっこい生きてる昭和
平成、令和と時を経て、来年2025年はとうとう「昭和100年」。昭和も遠くなりにけりーその言葉にも重みが増す。ここまできてしまうと、もはや歴史として昭和を懐かしみ、研究対象としていくしかないのだろうか。
いや、ちょっと待ってほしい。あたりを見回せば、昭和生まれの習慣が人々の生活の中に残り、生活に欠かせない商品が今も変わらない姿で多くの人から愛され、活躍を続けてるじゃないか。今でも現役、言い方を変えれば“定番”がたくさん存在する。誕生から強い個性を発揮し続けてきたもの、あるいは周囲の環境に配慮しつつ対応してきたもの、変わらず地道に送り続けてきたもの。そんな“昭和の風”を漂わせてくれるさまざまなアイテムを眺めていると、口をそろえて「どっこい生きてる!」と、僕たちにエールを送ってくれているような気がしてならないのだ。そして思うのだ。昭和の先達が残した知恵やアイデアを後世に伝えていく義務が、我々世代にあるのではないだろうかと。
即席めんコレクター・山本利夫インタビュー
即席めん項の最後は、この分野において第一人者にして、日々研究を重ねている山本利夫氏のインタビューをお送りする。以前、本誌即席めん特集で大々的に協力をいただいた氏にあらためてその魅力を聞いた。
ポテトチップスってなぜこんなに愛されちゃうの!?
日本はまさにポテトチップス大国だ。いまや全スナック菓子の売上の半分以上をポテトチップスが占めるという。なぜ日本人はこんなにポテトチップスが大好きなのか。ポテトチップスの発展史を、お菓子をこよなく愛するお菓子勉強家の松林千宏さんに解説してもらった。
懐かしい飲み物が呼び覚ます甘い記憶
日本全国に自販機が普及し始めた1970年代初頭。それまで駄菓子屋しか知らなかった我々はいつでも百円玉を持っていれば手に入れられる贅沢がこの世にあることを知った。
昭和レトロ商品博物館
この博物館はまるでレトロのテーマパークのようである。愛され、親しまれ、消費された昭和の商品パッケージ、缶やボトル、宣材が所狭しと並んだその様は壮観のひと言だ。
カレー、即席めん、スナック菓子、飲料などの食品や、常備薬、常備品、文具にいたるまで、数多くの「どっこい生きてる昭和」の製品をカタログ風にご紹介。あの頃使っていたものが、今もある安心感や驚きに浸りながらじっくりと眺めてほしい。
俺たちの時間旅行 タイム・トラベル 1983年
冒頭の「あの頃のTVデイズ」では当時の新聞テレビ欄とともに懐かしいテレビ番組を、さらに「あの日を検証」では取材記事なども交え、1983年(昭和58年)の出来事を振り返ります。
今回は、佐野元春『 No Damage』を語る、前田日明が語る1983年の自分自身、山田太一の傑作ドラマ『早春スケッチブック』、水島新司『大甲子園』連載スタート、珠玉の青春映画『アウトサイダー』公開など、5つの出来事を検証します。
豪華連載インタビュー&執筆陣 〈インタビュー〉
俺たちのアイドル/仁藤優子、気になる1個違い/井上ヨシマサ、樋口毅宏の神のみぞ知る God Only Knows/内館牧子
泉 麻人「昭和40年の女」、チェリーのアイドルボム、安田謙一の西の国から吹くコラムSangari★a、錦織一清「時のペン先が綴る物語 少年ニッキ」他
▼ 目次
〈特集〉
どっこい生きてる昭和
〜生活の中のあれこれ編〜
010 昭和生まれのロングセラー
その強さと魅力
013 カレー & ハンバーグ
ボンカレー、ククレカレー、バーモントカレー 他
016 即席めん
サッポロ一番、明星チャルメラ、出前一丁 他
020 カップめん
カップヌードル、カップスター、ペヤング 他
024 我が即席めん人生 終わりなき旅
山本利夫(即席ラーメン研究家)
027 連載:大槻ケンヂ 窓から昭和が見える 第16回
ガラス越しに観た『新八犬伝』とカール(チーズ味)
028 ごはんのお供
ふりかけ、お茶づけ海苔、ごはんですよ! 他
030 家庭にあった食品
ヤクルト、シャービック、ノザキのコンビーフ 他
033 昭和40年男的 お土産ベストナイン !
034 お菓子
キャラメルコーン、ルックチョコレート、ハイソフト、ジューC、ビスコ 他
044 ポテトチップスってなぜこんなに愛されちゃうの!?
松林千宏(お菓子勉強家)
046 飲みもの
三ツ矢サイダー、カルピスソーダ、コカ •コーラ 他
053 瓶コーラの自販機を探して
054 懐かしい飲み物が呼び覚ます甘い記憶
清水りょうこ(清涼飲料水評論家)
056 常備薬
浅田飴、マキロン、スマイルA 他
060 家庭にあった常備品
キンチョール、バスクリン、ママレモン 他
062 文具
アーム筆入、BOXY100、シャーボ 他
068 あつまれ! キャラクター
072 お菓子のミュージアム訪問記 グリコピア、MORIUM
076 昭和のパッケージ文化を愛でるワンダーランド
昭和レトロ商品博物館
080 Born in 1965
誕生! 昭和40年
〈連載特集〉
093 昭和58年/1983年
俺たちの時間旅行タイム・トラベル
094 あの頃のTVデイズ
098 本誌初登場! 佐野元春『No Damage』を語る
102 前田日明が語る1983年の自分自身
106 山田太一の傑作ドラマ『早春スケッチブック』
110 水島新司『大甲子園』連載スタート
114 珠玉の青春映画『アウトサイダー』公開
〈インタビュー〉
088 俺たちのアイドル
仁藤優子
122 気になる1個違い
井上ヨシマサ
126 樋口毅宏の神のみぞ知る God Only Knows
内館牧子
〈連載〉
085 時のペン先が綴る物語
少年ニッキ vol.19 「変わらぬ想い」
086 江口寿史&鈴木ダイスケ
ヒサシ☆ダイスケの回転ちがいのズル休み vol.15
今年は「もうええでしょう!」でシメてみたい。
092 気まぐれ福田君新聞 第71号
「オオサンショウウオの赤ちゃん」
118 昭和アイドル・キャッチフレーズ研究所
チェリーのアイドルボム 第34回「北原佐和子」
119 安田謙一の西の国から吹くコラム
Sangari★a vol.37 「川崎ゆきおと猟奇王」
120 昭和40年の女/泉 麻人 第十六回
シレッとしたお色気 [園 まり]
081 news & information
130 編集後記 未定
▼ 雑誌情報
誌名:昭和40年男12月号 vol.88
タイトル: どっこい生きてる昭和
発売日:11月11日
定価(税込):990円
発行:株式会社ヘリテージ
▼昭和40年男
日本全国で約90万人いる想定読者に向けて、「ノスタルジックな想い出が呼ぶ共感」「自らの文化的ルーツを探る」「明日への元気と夢を満載」ということをテーマに刊行してまいりました。未来のヒントは過去にある。昭和40年男が歩いてきた昭和をタイムトラベルしつつ、その出来事や物事、影響力を細かく検証しながら、文化の大河を一つひとつひもといていきます。
▼ お問い合わせ
株式会社ヘリテージ
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