待望の鍵の参考書『西洋の鍵 4千年の歴史にみるすぐれた機能とデザイン』10月発売
紀元前約2000年の古代オリエントにはじまる鍵の歴史。鍵は、時代の移り変わりとともに、実用的に、象徴的に、そして時にこのふたつの役割を担いながら発展してきました。
本書では、約4000年の鍵の歴史を辿りながら、各時代を象徴する鍵を解説。
熟練の職人技でつくられた「名匠の鍵」、聖なる場所の開閉という特有の機能と芸術性を兼ね備えた「教会の鍵」、徽章や君主のモノグラムで豪華に装飾された「侍従の鍵」など、特徴的な鍵を紹介。木や骨、青銅、錬鉄、金銀など、さまざまな素材からなる鍵先、柄、環に動物や植物、神話、紋章、王冠、モノグラム、紋様などのモチーフが完璧にデザインされ、各時代の様式美を今に伝えます。
ヨーロッパの美術館や博物館、個人が所蔵するコレクションとともに、西洋鍵のすぐれた意匠と美を紹介します。
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目次
序文 鍵の形態学 紀元前約2000年 古代ギリシアの鍵 湖上住居の鍵 ケルトの鍵 ローマ時代の鍵 パレスチナの鍵 中世初期からカロリング朝にかけての鍵 ヴァイキングの鍵 ロマネスク様式の鍵 ゴシック様式の鍵 ルネサンス期の鍵 名匠の鍵 教会の鍵 侍従の鍵 バロック/ロココ様式の鍵 英国スタイルの鍵 重厚なアイアンチェストの鍵 ふたつの機能を果たす鍵 18~20世紀の鍵 現代の鍵 ローマ時代からゴシック時代にかけての鍵の変遷 ルネサンス期から20世紀にかけて鍵の変遷 用語集 引用文献 世界の博物館 クレジット 謝辞 寄贈者一覧 参考文献
著者プロフィール
ジャン=ヨーゼフ・ブルンナー
西洋鍵のコレクター。アンティークの鍵に魅せられ、収集をはじめる。4年の調査期間を経て本書を執筆すると、長年、待ち望まれた鍵に関する参考書として評価を得た。貴重なコレクションの一部、ケルトおよびローマの鍵は、スイスのヴヴェイ歴史博物館に寄贈され、現在、当館の所蔵する鍵とともに一般公開されている。
書籍情報
書名:西洋の鍵 4千年の歴史にみるすぐれた機能とデザイン
著者:ジャン=ヨーゼフ・ブルンナー
発売日:2023年10月
仕様:B5変形 並製 総256頁
定価:2,970円(10%税込)
ISBN:978-4-7661-3804-7
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/476613804X
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