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富士通株式会社
会社概要

メインフレームモダナイゼーションの自動化サービス「Fujitsu PROGRESSION」を日本国内で提供開始

海外で豊富な実績を持ちマルチクラウドに対応したサービスを活用し、モダナイゼーションを強力に推進

富士通株式会社

当社は、グローバル市場において50社以上のメインフレームに構築されたレガシーシステムの移行実績を持つモダナイゼーション自動化サービス「Fujitsu PROGRESSION(プログレッション)」を、当社製メインフレーム「GS21シリーズ」に適応させて、2024年5月7日より日本国内向けに提供を開始しました。

本サービスは、メインフレームに構築されたアプリケーションの機能を維持したまま、COBOL言語からJavaやC#に自動変換(リライト)します。また、メインフレームからモダナイゼーションの移行先としてマルチクラウド環境やオープンシステムで構築されたオンプレミス環境に対応しており、お客様の移行先選択肢を増やすことでレガシーシステムのモダナイゼーションを加速させます。


当社は、アセスメントから計画立案・プログラム変換・テストまでをエンド・ツー・エンドで実施するモダナイゼーション事業を本サービスにより強化し、お客様のデータドリブン経営への変革とデジタル・トランスフォーメーション(DX)の実現に貢献します。


【「Fujitsu PROGRESSION」を中核とするモダナイゼーションサービスの特長】

「Fujitsu PROGRESSION」は、COBOL言語をJavaやC#に自動変換(リライト)するサービスです。Fujitsu North America,inc(以下、FNAI)が20年以上に渡り50社以上のお客様に対しメインフレームモダナイゼーションサービスを提供してきました。今回、日本市場への展開に向けて、当社製メインフレーム「GS21シリーズ」での日本語対応と稼働検証を行いました。


1.メインフレームからの移行基盤を幅広く選択可能
「Fujitsu PROGRESSION」は、移行先プラットフォームとしてマルチクラウド環境やオープンシステムで構築されたオンプレミス環境への対応が可能です。また移行先OSはMicrosoft Windows やLinuxを選択できるため、ミドルウェア構成に大きな制約をうけることなく、柔軟なモダナイゼーションを実現できます。


2.効率的で高品質なモダナイゼーションサービスの提供体制
当社が様々な業種や業務のモダナイゼーションで培った知見やノウハウを集約したCoE組織「モダナイゼーションナレッジセンター」に、FNAIのノウハウとスキルをトランスファーしました。また、新たにレガシー技術に精通した専門エンジニアである「モダナイマイスター」を社内外から採用および集約し、2026年に500名の体制を確立、お客様モダナイゼーションプロジェクトの提案や最適化、デリバリを推進します。さらに、当社「グローバルデリバリーセンター(GDC)」や富士通のパートナーであるSIer企業やエンジニアリング企業と連携し、レガシー技術に精通した専門技術者を事前登録しお客様プロジェクトに迅速に対応するための技術者を確保するプログラム「富士通モダナイエンジニアバンク」を2024年6月に新設し、2,000名体制でお客様プロジェクトを強力に支援します。


3.アセスメントからプログラム変換、テストまでをエンド・ツー・エンドで高品質なサービスを提供
現状システムの調査と分析を行う当社独自のアセスメント手法により、移行対象となる資産を確定した上で、費用やスケジュールを含むグランドデザインを立案します。メインフレーム機種特性に合わせたCOBOLソースコードの自動解析、ビジネスロジック生成を経て、移行先言語の最適な技術構造に合わせた保守性の高いプログラムへと自動変換を実施します。これら自動変換工程に加え、移行先基盤設計と構築、自動変換後のテストデータとシナリオのテスト工程までを当社エンジニアが責任を持って実施することで、確実で高品質なモダナイゼーションを実現します。


【今後について】

当社は今後、システム移行に生成AIを活用することにより、テストデータやテストコードを自動生成しテスト工程のさらなる効率化と移行期間の短縮を図るとともに、日本国内における他社製メインフレームへの「Fujitsu PROGRESSION」の適用も順次開始します。また、自社開発のみならず世界中の優れたサービスの適用に努めることで様々な選択肢を用意し、お客様のモダナイゼーションを強力に推進します。
当社は、お客様のデータドリブン経営への変革の基盤となる攻めのモダナイゼーションを「Road to 3X」として推進し、お客様とともにデジタルトランスフォーメーション(DX)、サステナブル・トランスフォーメーション(SX)およびグリーントランスフォーメーション(GX)に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献します。



【商標について】

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。


【関連リンク】

モダナイゼーション紹介サイト

https://www.fujitsu.com/jp/services/modernization/


【本件に関するお問い合わせ】

富士通コンタクトライン(総合窓口)

0120-933-200(通話無料)

受付時間: 9時~12時および13時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日・富士通指定の休業日を除く)

お問い合わせフォーム(https://contactline.jp.fujitsu.com/customform/csque04802/873532/



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富士通株式会社

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URL
https://global.fujitsu/ja-jp
業種
情報通信
本社所在地
神奈川県川崎市中原区上小田中4-1-1
電話番号
-
代表者名
時田 隆仁
上場
東証プライム
資本金
-
設立
1935年06月
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