【調査報告】小学生の子どもを持つ保護者対象、「考える力」の捉え方
8割が育成方法に課題あり、課題の1位は「教え方がわからない」
事業共創カンパニーである株式会社Relic(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:北嶋貴朗、以下、Relic)は、高度な情報化ニーズに対応するITソリューションプロバイダーである株式会社オージス総研(代表取締役社長:吉村和彦、以下、オージス総研)を共創パートナーとして、小学生向けの“言語で考える力”を育てる教育webアプリ「カンガエMAX。」を提供しています。このたび、小学生の子どもを持つ保護者のべ1,658名を対象に、「考える力」に関するアンケート調査を実施しました。調査の結果で明らかとなった、「『考える力』の重要性を認識するも育成方法がわからない」という課題に対し、教育をはじめとした様々な分野の専門家による思考を深める環境作りのヒント集をwebサイト(https://kangaemax.com/column/list)に公開しました。
調査結果サマリー
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小学生の子どもを持つ保護者のうち「考える力」を重視している割合は85.6%
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学校の成績上位グループと下位グループで保護者の「考える力」の捉え方に20ポイント差が存在
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子どもから勉強の質問をされた際、子どもと一緒に考える保護者は55.7%
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「考える力」は学習シーンだけでなく日常生活の会話においても求められている
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考える力を重視すると答えた人のうち40.7%が「教え方がわからない」と回答
■調査概要
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調査対象 全国の小学生1-6年生の子どもを持つ保護者のべ1,658名
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‐属性 男性827名、女性831名
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調査方法 オンライン調査
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調査時期 2024年4月30日(火) ~ 2024年5月5日(日)
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調査主体 Relic
■調査結果
小学生の子どもを持つ保護者の約8割は考える力を重視
「お子様への教育において、『考える力』を重視しますか?」という質問に対し、85.6%の保護者が「重視する」と回答しました。
学校の成績上位グループと下位グループで保護者の「考える力」の重視度合に約20ポイントの差
学校での成績が真ん中より上の子どもを持つ保護者の95.8%が重視すると回答しました。
一方で、成績が真ん中より下の子どもを持つ保護者のうち重視すると回答したのは75.1%と、約20%もの差が開く結果となりました。
保護者が「考える力」を重視すると成績が向上すると断言できませんが、子どもの成績に 影響を与える可能性はありそうです。
保護者の学習への関わり方は「子どもと一緒に考える」が半数以上
「あなたのお子様の学習への関わり方で最も近いものを教えてください。」という質問に対して、「子どもと一緒に考えてみる」と回答した人が半数以上。答えを教えるのではなく、導こうとする保護者が多いことが分かります。
「考える力」は学習シーンだけでなく、日常生活で必要と感じる人も半数以上
「どのような時に『考える力』が必要だと感じますか?」という質問に対し、「子どもが学校の宿題や家庭学習をしている時」といった学習シーン以外にも「日常生活の中で子どもとコミュニケーションをとっている時」と回答したのが半数以上。
学習だけでなく、コミュニケーション能力を向上させ、将来に活かしてほしいという願いが表れていると考えられます。
「考える力」育成の課題一位は「教え方がわからない」、次いで「よい家庭学習教材がわからない」
「考える力」を重視していると回答した保護者に対し、「お子様の『考える力』を育む上での課題はありますか?」という質問をしたところ、約86%が何らかの課題を抱えていることが判明しました。また、「どのように教えていいかわからない」と教え方に悩む保護者が一番多いことから、保護者としてできることを積極的に探している傾向にあると考えられます。
■有識者によるヒント集
新しい学年がスタートしてから数か月が経過し、子どもは学校生活にも慣れてきた一方で、教科学習の難度が上がり不安や悩みが出てくる時期でもあります。「カンガエMAX。」は保護者と子どもが会話しながら一緒に学ぶことで、日常生活が思考を深める場となるような環境作りが重要と考えています。そのため、様々な分野の専門家による思考を深める環境作りのヒント集をwebサイトに公開しました。
https://kangaemax.com/column/list
■カンガエMAX。とは
言語を操る能力を育成して論理性を伸ばすことに特化した教材
小学生向けの教育webアプリで、教科別に学ぶ従来の教材や感性・創造性を伸ばすSTEAM教材とは異なり、言語を操る能力を育成して論理性を伸ばすことに特化した教材です。料金は月額1,980円~4,950円(税込)の3プランを提供、週に1回30分学習に取り組み、“言語で考える力”を伸ばします。“言語で考える力"が伸長する事で、前提条件を整理し要素間の関係性を見つけられるようになり、答えを自分の言葉で表現し記述することができるようになります。その結果、「問題の理解」と「知識の応用」の土台が作られ、「初めて見る問題」や「未知の課題」であっても自分の力で解決を図れるようになります。
また、「子どもと対話しながら、保護者が子どもの思考を導くスタイル」を取り入れており、その導き方を示した指導案を用意しています。この“子どもとの対話”を通じて保護者は「教え方(=足場の架け方)」を学べ、日常生活の会話の中から子どもの思考力を育てる環境を育むことができます。
※動画で疑似体験をお試しいただけます、ぜひ併せてご覧ください。
■カンガエMAX。が生まれた「DUALii(デュアリー)」について
DUALiiでは、新規事業を世に送り出す際に必要となる事業企画や仮説検証、プロダクトやサービスの開発に加え、マーケティングや営業・顧客管理、保守運用やグロース、カスタマーサクセス等、一連のプロセスの推進に必要な機能や事業提供主体としての役割や責務を、大企業に代わりRelicが担います。これにより、大企業の構想やアセットとベンチャー・スタートアップ企業の機動力・実行力を掛け合わせた、これまでに無い画期的な事業創出を実現可能にするプログラムです。
インキュベーションパートナー・プラットフォーム「DUALii」公式サイト
https://relic.co.jp/services/dualii/
■株式会社Relic 会社概要
会社名:株式会社Relic
代表者:代表取締役CEO 北嶋 貴朗
本社所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー19F
設立:2015年8月
事業内容:インキュベーションテック事業、事業プロデュース/新規事業開発支援事業、オープンイノベーション事業
コーポレートサイト:https://relic.co.jp
事業内容:https://relic.co.jp/services/
Relicは、⽇本企業の新規事業開発やイノベーション創出を⽀援する「事業共創カンパニー」です。世界でも類を⾒ない新規事業開発に特化したSaaS型プラットフォームを提供する「インキュベーションテック事業」、総合的かつ⼀気通貫で新規事業やイノベーション創出を⽀援する「事業プロデュース/新規事業開発⽀援事業」、スタートアップ企業への投資や⼤企業との共同事業/JVなどを通じてイノベーションを共創する「オープンイノベーション事業」という3つの柱となる事業を統合的に展開してまいりました。創業から8年間の活動を通じて、4,000社・20,000件以上の新規事業開発に携わってきた実績も含め、新規事業やイノベーションの共創や⽀援の分野において唯⼀無⼆の価値と意義、そして業界トップクラスの規模や成⻑を実現してきたリーディングカンパニーです。
■株式会社オージス総研 会社概要
会社名:株式会社オージス総研
代表者:代表取締役社長 吉村和彦
本社所在地:大阪市西区千代崎3丁目南2番37号
設立:1983年6月
資本金:4.4億円(大阪ガス株式会社100%出資)
コーポレートサイト: https://www.ogis-ri.co.jp/
事業内容:
オープンソースソフトウェアの活用・オブジェクト指向技術・クラウドサービス関連技術・アジャイル開発技術・データセンター運用やこれをベースにしたクラウドサービス・エンドポイントを中心としたセキュリティなど、大阪ガスの基幹システム開発から運用までを一貫して提供しており、他にも製造・金融・公益など全国で幅広い実績を有しています。近年ではデータ分析、IoTおよびルールモデリングを重視したルールベース開発(BRMS)に注力する他、デザイン思考やアジャイル開発のノウハウを活かしたDX支援コンサルティング、行動観察を活用した新価値創造コンサルティングを提供しています。
<本リリースについてのお問い合わせ先>
株式会社Relic 担当:黒岩
TEL: 03-6455-7726 / FAX:03-6869-9452
E-MAIL:info@relic.co.jp
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